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「たそがれ清兵衛」(たそがれせいべえ)は、2002年の映画。
2003年の第26回日本アカデミー賞で最優秀作品賞の他、全部門で最優秀賞を受賞しています。
原作は、藤沢周平著の連作短編時代小説集。1983年から1988年まで「小説新潮」に掲載された8篇の短編小説を収録し、1988年9月に新潮社より刊行されました。いずれもあまり評判が良いとは言えないあだ名・容貌を持つ下級武士を主人公とし、彼らが外観とは異なり切れの良い剣の腕前を披露する展開を描いています。
映画化にあたり、本書表題作の「たそがれ清兵衛」と「祝い人助八」、ならびに「竹光始末」(『竹光始末』収録)の短編3篇を原作としています。
構想に10年以上を費やし、時代考証に一年以上をかけて、山田洋次監督が満を持して挑んだ初の本格時代劇です。主演は日本を代表する演技派俳優・真田広之。幼なじみのヒロインに宮沢りえ。さらに世界的な舞踏家である田中泯が、清兵衛の敵役として息を呑む迫力ある演技を披露し、銀幕デビューを果たしています。
画像は、以前 購入したブルーレイディスク。
未だ観ていない方には、是非お勧めの映画です。
「十三人の刺客」(じゅうさんにんのしかく)は、2010年の映画。
1963年の同名映画を三池崇史の監督によりリメイクした作品です。
テレビ朝日・東宝提携作品。
画像は、以前 購入したブルーレイディスク。
未だ観ていない方には、是非お勧めの映画です。
ディスクの説明文の通り、ラスト50分に壮絶な死闘が描かれています。
現在、世界中に 数多くの「暴君」が君臨し、やりたい放題の状況ですね。
ひょっとすると この映画は、どこかの国で現実の話になるかもしれませんよ。
今日2月7日は、明治6年(1873年)に「仇討ち禁止令」が太政官により布告された日だそうです。(今朝、林修氏がテレビで解説していました。)
主君や親などを殺害した者を仕返しに殺すことを禁じました。
復讐禁止令とも呼ばれます。
「柘榴坂の仇討」 2014年公開。 原作は浅田次郎。
中井貴一が執念の男を演じ、阿部 寛が作品に色を添えています。
画像は、以前 購入したブルーレイディスク。
未だ観ていない方には、是非お勧めの映画です。
「柘榴坂の仇討」予告編
俳優の西田敏行氏が亡くなりました。
享年76才。
私の大好きな俳優でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
改稿2024.10.17 (初稿2022.8.21)
十数年前に視聴し、その後忘れられず、再放送を偶然録画出来ました。
再視聴の度に涙しています。
以下あらすじ
貫井恭一49歳。東大を卒業し、一流商社に就職、一貫してエリートの道を歩んできた彼には大きな転機が訪れようとしていた。上司が派閥抗争に破れ退陣を余儀なくされたのに伴い、腹心の恭一もブラジルへの左遷が決まってしまう。役員昇進を目前にしての仕事で挫折。恭一の身の上を案じる部下たちと酒を飲んでの帰り、恭一は若いころに通いつめた角筈のゴールデン街に1人、立ち寄る。午前1時を回り表に出ると、目の前を女子高生が中年サラリーマンと連れ立ってラブホテルに入っていくところを目撃してしまう。通勤時に見かける女子高生、未来の後を慌てて追いかけた恭一は、彼女の父親だと偽り寸前のところで援助交際をやめさせるが、未来には理解されない。実は恭一のこの行動には理由があった。
またいとこの久美子と結婚したものの、父親になる自信を持てずにいた恭一は、若さや仕事を理由にせっかく授かった子どもを中絶させてしまう。この時のことが原因で恭一夫婦は二度と子どもを持つことが出来なくなった。「もし、あの時の子どもが生まれていたら、丁度彼女ぐらいだろう…」そんな思いで恭一は未来を眺めていたのである。
父親になることを拒否してしまった恭一には、忘れたくても忘れることのできない過去があった。42年前、恭一8歳の夏。新宿・角筈のバス停で父に捨てられてしまう。母方の伯父一家に家族同様に迎えられた恭一だったが、諦めながらも心のどこかで父親が迎えに来てくれることを信じていた。しかし、いっこうに現れない父…。自分の家の表札の横に「貫井恭一」という手作りの表札を掲げてくれた伯父。東大の合格発表の時には、家族総出で本郷に来てくれた。そんな温かさの中で育ちながらも恭一は「父に捨てられた」という心の傷を持ち続けていたのである。
