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阪神淡路大震災の記憶★

2011年03月22日 23時23分26秒 | Weblog
先月、神戸に行ってきたんですよ。



歩道橋から街を見下ろした時、



綺麗に整備されたこの場所で



16年前、阪神淡路大震災があったなんて信じられないな~と思い、



復興とは凄い力だと感じました。



今や神戸は【KOBE COLLECTION】なんかも開催される



とってもオシャレな街






そして2011年3月11日(金)



東日本大震災が起きて…



テレビに映る、まるで映画のワンシーンの様な



流された街…瓦礫の山…



被害のない場所にいるのに、眠れなくなるくらい恐怖を感じました。








阪神淡路大震災が起こったのは私が小学4年生の冬。



朝方、カタカタ揺れるのを感じ



『あ…地震だ』と目を覚ましました。






地震とは、カタカタ揺れて…





止まる!!




そんなものだと思っていて、



そのまま目をつぶって再び寝ようと思ったけど、








カタカタカタカタカタカタ…







なかなか揺れが収まらなくて、



だんだん怖くなって、



隣で寝ていた妹も目を覚まし、両親の寝室へ。






なかなか揺れが収まらないって言っても、



ほんの数十秒だったのでしょうけど、



物凄い恐怖を感じたのを覚えています。







私の住んでる地域は震度4程度、




震源地にもっと近い場所にいた人々は



比べものにならない恐怖だったと思いますが…




実際、我が家の被害はワイングラスが1本割れたぐらい。



小学生の頃の出来事なので、もうすっかり心の奥にしまわれた記憶…






今回の東日本大震災が起きて、



忘れかけていた記憶が甦ってきました。






あの時、大きな揺れは1回だけだったものの、



その後暫くは余震が続き揺れる度に…



『このまま揺れが止まらなかったらどうしよう』と怖くなり



少し揺れるだけでもゾッとしました。







私の住んでる場所は



十数年の間に大きな地震が高い確率で起こると言われている地域で、



しかも海に近い…家のすぐ横には川が流れている。。。





いつものようにテレビをつけても、映し出される映像に怖くなり、



いつものようにパソコンを開いても…



安否確認や拡散して下さい拡散して下さいの文字…





被害のない平和な場所にいるはずなのに、



なんだか過去の記憶と共に、明日は我が身?!と



底知れぬ恐怖が襲ってきました。







10日余りの日にちが過ぎ、



まだまだ余震が続いていますが、



被害のない私が怯えていても何の力にもならないこと、



当たり前だけど、冷静に考えられるようになってきました。






私達に出来る事は小さい。



募金をすること、



節電をすること、



献血に協力すること、



小さなことしかない。



怯えていてもどうにもならない。






今、日本中が自粛モードなのはどうなのかなって思う。



安全第一とはいえ、人が動かないと同時に経済も動かない。



経済が動かないと復興なんて出来ない。





平凡に過ごす私に出来ることは、



いつものように生活をし、小さな協力をすること。






う~ん、長々と書いていたら



何を伝えたいのか分からなくなってきたぞ







原発の問題とかまだまだ険しい復興への道だけど、



また街は蘇える



そう信じています。








神戸の街のように…。



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