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shimaの趣味的生活 -since2006- 人はパンのみに生きるにあらず

国営ひたち海浜公園にある 「みはらしの丘」 を青一色に染めるネモフィラ。 (2010年5月1日撮影)

Mauser Military Pistol

2006-03-31 | antique gun
第3弾は、Mauser Military Pistol。

名前には、ミリタリーと付いていますが、実はこの銃、一度もドイツ軍の正式軍用拳銃になったことが無いそうです。
ドイツ軍よりもむしろ中国大陸の馬賊御用達といったイメージが強いように思いますが・・・笑。

何れにしろ、初期の自動拳銃の傑作であることは間違いありませんネ。



下の図でお解りになると思いますが、グリップスクリュー以外、ネジは一本も使われていません。
構成部品がバネの反発力等を利用し、まるでパス゚ルの様にかみ合っています・・・。
まさに芸術品ですね・・・。


Colt Model 1900

2006-03-27 | antique gun
John Moses Browning設計の米国初のAutomatic Pistol。

現用の銃と比較すると極端に長いスライドが時代を感じさせてくれます・・・。

これが皆さんもご存知のColt Model 1911のルーツなんですね・・・。

詳細は、↓をご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%88M1900




リアサイトを押し下げると安全装置がかかります。
(Sight Safetyというらしいです。・・・)



リアサイトを引き上げると安全装置が解除されます。







Borchardt semi-automatic pistol

2006-03-25 | antique gun
記事カテゴリにantique gun(古式銃)を追加しました。
17世紀から20世紀初頭にかけて製造されていた銃を紹介していきたいと思います。

第一弾は、Borchardt semi-automatic pistol w/ holster & detachable stockです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、あのLuger P-08の原形ですね・・・。
不恰好ですが意外と命中精度は、高かったらしいです・・・。
ガンブルーの表面処理が綺麗ですね~。
とても製造から100年以上経っているとは思えません・・・。



The Deer Hunter

2006-03-18 | 映画



公開 1978年(米)
監督 マイケル・チミノ
出演 ロバート・デ・ニーロ/メリル・ストリープ/クリストファー・ウォーケン/ジョン・サベージ/ジョン・カザール/ダイアン・アボット/ジョージ・ズンザ/他

1968年、アメリカの小さな炭鉱の町で働く5人の若者達。

その後、激しくなっていったベトナム戦争によって人生を大きく狂わされてしまいます。

ベトナム戦争の悲惨さ、兵士達の苦悩が痛い程伝わってくる映画でした。

中でもロバート・デ・ニーロら3人が徴兵されていく前日のシーンでバーに集まった仲間が大合唱する「Can't take my eyes off of you」(邦題「君の瞳に恋してる」)・・・。

曲の歌詞とは裏腹に 3人のこれからの悲惨な境遇を暗示しているかのようでなんともやりきれない気持ちにさせられました・・・。

特に北ベトナム軍の捕虜となり、ロシアン・ルーレットが強要されるシーン・・・。凄かったですよね・・・。

そんな地獄のような経過の中、映画のテーマとしても流れている「カヴァティーナ "Cavatina" 」の美しいギターの調べは今でも心に響いています。

賛否両論の論評があるこの映画ですが、ベトナム戦争で死んでいった米兵たち一人一人に決して罪はないと思うのは私だけでしょうか・・・。


鉄道員 (ぽっぽや)

2006-03-16 | 映画


原作 浅田次郎
監督 降旗康男
主演 高倉 健
公開 1999年


既に御覧になった方は、覚えていらっしゃるかと思いますが この映画の劇中、何度も「テネシーワルツ」が流れていましたね・・・。

40代以上の人であれば、ご存じの方も多いはずですが これは、故 江利チエミさん(元高倉健夫人)を代表する曲。

主演の高倉健さんの提案で使うことになったようです。

私には、健さんが亡き江利チエミさんを偲んでいるように思えてなりません。

ちょうど主人公 佐藤乙松駅長が死んだ妻を想い続けているように・・・。

助演陣には、大竹しのぶ、小林稔侍、奈良岡朋子、吉岡秀隆、広末涼子、田中好子、志村けんらを迎え脇を固めています。

特に志村けんの炭鉱夫が印象的・・・。

例によってこの映画も音楽が映像を盛り上げていました・・・。

これは、私の自論ですが 良い映画には、必ずと言っていいほど良い音楽が使われているようですネ・・・。

The Last of the Mohicans

2006-03-11 | 映画
舞台は、18世紀中頃の北米大陸。
独立戦争前のフレンチ・インディアン戦争の最中、滅び行くNative Americanの物語です。

監督は、マイケル・マン。
ダニエル・デイ=ルイスが主人公ホークアイに扮していますが、この物語の本当の主人公は、???・・・。

音楽は、トレヴァー・ジョーンズとランディ・エデルマンが担当し映像に花を添えています。

映像、音楽共にお薦めの作品です・・・。




とにかく強いお父さん。
一人で歩兵一個連隊に相当するかも・・・笑。


CHRYSLER JEEP CHEROKEE MODEL1994

2006-03-05 | 

12年間、我々家族に色々な体験をさせてくれたJEEP CHEROKEE。

子供らが小さい頃は、海に山にとキャンプの足に・・・、約10年の山口県在任中は、通勤の足にもと文句も言わずに働いてくれました。

今、静かに余生を送っています・・・。




Gladiator

2006-03-04 | 映画


2000年公開のアメリカ映画。

監督は、あのブレード・ランナーのリドリー・スコット。

主演にラッセル・クロウを起用した一大スペクタクル・ドラマです。

この類いの映画は、抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが
観ると結構はまりますよ~。

ちなみにラッセル・クロウは本作でアカデミー主演男優賞を獲得しています・・・。


以下、まだ観ていない方には、少々ネタバレになってしまいますが・・・。


最愛の妻と幼い息子・・・。
それらをすべて失った主人公マキシマスは復讐の鬼に・・・。





ところどころに出て来る故郷の麦畑のシーンも、ラストの予告となっていて泣けちゃいましたね・・・。

この映画の中で特に好きなシーンです・・・。