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shimaの趣味的生活 -since2006- 人はパンのみに生きるにあらず

国営ひたち海浜公園にある 「みはらしの丘」 を青一色に染めるネモフィラ。 (2010年5月1日撮影)

国立西洋美術館の常設展示

2025-05-08 | 美術・絵画

今日は、国立西洋美術館の常設展示を鑑賞してきました。

通常 常設展の観覧料は、¥500ですが 私は65才以上のシニアですので無料です。

お目当ては、松方コレクションの印象派画家の作品。

国立西洋美術館 新館では、常設展示で印象派の作品が数多く展示されています。

特に「クロード・モネ」の作品の多さは、他の美術館では、観られない楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵画鑑賞後は、王子神谷の何時もの店でランチ&昼飲みです。

 

- 最後に -

国立西洋美術館は、1959(昭和34)年、フランス政府から寄贈返還された「松方コレクション」を保存・公開する為に設立されました。

その膨大な西洋美術コレクションは、他の美術館とは一線を画しています。

常設展示は、定期的に展示替えされるので これからも楽しみです。

 


黒田記念館の常設展示を鑑賞、神田で昼飲み

2025-04-12 | 美術・絵画

昨日、台東区 上野恩賜公園近くにある黒田記念館の常設展示が更新されましたので行ってきました。

今回は、下記の期間となります。

2025年4月8日(火) ~ 2025年6月29日(日)

黒田記念館は、昭和初期における美術館建築(岡田信一郎設計)として貴重なものであることから、2002年に国の登録有形文化財となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国立西洋美術館の常設展示も観ようかと思いましたが、下記の展覧会が開催中で結構混んでいた為、見送りました。

 

絵画鑑賞後の楽しみ。

神田に移動し、ランチと昼飲みです。

何時もの店「作」で 純米大吟醸「作」を頂きます。

刺身定食 と 鮮魚のなめろう。

- 最後に -

黒田記念館を訪れたのは、1月7日に以前から楽しみにしていた4作品(「読書」、「舞妓」、「湖畔」、「智・感・情」)を観に来て以来。

常設展示は、定期的に入れ替えられますので 次の更新が楽しみです。

 


観桜①「郷(さと )さくら美術館(Sato Sakura Museum)」

2025-04-05 | 美術・絵画

昨日、目黒区にある 郷(さと )さくら美術館(Sato Sakura Museum)に行ってきました。

郷さくら美術館は、現代日本画を鑑賞するための専門美術館として、2006年10月に福島県郡山市に郡山館を、2012年3月に東京都中目黒に東京館を、そして2017年9月にNYギャラリーを開館しています。

郷さくら美術館のコレクションは、昭和以降に生まれた現代日本画家の作品を収蔵しており、現在、約1000点を超える収蔵作品の多くが、50号を超える大型の作品であることも特徴です。

東京メトロ日比谷線 中目黒駅から徒歩5分程の距離です。

当日は、撮影可でしたので(展示会によって可否があるようです。)気に入った作品を撮ってきました。

 

桜百景(展示NO:A~J)

 

展示NO:A

 

展示NO:B

 

展示NO:C

 

展示NO:D

 

展示NO:E

 

展示NO:F

 

展示NO:G

 

展示NO:H

 

展示NO:I

 

展示NO:J

 

 

 

 

 

 

 

いずれの作品も素晴らしいもので甲乙つけ難かったです。

桜は、日本人の心の故郷である事をあらためて認識しました。

観桜②に続きます。

 


MOMAS COLLECTION 第4期 2025.3.8 – 2025.6.1

2025-03-13 | 美術・絵画

今日は、久々に埼玉県立近代美術館に行ってきました。

 

*今回の展示会の注目作品です。

 

*今回の展示会の作品の中でお気に入りの作品です。

*ガラスの映り込みが酷かったので、埼玉県立近代美術館のHPより画像をコピーしました。

 

「田中 保(たなか やすし)1886年5月13日~1941年4月24日」は、埼玉県南埼玉郡岩槻町(現・さいたま市)出身。浦和画家の一人です。

海外で活躍したエコール・ド・パリの画家で、パリの画壇でサロンを中心に豊満で官能的な裸婦像を発表し、「裸婦のタナカ」として賞賛を浴びました。

日本に一度も帰国することなく 第二次世界大戦中のパリにおいて客死したため、その生涯は ほとんど知られていませんでしたが、次第にその業績が知られるところになり、近年評価と関心が高まってきています。

