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ボーイスカウト・ブログ[ScoutStyle]

今年の8月に行われる日本ジャンボリーに向けて、ボーイスカウトの活動内容を紹介します。

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ボーイスカウトが大好きで、この魅力をもっともっとみんなに知ってもらいたいと思ってこのサイトを開設しています。



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スカウトたちの挑戦!日本初のブログ・ワークショップ!

日本のボーイスカウトの祭典「第14回日本ジャンボリー(14NJ)」が石川県・珠洲市にて開催されています。昨晩の開会式によってスタートしましたが、本日はいよいよ実際の活動がスタートです。ここ、「わくわく夢らんど」では、さまざまなボーイスカウト以外の団体・企業の協力・協賛を得て、テーマパビリオンを開催。なかでも飛行船による災害時のブロードバンド構築実験をかねている、プログラム・パビリオンの「IT館」では、日本初の「ブログ・ワークショップ」を野外で開催。

14NJに参加しているボーイスカウトの皆さんと見学にこられた一般の方々を交えながら、「最新のIT技術を体験」して、株式会社バッファローの提供による無線LANアクセスポイントの接続サービス、ソニーエンターテーメントと任天堂の提供によるPSPとニンテンドーDSのインターネット接続実験、中部大学とバッファローの提供によるソーラー飛行船「Solan」が災害時ブロードバンド環境実験や、搭載しているWebカメラからの画像を確認してモバイルコンピュータでその映像を確認しながら野外位置を確かめる実験や、開催地石川県に拠点をもつEIZO(七尾に由来する)の提供による大型ディスプレー5台をつかっての海外(モンゴル)スカウトのご協力によってビデオ通話や、NTTグループの提供するポータルサイト「goo」を使って、ジャンボリー体験の感動をグループでgooブログに書き込みするプログラムを実施している。

それぞれこの14NJで期待することや意気込みをそれぞれ、用紙にまとめてもらい、それをみんなで記念写真にして、その画像と一緒に、ジャンボリーに実際に参加して感じたことや、実際に22000人のスカウトと接しての感想、また昨晩の開会式のスケール感ある状況などについて紹介をしてくれている。

一日だけのアンケートの結果を見ていると、コンピュータでいろいろなことができることについての驚きや、災害時での飛行船などの技術がすごいといった最新のテクノロジーについての素直な喜びに加えて、思ったことをブログにつくることがとても楽しい、情報発信するのは楽しい、簡単にブログをつくることができることに驚いたなどの感想がよせられて、こどもたちにとってもよいプログラムが提供できたと思っている。

スカウトたちの生の感動が伝わってくる、ボーイスカウトたちの書き込みが溢れている
J・アーカイブセンター → http://blog.goo.ne.jp/14njscoutblog1/


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無線LANがつながりました。14NJ会場のネット環境。

石川県・珠洲市で開催されているボーイスカウト最大の祭典「第14回日本ジャンボリー」の会場でネット環境をつくりだしていこうと、ADSLから無線LANアクセスポイントが設定できました。プログラム・パビリオンの「IT館」を通じての野外でのブロードバンド環境をつくりだしています。

中部大学と株式会社バッファローのみなさんのご協力によってこれらのインフラを生かしたプログラムが利用できるようになってきました。これにつながること自体、「IT館」として、最新のIT機器に触れる機会になります。Skypeを活用することによって新しいコミュニケーションのありかたについて見識を深めることをねらってプログラムが提供されます。


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ブログをつくろう。14NJのプログラムの実際。

ボーイスカウト最大の祭典「第14回日本ジャンボリー」は、8月3日から7日まで石川県・珠洲市で開催されます。ここでは、日本各地で活躍するボーイスカウトたちに加えて、世界37カ国からの外国スカウトを加えて22,000名の参加者が集まって、さまざまなプログラムを体験します。また一般からの見学者も数多く会場を訪れます。スカウトたちの大きな夏が始まります。

そのなかで展開される「選択プログラム」に「IT館」というテーマパビリオンがあります。ここでは、最新のIT機器に触れながら、新しいコミュニケーションのありかたについて見識を深めることをねらってプログラムが提供されます。このプログラムの展開の模様は、会場からブログで紹介され、楽しいプログラムを数多くの仲間と共有できることを目指していきます