出世が決まった同期・安岡と新宿で飲んだ帰り道、恭一は人ごみの中に「父」を見かける。慌てて追いかけるが、見失ってしまった。様々な思いが恭一の胸をよぎる…。帰宅し、早速久美子に報告するが「錯覚よ」との返事。恭一自身も長い月日が経っているため、確信が持てない。しかし、これをきっかけに恭一はそれまでの自分を振り返り始める。
そしてブラジルに旅立つ日。成田に向かう途中で立ち寄った新宿・花園神社の境内で、遂に父と出会う恭一。その父の姿は…。
【出演】
貫井恭一…西田敏行
貫井久美子…竹下景子
貫井一郎…柄本明
堀内保夫…橋爪功
高木宣広…北村総一朗
安岡稔…津嘉山正種
安岡勇人…鈴木瑞穂
島村未来…前田愛
藤原邦彦…梨本謙次郎
照喜名満(タクシーの運転手)…梶原善
小田…石丸謙二郎
瀬川…芹沢名人
石崎…中山俊
武田依子…山下容莉枝
石川恵理…魏涼子
老人・喜八…村上冬樹
老人・トメ…今井和子
老人・さく…久松夕子
電車の酔ったサラリーマン…斉藤暁
堀内恵子…大原真理子
堀内節子…井上夏葉
バスガール…椿真由美
中年サラリーマン…岩崎ひろし
タクシー会社の営業主任…渡辺寛二
少年時代の恭一…神楽田貴翔
少女時代の久美子…小野寺華那
少年時代の保夫…松山健二
ほか
【原作】浅田次郎
【脚本】松原敏春
原作は、浅田次郎著の短編集です。
NHKより 「坂の上の雲」 の再放送決定の発表がありました。
以下、NHK より引用
スペシャルドラマ「坂の上の雲」 44分版を総合で、89分版をBSP4Kで再放送
【放送予定】
<44分版>
2024年9月8日より 毎週日曜日
午後11時から午後11時44分
全26回 ※89分版を前編・後編に再編集したものです
総合テレビ
<89分版>
2024年10月4日より 毎週金曜日
午後8時15分から午後9時44分
全13回
BSプレミアム4K
【原作】
司馬遼太郎
「坂の上の雲」
【脚本】
野沢尚
柴田岳志
佐藤幹夫
加藤拓
【音楽】
久石譲
【メインテーマ】
「Stand Alone」
第1部 サラ・ブライトマン
第2部 森麻季
第3部 麻衣
【語り】
渡辺謙
【出演】
本木雅弘 阿部寛
香川照之 菅野美穂
松たか子 石原さとみ
藤本隆宏 原田美枝子
竹下景子 伊東四朗
西田敏行 石坂浩二
高橋英樹 加藤剛
渡哲也 ほか
【内容】
司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、日露戦争とその時代を生きた明治の青春群像を渾身の力で書き上げた「坂の上の雲」を原作として描く人間ドラマ。
明治維新によって、はじめて「国家」というものをもち、「国民」となった日本人。近代国家をつくりあげようと少年のような希望を抱きながら突き進んだのが「明治」という時代であった。
松山に生まれた3人の男、バルチック艦隊を破る作戦を立てた秋山真之、ロシアのコサック騎兵と対等に戦った秋山好古、そして俳句・短歌の革新者となった正岡子規。彼らは、時代の激流に飲み込まれながら、新たな価値観の創造に立ち向かい、自らの生き方を貫き、ただ前のみを見つめ、明治という時代の坂を上っていった。生まれたばかりの「少年の国」である明治の日本が、世界の中でいかに振る舞っていったかを描く。
【初回放送】
89分版
第1部 2009年11月29日から12月27日
第2部 2010年11月28日から12月19日
第3部 2011年12月4日から12月25日
総合テレビにて放送
44分版(全26回を通して放送した日)
2014年10月5日から2015年3月29日
BSプレミアムにて放送
(44分版は、随時再放送しています)
前回放送時は、見逃した回もあったので、今回は、44分版 全26回を すべて録画するつもりです。
我が家のレコーダーは、タイトルを一度予約登録すればハードディスクに毎回 自動録画されるので撮り逃しの心配がありません。
今から楽しみです。
一昨年(2022年)の12月にエイリアンシリーズで最高傑作との情報を得て購入した、エイリアン2のブルーレイ・ディスク。
その後、鑑賞せずにほったらかしでした。
しかし、今年の9月に 最新作 エイリアン・ロムルス が公開されるようですので、観てみようと思います。
2005年に公開された11の短編からなるオムニバス映画 -いぬのえいが- からの御紹介。
僅か10分程の短編ですが、お勧めの映画です。
原作本
犬との時間は、せつないほど短い・・・