この「東洋の少女」は、今回の作品展のポスター画に選ばれています。

 

 

 

前回「MOMAS COLLECTION 第3期」に引き続いての展示ですが、これもお気に入りの作品です。

 

これも前回「MOMAS COLLECTION 第3期」に引き続いての展示ですが、お気に入りの作品です。

 

 

 

埼玉県立近代美術館に隣接する北浦和公園内の噴水池にある巨大なサックス・西野康造作「風の中で」1988年の作品。強いチタン合金を使用して緻密なサックスを織り上げています。

 

絵画鑑賞後の楽しみの一つがランチ。

今回は、JR浦和駅近くの伊勢丹浦和店のレストラン街にある「とんかつ和幸」です。

ロースかつ と ひれかつの盛合わせ御飯を頼みました。

今時、御飯・味噌汁・キャベツのお替り自由は驚きです。

今回は、御飯・味噌汁・キャベツ全てのお替りをお願いしました。(笑)

 

次回の美術館巡りは、国立西洋美術館の常設展示が3月11日より展示替えし、再開していますので近々行きたいと思います。


くらげのパポちゃん

2025-02-28 | 美術・絵画

かこさとし・文

中島加名・絵

- 以下、出版情報より -

「だるまちゃん」シリーズなどの作品で知られ、2018年に92歳で亡くなった絵本作家、かこさとしさんの未発表の原稿に、孫の中島加名(かめい)さん(31)が絵を付けた『くらげのパポちゃん』が講談社から2025年2月5日に出版されました。クラゲの子供の冒険を通じて、戦争で父親を失った人間の子供と、南洋で散った父親への深い思いが伝わる作品です。

戦後間もない日本。ある日 小さな島の桟橋で船の着くのを待っているのは、トランクを持った男の子。お父さんの甚吉さんを戦争で亡くした彼は、一人で町へ働きに出るのです。その様子を見ていたくらげのパポちゃんは、お父さんが南の戦場へゆく途中、大ぜいの兵隊たちと乗った船が沈められ、そのまま死んでしまったことを知ります。今も海に沈んだまま、そこにいるのでしょうか。パポちゃんは、男の子が立派に大きくなったことを伝えるために、広い海を波にもまれ、風にゆられながら、南をめざして泳いで探しに行くことにするのです。大冒険の果てに目にしたこととは・・・。

戦争に対する強い想いがありながら、なかなか作品をつくることができなかったというかこさんが、1950年~55年に制作していたのがこの物語。2023年に見つかったこの幻の遺稿『くらげのパポちゃん』には絵がありませんでした。そしてかこさんの孫である中島加名さんが絵を描き、終戦後80年を迎える2025年、ついに絵本として完成したのです。

初めての大海原でさまざまな海の生き物たちと出会いながら、懸命に行方知れずになっている少年の父親を捜す旅をするパポちゃん。愛らしく、時にはユーモラスに描き出されたその様子に夢中になっていると、やがて甚吉さんに出会う大切なシーンがやってきます。その景色にドキリとしながらも、不思議な安堵感と優しい気持ちに包まれるのは、読んでいる子どもたちにも「二度と戦争を起こしてはならない」というかこさんの意思がしっかりと伝わっているからなのでしょう。

世界では今もまだ続く戦争。この絵本に触れることで、多くの子どもたちが平和への想いを強く持ってくれることを願うばかりです。

出版情報を知り、購入しました。

 


東京国立近代美術館 所蔵作品展 MOMAT COLLECTION 2025.2.11~2025.6.15(前期)

2025-02-21 | 美術・絵画

東京国立近代美術館の常設展示(所蔵作品展)の更新が2月11日にあったので 昨日、観に行ってきました。

前期(2月11日~4月13日)と 後期(4月15日~6月15日)に分かれており、展示作品が若干変わるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の所蔵作品展は、春を題材にした屛風絵が際立っていました。