またこれらの活動を通じて、ネットワーク社会の中での正しいルールを学んでいきます。ここでは、そのひとつ、「ブログをつくろう」を紹介していきます。

●ブログってなに?
ブログはインターネット上で記事を書いていくことでつくれるホームページの一種です。特別な知識がなくても簡単にはじめることができるのが特徴です。

●ブログなら簡単にホームページができる
「ホームページをつくりたい」とインターネットをはじめると誰もが思います。これまではホームページを作成するには覚えることがたくさんありましたが、ブログならば特別な知識がなくても、誰でも簡単に自分のホームページをつくることができます。基本的には、ブログサービスに申し込み、ブラウザ上でメニューを選んだり、記事を書いたりするだけで、あなただけのブログができてしまいます。

●ブログの3大特徴
「どこからでも投稿できる」「コメントがもらえる」「記事が自動的に整理される」


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14NJブログ・プログラム・ワークショップ

ボーイスカウト最大の祭典、第14回日本ジャンボリーでは、成人指導者の指導の元、日本で初めてのブログをプログラムに利用する「ブログ・プログラム・ワークショップ」を、プログラムパビリオンIT館を中心に開催します。これは、ブログを使った新しいプログラムの可能性を探ると共に、ますます情報化するユビキタス社会において、情報リテラシーを正しく身につけると共に、野外におけるブロードバンド構築実験をかねて行います。アイデアと工夫によってどのようなプログラムが展開できるかをさぐっていきます。

このプログラムは、中部大学と株式会社バッファローの協力によって構築された野外における無線LANアクセスポイントを基にして、携帯できる情報端末(PDA)として、PSP(プレーステーションポータブル)やニンテンドーDSをつかいながら、様々なプログラムを体験し、そこで体験したことをブログにアップしていきます。ブログはNTTグループが提供するポータルサービス「goo」を利用します。

ワークショップ・スタイルで展開されるこれらのプログラムはどんどんと内容が変化していきますので、ジャンボリー会場からの情報発信や日本中のジャンボリーに参加していないけれども興味をもって見つめている数多くの皆さんからの反応によってプログラム内容がどんどんと変化していきます。

現在のところ、用意されているブログ・プログラムは次のようなものです。(プログラムは諸条件によって変更することがあります)

1)Webカメラを追いかけよう
会場にやってくるソーラー飛行船には、無線LANのアクセスポイントとWebカメラを搭載しています。この画像を確認しながら、自分たちで地図とコンパスの力を発揮して、PDAを片手にWebカメラからの画像に移りこもうとするもの。鳥瞰(バードアイ)からのジャンボリー会場はどんな見え方をするんだろうか?うまく映し出されたところをブログに書き込んでいこう。

2)すずの地上絵
50名の仲間を集めて、みんなで地上絵をつくろう。それをWebカメラから映し出してみよう。どんな図や文字になるかは地上からはわからない。しかし空高くに舞い上がった飛行船からのWeb映像だからこそ、地上にみんなと協力して描いた図形も確認できるのだ。これらの活動をブログにアップしていこう。

3)Jアーカイブセンター
世界中のスカウトたちのユニフォームやスカウトソング、スカウトマークなどをこの機会にブログ図鑑に記録していこう。ほかにも派遣隊でそれぞれ持ち寄ってきた、特別な資料などを紹介しよう。

4)世界の仲間 アラウンド・ザ・ワールド
来年2007年にスカウティング創始100周年を迎える私たちのテーマは「ギフト・オブ・ピース」。仲間を仲間が紹介していくと世界中の仲間がつながっていく。これをブログで連続していこうというものだ。リアル版SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)といったようなもので、どう具合よく展開できるか、どんな仲間がいるか、仲間との交流そのものをどんどん紹介できたらと思っている。

ほかにも「IT館」では、インターネットによって世界中の仲間をつないでいくことを体験してもらおうと、インターネット・テレビ電話やさまざまなITを支える技術の紹介などを予定している。ぜひとも立ち寄って欲しい。場所は、14NJ会場内のわくわく夢らんどに設けられたテーマパビリオンで、となりにはあの宇宙飛行士・野口聡一さんの活躍を紹介する「野口聡一館」がある。野口さんも14NJに参加していただけることになった。たぶん、野口聡一館にもこられるだろうから、そのついでに「IT館」にも立ち寄ってもらえないだろうかな?


