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shimaの趣味的生活 -since2006- 人はパンのみに生きるにあらず

国営ひたち海浜公園にある 「みはらしの丘」 を青一色に染めるネモフィラ。 (2010年5月1日撮影)

Waterloo Bridge

2006-12-24 | 映画


久々に埃を被ったビデオを鑑賞・・・。

1940年作の映画ですね (邦題名 哀愁)・・・。

舞台は、第一次大戦下のロンドン。

英軍将校とバレリーナの儚い恋を描いた物語です。

ビビアン・リー・・・美しいですな~。
(彼女の美しさが、この悲しい物語をより一層引き立たせているように思われます・・・。)

しかし、長男曰く、このストーリーの展開は、今じゃ ありえないそうですが・・・汗。

興味のある方は、是非 一度御覧になってみて下さい。







祝! WILD GEESE DVD発売

2006-10-20 | 映画



かなり前に御紹介した映画 「WILD GEESE」。

この度やっとDVDが発売される事になりましたね~嬉。

この日を何年待った事でしょう・・・nose3

自分的には、傭兵物の最高傑作!!。

最近では、レンタルビデオ屋でも全く見かけなくなっていました。

何と言っても1978年製作の映画ですからね~~。

新作紹介のメールをくれたAmazonに早速注文しました。

おそらく2~3日で到着・・・。

アフリカの青い空を観るのが今から楽しみです・・・笑。

P.S
10/21(土)、午後到着・・・。
早速、鑑賞。

良いですね~~。
昔の恋人に再会した気分です・・・笑。

画像も綺麗だし、おそらくニュープリントだと思います。
出来ればメニュー画面で日本語吹き替えも選択可能であれば良かったのですが・・・。


砂の器

2006-09-29 | 映画


先日、丹波哲郎さんが亡くなりましたね・・・。

享年84歳。

又、一人 日本映画界の名優がこの世を去りました・・・。

謹んでご冥福をお祈り致します。

さて今回は、その彼の代表作と言ってもよい ' 砂の器 ' を取り上げてみました。

彼の朴訥な演技にも感銘を受けましたが、それと同時に映画後半部分の父と子の放浪シーン・・・。

主人公 和賀英良こと本浦秀夫(加藤剛) のピアノ演奏による協奏曲「宿命」。
そのコンサート会場での演奏がBGMとなり、日本の四季を背景に石川県から島根県までの親子の巡礼の回想です。
(何故、巡礼するに至ったのかは、ネタバレになるので伏せておきますが・・・。)

この間、回想シーンのセリフの音声はあえて消され、ただ「宿命」がBGMとして流れています。
唯一の音は、息子 秀夫が手に持つ巡礼の鐘の音・・・。

映像って凄いですよね~。

それだけで言わんとしている事が解ってしまうのですから・・・。

父と子の絆が痛いほど感じられ、何度観ても号泣モノです・・・。

未だ御覧になっていない方には、是非必見の一作ですよ。

最後に・・・

捜査報告を終えた後、秀夫の父 本浦千代吉(加藤嘉) と 三木謙一巡査(緒形拳)の長年に渡る手紙のやり取りを説明した今西栄太郎刑事(丹波哲郎)の頬に流れた涙は、台本には無かったそうです・・・。


THE WILD BUNCH

2006-07-09 | 映画


公開: 1969年(米)

監督: サム・ペキンパー
 
出演: ウィリアム・ホールデン
アーネスト・ボーグナイン
ロバート・ライアン
ウォーレン・オーツ
ベン・ジョンソン
エドモンド・オブライアン

舞台は、西部の開拓などは とうの昔に終わりを告げていた20世紀初頭のメキシコ。

時代遅れのアウトロー達の物語です。

登場する銃器類もWinchester M1897ショットガンを筆頭にColt M1911 Government、Browning M1917A1水冷式マシンガン等とても西部劇とは思えないものばかり・・・。

ラストの銃撃戦の後、絶命した主人公のホルスターに使われる事なく収まったままのColt SAA (西部開拓の象徴ですね。) のクローズアップが印象的でした・・・。

サム・ペキンパー監督 独特の、スローモーションによる暴力描写が映える 彼の最高作の一つです。





ALWAYS 三丁目の夕日

2006-06-27 | 映画
待ちに待った " ALWAYS 三丁目の夕日 " のDVDが発売されましたね~。
Amazonに予約しておいたので発売日(6/9)に到着・・・。

チョット奮発して豪華版です・・・( 色々な特典品付 )笑。
早速、長男 ( 大学3年 ) と二人で鑑賞・・・寂。

良いですね~。
やはりこの映画の主題は、" 家族の絆 "。

女房や次男 ( 高校3年 ) とも一緒に観たいな~。

これは、私の自論ですが、最近の日本・・・。
なんかギスギスして、やたら犯罪も多いし・・・。
( それも一昔前では、考えられないような親が子を殺したり・・・、子が親を・・・等等。 )