鈴木主子 和春

菊池芳文 小雨ふる吉野

川合玉堂 行く春(重要文化財)

上記3点が好みです。

 

 

皇居・平川門近くの丸紅ビルのエントランス付近に河津桜が咲き始めていました。

 

絵画鑑賞後の楽しみの一つがランチです。

今回は、東京消防庁近くの大手町カンファレンスセンター地下にあるレストラン街のとんかつ和幸です。

- 最後に -

今回の展示で屛風絵に対する認識が変わりました。日本の四季を表現するのに屏風絵は最適な手段だと感じました。

3月に入ると 3/8から埼玉県立近代美術館の常設展示の展示替え。3/11から国立西洋美術館の常設展示再開と続きます。

今から楽しみです。

 

 


黒田記念館の特別室展示

2025-01-07 | 美術・絵画

昨年の秋に訪問した黒田記念館

黒田清輝氏の代表作である

「読書」(1891年)

「舞妓」(1893年)

「湖畔」(1897年)

「智・感・情」(1899年)

を、館内に特別室を設け 年3回(新年、春、秋)公開しています。

今年の新年の公開は、2025年1月2日(木)~2025年1月13日(月)。

本日(1/7)、観てきました。

 

 

 

 

 

 

一般の美術館であれば、所謂 常設展示室です。

昨年の秋に訪問した時から展示作品がすべて変っており、そのコレクションの多さが推測されます。

黒田記念館のホームページによると黒田清輝氏の油彩画約130点、デッサン約170点、写生帖などを所蔵しているそうです。

 

 

構図(羊飼ニ天女)(Composition (Shepherds and an angel))
1887 / カンヴァス・油彩(Oil on canvas) / 33.5 x 47.2 cm
作品コード:KU-a006

 

 

七面鳥(Turkey)
1891-2 / カンヴァス・油彩(Oil on canvas) / 40.6 x 26.2 cm
作品コード:KU-a113

 

母子(Mother and Child)
1897 / カンヴァス・油彩(Oil on canvas) / 36.6 x 29.0 cm
作品コード:KU-a046

 

 

 

桜(A Cherry Tree)
1903 / 板・油彩(Oil on canvas) / 34.5 x 26.0 cm
作品コード:KU-a057

 

香港(Hong Kong)
1900 / 板・油彩(Oil on wood panel) / 32.7 x 23.5 cm
作品コード:KU-a056

 

 

 

美術館巡り等の外出時の楽しみの一つが ランチ と 昼飲み です。

今回は、とんかつ和幸でランチ・昼飲み。

ロースかつ と ひれかつの盛合わせ御飯を頼みました。

今時、御飯・味噌汁・キャベツのお替り自由は驚きです。

私は、キャベツのお替りをお願いしました。

 

- 最後に -

昨年の秋から楽しみにしていた4作品(「読書」、「舞妓」、「湖畔」、「智・感・情」)。

念願かなって観ることができました。

当初諦めていた特別室での撮影もOKだったので、当ブログで皆さんにご紹介できて良かったと思っています。

常設展示は、定期的に入れ替えるとの事。

現在の常設展示期間は、2025年1月2日(木)~2025年4月6日(日)ですので、次回が楽しみです。

 


MOMAS COLLECTION 第3期 2024.11.30 – 2025.3.2

2024-12-18 | 美術・絵画

今年4回目の埼玉県立近代美術館。

自宅から近い事もあり気軽に行ける美術館です。

 

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、印象に残った作品は、

ジョルジュ・ルオーの「横向きのピエロ」

田中 保の「花びんのある裸婦」

の二作品です。

 

 

屋外の常設ブロンズ作品も観てきました。

向かい風に耐える鴉(カラス)を上手く表現していますね。

 

 

美術館に隣接する公園の風景。

冬景色と秋の景色が共存しています。

 

埼玉県立近代美術館の全景。

 

絵画鑑賞の後は、昼飲みランチです。

前々回と同じ 純米吟醸 水芭蕉をいただきました。

 

- 最後に -

今年も残すところあと二週間足らずとなりました。

来週、再来週は、多忙の為 今日が今年最後の美術館巡りとなります。

さて、来年は 何処で何を観るか ・・・。

今から楽しみです。