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手回しラジオ、手回し充電器、手回しライト。

ボーイスカウトの活動場所である野外では電源はないものと考えられているが、最近は防災グッズで被災したときにも役立つアイテムが数多くある。こうしたものをうまく取り入れることで、アイデアと工夫によって不便の中でも快適に過ごす方法を考えてみよう。

手回しラジオは、ハンドルをまわすことによって自己発電して、放送を聴くことができる。1分間回すと約60分間聴くことができる。これにはラジオ以外にも、ライトとして使用することができるようになっていて、これだと約15分間使うことができる。携帯電話も充電できるようになっているので、急な充電に対しても重宝する。

ほかにも最近、便利に思っているのは、衣類の圧縮パックで、ふとんの圧縮と同じように空気を抜いて、圧縮した荷物はかなり細くできるようになっている。いまでは海外旅行用のものとかあって、かなり一般化しているらしいのだが、最近まで知らなかった。

また、アウトドアで便利につかっているのは、冷却用のウエットティッシュだ。一日入浴できる機会以外にも汗を多くかくことがあるので、その際に便利でさっと取り出して使うことができる。さっぱりするので、気持ちもリフレッシュできます。


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インターネットを使ってみる。

ボーイスカウト・スカウトハンドブックにはさまざまな役に立つ知識やノウハウが掲載されていて、人生を生き抜く上での多くの知恵を知ることができます。なかでも「インターネットの使うに当たっての注意事項」は、大人になってからでも役に立つ大切な知識・マナーです。

コンピュータは、莫大な情報量を取り扱うことを可能にしてくれます。とくにインターネットの世界に入り込んでみるときみは世界中の情報源を活用することができま>す。きみはすでに学校の授業や家庭での趣味、または単に楽しみとしてインターネットを使ってみたことがあると思います。また世界中にいるスカウト仲間とどこであろうとオンラインでの友情を発見することができるのです。しかしすべてよいことだらけのようですが、インターネットは、きみが知るべきことと避けるべき事がらとがいっしょに送られてくる危険があります。

ほとんどの人々はインターネットを友好的にまた節度をもって利用しています。しかし、残念ながら他の人々をだますためにインターネットを使っている人もいるのです。また若い人には不適当な内容のウェブサイトもあります。ガイドラインにあてはめればきみのプライバシーを守り、インターネットですばらしい時間を満喫できます。本よりもはるかに多くの情報量を手元で検索できることのすばらしさを体験できるでしょう。

<インターネットを扱うにあたってのガイドライン>
● きみがおかしいなと感じたり、大人向けを意味するウェブサイトやメッセージには、答えない。もしきみの理解できない情報や画像が送られてきたら、保護者やインターネットのインストラクターに伝えなさい。
● 不用意にきみの個人情報は与えない。きみの住所、電話番号、顔写真、学校名、保護者の勤務先や連絡先など。
● きみの保護者やインターネットのインストラクターの同意なしにネット上で出会った人に会う約束をしてはいけません。
● いわゆるコンピュータウィルスに対して十分に警戒をする。これはインターネットのインストラクターによくたずねておきます。
● 他の人の権利について尊重し、迷惑をかけたりしないようにこの機会に基本的人権について学んでおきます。


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ジョイン・イン・ジャンボリーのプログラム「火起こしゲーム」



ジャンボリー会場に設けられる派遣隊がキャンプするエリアを「サブキャンプ(SC)」と呼び、
今回のジャンボリーでは9つのサブキャンプが設けられている。
それぞれを1SCから9SCという呼び名で呼んでいる。
ジャンボリーでは、大会期間中にプログラム会場で実施するプログラム以外に、
こうしたサブキャンプで開催されるプログラムがある。
そのひとつが、「火起こしゲーム」だ。