家族関係が崩壊しつつあるのかな~~。

その点 手前味噌になりますが、うちの家族は、離れていても ( 長男と二人で単身赴任?中 ) 仲良しで~す。笑

7月半ばに帰省する時、持って行こ~っと♪♪♪・・・笑。

http://www.always3.jp/





Braveheart

2006-06-06 | 映画

フィグネタが続きましたので(笑)、ここらでちょっと趣向を変えてFAVORITE MOVIE・・・。

舞台は13世紀末のスコットランド。

残虐なイングランド王の悪政に苦しむ民衆を率いて、自由と解放のために戦った実在の人物 ( ウィリアム・ウォレス ) を描いたこの作品は、全編を通してパワーがみなぎる一大スペクタクルです。

誇り高く壮絶なラストも、深く心に残りますね。

サッカーやラグビー好きの人は良くご存じかもしれませんが、イギリス ( イングランド )人とスコットランド人は現在でも非常~に仲が悪いようです。

この映画を観ても解るように600年以上(驚)に渡る確執があるんですね~。





この映画のストーリーの展開を観てMAD MAXを思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・。
(両作品共に、妻を殺され その復讐が主題・・・。)


The Deer Hunter

2006-03-18 | 映画



公開 1978年(米)
監督 マイケル・チミノ
出演 ロバート・デ・ニーロ/メリル・ストリープ/クリストファー・ウォーケン/ジョン・サベージ/ジョン・カザール/ダイアン・アボット/ジョージ・ズンザ/他

1968年、アメリカの小さな炭鉱の町で働く5人の若者達。

その後、激しくなっていったベトナム戦争によって人生を大きく狂わされてしまいます。

ベトナム戦争の悲惨さ、兵士達の苦悩が痛い程伝わってくる映画でした。

中でもロバート・デ・ニーロら3人が徴兵されていく前日のシーンでバーに集まった仲間が大合唱する「Can't take my eyes off of you」(邦題「君の瞳に恋してる」)・・・。

曲の歌詞とは裏腹に 3人のこれからの悲惨な境遇を暗示しているかのようでなんともやりきれない気持ちにさせられました・・・。

特に北ベトナム軍の捕虜となり、ロシアン・ルーレットが強要されるシーン・・・。凄かったですよね・・・。

そんな地獄のような経過の中、映画のテーマとしても流れている「カヴァティーナ "Cavatina" 」の美しいギターの調べは今でも心に響いています。

賛否両論の論評があるこの映画ですが、ベトナム戦争で死んでいった米兵たち一人一人に決して罪はないと思うのは私だけでしょうか・・・。


鉄道員 (ぽっぽや)

2006-03-16 | 映画


原作 浅田次郎
監督 降旗康男
主演 高倉 健
公開 1999年


既に御覧になった方は、覚えていらっしゃるかと思いますが この映画の劇中、何度も「テネシーワルツ」が流れていましたね・・・。

40代以上の人であれば、ご存じの方も多いはずですが これは、故 江利チエミさん(元高倉健夫人)を代表する曲。

主演の高倉健さんの提案で使うことになったようです。

私には、健さんが亡き江利チエミさんを偲んでいるように思えてなりません。

ちょうど主人公 佐藤乙松駅長が死んだ妻を想い続けているように・・・。

助演陣には、大竹しのぶ、小林稔侍、奈良岡朋子、吉岡秀隆、広末涼子、田中好子、志村けんらを迎え脇を固めています。

特に志村けんの炭鉱夫が印象的・・・。

例によってこの映画も音楽が映像を盛り上げていました・・・。

これは、私の自論ですが 良い映画には、必ずと言っていいほど良い音楽が使われているようですネ・・・。

The Last of the Mohicans

2006-03-11 | 映画
舞台は、18世紀中頃の北米大陸。
独立戦争前のフレンチ・インディアン戦争の最中、滅び行くNative Americanの物語です。

監督は、マイケル・マン。
ダニエル・デイ=ルイスが主人公ホークアイに扮していますが、この物語の本当の主人公は、???・・・。

音楽は、トレヴァー・ジョーンズとランディ・エデルマンが担当し映像に花を添えています。

映像、音楽共にお薦めの作品です・・・。




とにかく強いお父さん。
一人で歩兵一個連隊に相当するかも・・・笑。


Gladiator

2006-03-04 | 映画


2000年公開のアメリカ映画。

監督は、あのブレード・ランナーのリドリー・スコット。

主演にラッセル・クロウを起用した一大スペクタクル・ドラマです。

この類いの映画は、抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが
観ると結構はまりますよ~。

ちなみにラッセル・クロウは本作でアカデミー主演男優賞を獲得しています・・・。


以下、まだ観ていない方には、少々ネタバレになってしまいますが・・・。


最愛の妻と幼い息子・・・。
それらをすべて失った主人公マキシマスは復讐の鬼に・・・。





ところどころに出て来る故郷の麦畑のシーンも、ラストの予告となっていて泣けちゃいましたね・・・。

この映画の中で特に好きなシーンです・・・。