大変ご無沙汰しております。
残暑お見舞いを申し上げる時期になってしまいました。
さて、本当に久しぶりの更新ですが今回は写真がメインではありません・・・。
というのは8月6日に念願の浅間山登山をしてきましたのでその報告です。
そして、長いので分けます。
毎日見ている浅間山ですが、今回始めて登ってきました。
蓼科山とどちらにしようか、ちょっと悩んだのですが
夏休みには、より時間がかかる浅間山方だろう、ということで
登山経験がほぼゼロのくせに行ってしまいました。
(なお、その後3日間筋肉痛が続いて、階段を上り下りが大変辛かったのは
先に言うまでもありません・・・。)
さて、浅間山を登るには二つのルートがあります。
ひとつは高峰高原(小諸市)から浅間山第1外輪山の黒斑山(くろふやま)を経由するコース。
こちらは展望がよいということですがかなり急な斜面を登って下ってまた登る、
帰りはその逆で下って登って下る、と、アップダウンが激しくてダメだろうということでヤメに。
もう一つは国民宿舎浅間山荘(同じく小諸市)からのコース。
調べてみると、どうもこちらの方が初心者には良さそうだということで、このコースにしました。
ちなみにこちらは、途中に火山館という山小屋があるので火山館コースと呼ばれています。
午前8時半に出発。入り口に鳥居があります。この奥の小屋で登山届出書を書きます。
浅間山は活火山、注意がたくさん書いてあります。そして登山は「自己責任で!」となっています。
最初の方は登山道が整備されているので楽勝だろう、と思いきや、にわか登山者にはきつい、
ひたすら緩やかな上り坂でした。これが約2時間続きます。
いつもはしない早起きをしたせいか血圧も上がらないようで、すぐに息切れ&頭痛&汗だくに。
後から出発してきた大学生らしき若者は軽々と歩いて行くけど
自分にはとても辛く、開始1時間で下山しようかと思ったほどでした。
一の鳥居。
ずっと沢沿いに歩いていきました。
周りは木々で展望は良くないのですが、川の音が心地良いです。
花はシモツケソウや小さいキキョウらしき花がぽつぽつ咲いていたりします。
ちなみに花の写真はあまりよく写っていないので後半で少しだけ掲載する、かも。
途中の不動滝。
二の鳥居を過ぎてしばらく、開始1時間半後にやっと展望が開けてきました。
今まで薄暗かったのですがやっとお日様の光に当たることができて、
ここらへんから体調がよくなってきました(笑)。
途中で硫黄の匂いのする場所に遭遇、川底が赤かった。
ここを通り過ぎるといきなり火山館に到着。
10時40分でした。やっと半分来ました・・・。
火山館で飲料水の補給をし、一休み。
ここで2組目の登山者に遭遇。石川県から来たご夫婦ということでした。
ちなみに写っているおじさんは火山館の管理人。
一年中ここで暮らしているそうで、年に3回ほどしか下山しないらしいです・・・。
中には何枚か浅間山の写真が飾ってあり、どれも素晴らしいものでした。
冬がいいよ~とご主人はおっしゃっていましたが、雪道は厳しそうです、ハイ^^;
ここで前半を終わります。後半はここから山頂までです。