これは「ジョイン・イン・ジャンボリー」としてプログラムを実施することもできる。
「ジョイン・イン・ジャンボリー」とは実際にジャンボリー会場に足を運べるスカウトの数は限られているので、
そこで行われているプログラムや料理、交流行事などを自分たちでやってみて、その雰囲気を味わおうとするものだ。
今回紹介するものは、各SC共通プログラムとして実施して、
最も優秀な班を選出し、ジャンボリーの閉会式直前のアリーナ(集会会場)で大観衆が見守る中、チャンピオン決勝戦が行われる。
ゲームは、二本の木に張られた指定の高さの細紐を、
マッチ5本以内で点火した焚き火で早く焼き切った班が勝ちというゲームだ。

ルールは、
1)規定の薪を使う。
(ジャンボリーで実際に配給されるものと同等の物)材種はクヌギ、コナラ、ナラなどの間伐材。本数は5本以内。

2)使用できるマッチの本数は5本以内。
ただし、ボーイスカウトは点火のときにはマッチ2本以内で起こすことが望ましいとされている。

3)使用する用具は、ナタ、斧、ナイフなど。
ボーイスカウトのキャンプで身近に使用している刃物ばかりだ。

4)紐の種類は、麻紐(細めの物1mm程度)。
ただし、決勝戦では大紐(2mm程度)を使用して行われるようだ。

5)直火は厳禁。地面の上で直接、火を起こさないようにしよう。


さて、キミのグループはいったい何秒でこれができたかな?
キミがボーイスカウトでない場合には、このゲームはおとなの人がいるところで実施しよう。


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ジャンボリーの雰囲気を味わおう!「ジョイン・イン・ジャンボリー」

4年に一回開かれる「ジャンボリー」に参加するには、派遣団の一員になること、そして見学のために現地を訪れるほかにもうひとつの方法がある。それはジャンボリー参加の精神を分かち合おうとする「ジョイン・イン・ジャンボリー」というプログラムを実施することだ。これには参加資格は何もない。ただ実施すればよいだけだ。
これは実際にジャンボリー会場に足を運べるスカウトの数は限られているので、そこで行われているプログラムや料理、交流行事などを自分たちでやってみて、その雰囲気を味わおうとするもので、このジャンボリー・ブログでもいくつか紹介していきたい。

今回のジャンボリー会場は、石川県の珠洲市という能登半島最北端に位置する場所で行われる。そこでジャンボリーの献立にもいくつかの地元食材をつかったものが予定されているが、今回はその中でも特に地元石川県の名物料理「いしる鍋」の作り方を紹介しよう。「いしる」とは、イカを塩で漬け込んで発酵させてつくった「魚醤」で、長いものでは3年ぐらいかけてじっくり漬け込んでつくられます。「漁醤」とは、魚介類からつくるしょうゆ(醤油は、穀物類からつくります)状のアミノ酸調味料です。ちなみにいわしからつくるものは「よしる」と呼ばれています。(参考:スカウティング誌別冊「クラブスカウト」)

<材料> なべだし(追いかつお)、いしる(いか)、いか、魚切り身、ワタリガニ、えび、つみれ(いわしボール)、えのき、長ネギ、白菜

<作り方>
1)白菜は食べやすい大きさに、長ネギは5cmぐらいに、いかは皮をはいで食べやすい大きさに切っておきます。えのきは石づきをとって小分けしておきます。
2)なべになべだしと材料とひたひたになるぐらいに水を注いで、煮立てて、材料を入れて水炊きをします。煮えてきたら「いしる」を少しずついれて味を見ながら足していきます。「いしる」はだいたい8-10倍に希釈して使うのが基本です。
3)味がしみこんできたらできあがりです。


実は「ジョイン・イン・ジャンボリー」以外にも、ジャンボリーの精神をわかちあって参加する方法に、大会開催期間中に「エア・インターネット・ジャンボリー」というプログラムが予定されている。これについては、また詳しくわかり次第連絡しよう。



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ジャンボリーは、「小さな世界」

今回のジャンボリーには数多くの仲間が集まってくる。日本各地で活躍している仲間たちに加えて、世界中で活躍している海外のスカウトたちがやってくる。スカウト運動の創始者ベーデンーパウエルは、「ボーイスカウト」の構想を練っていたときには、まさかこれほどまでに全世界に拡がるような人気を持つとは考えていなかったという。

しかしながら、今から99年前にスタートしたこの運動は、今では216の国と地域で2800万人以上が活躍する世界最大の青少年運動にまでなっている。過去にボーイスカウトだった人たちの累計は、少なく見積もっても2億5000万人にも及ぶと考えられている。ジャンボリーでは、このように世界中に数多くのボーイスカウトたちが活動しているということを実感する機会だ。

スカウトたちがとても素晴らしいのと実感するのは、こうした全世界のスカウトたちが「始めて会った」にもかかわらず遠くの国からやってきた友人を、互いに兄弟として考えていることだ。だからこそ、彼らは互いにすぐに打ち解けてることができるし、その後も交流が長く続くことも多くある。そして、相手を通じて、その国での活動やその国そのものを知るようになり、やがて遠かった国のことを身近なこととして感じるようになっていく。またそれは自分自身についてもよく知ることへもつながっていく。

ただし、交流をするときには気をつけなければならないことがある。外国では、私たちが当たり前に感じていることが大変無神経なことだったり、相手を傷つけてしまうことがある。信条や信仰、あるいは戒律によって食事制限などがあったりする。相手をよく知り、自分たちの生活の基準で考えないようにしよう。世界には自分たちの暮らし向きとは違う人々がいるということ、まずその違いを認識することからこそ、国際交流、国際理解は始まっていくのだ。


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ジャンボリープログラムのコンセプト

今回の日本ジャンボリーではプログラム全体にどのような思いをもって設定しているかといったコンセプトが提示されている。それは、

スローライフ ~共生~ 自然と共存する生活
持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)
のもとに、
・ 人と人との関わり
(キーワード:人間関係を大切に/チームビルド/チームワーク/障害、地域、国際)
・ 知恵と技術
(キーワード:先人に学び、新しきを知る/スカウトスキル)
・ くらしを豊かに
(キーワード/表現、健康、環境)
の3つで構成されている。


このうち、「共生」は、それぞれがもっている個性を見つけ出して、自分の得意分野を伸ばしていこうとすることが始まってきたときからのボーイスカウトの活動での基本的な考え方だが、それは争ってNo.1をめざすのではなく、それぞれがOnly oneである存在であり、補完しあえる、だからこそ「共存」できるのだという考え方だ。

自然界に学べば、例えば水族館では海のギャングといわれている「うつぼ」と小さな「えびの仲間」を一緒に展示しているところがある。体の大きなうつぼに食べられてしまうのではないかと思いがちだが、実はえびはうつぼの体についたものを食べてきれいにしてくれるので、うつぼもそれがわかっていて、たべてしまうことはない。こうしたことを「共生」と呼んでいるのだ。

こうしたこの星を見たときに開発だけでは限界にきていて、すこしでもこの状態を持続していくためにさまざまな取り組みを実践していこうとすすめている人々が多くなってきた。スローライフ(忙しい現代社会であるからこそゆったりとした時間の流れを楽しむ)、スローフード(簡便にすばやく提供されるファーストフードに対抗して現地で採れたものをゆったりと味会う)、エコロジー(「もったいない」をキーワードにリサイクル、リユースなどを実践)、オーガニック(農薬を使いすぎない有機農法によって生育された食材を活用する)やロハス(LOHAS:Lifestyles Of Health And Sustainability)など一度はキミも耳にしたことがあるだろう。この持続可能な社会の実現に向けての取り組みは、今後の世界中のみんなで考えて実践していくことになっていくのだが、ジャンボリーのように実際に国際的なメンバーが集る大会でキャンプ生活というスタイルそのものが、こうしたスローライフなどの考え方にたった実践を行えることはとても意義深いことだと考えている。このブログでもこうした環境への配慮といった取り組みを紹介できればと思っている。

まずは実践。すこし立ち止まって考えてみよう。そう、キミの取り組みは地球の破壊のスピードにブレーキをかけているのだ。


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