goo blog サービス終了のお知らせ 

shimaの趣味的生活 -since2006- 人はパンのみに生きるにあらず

国営ひたち海浜公園にある 「みはらしの丘」 を青一色に染めるネモフィラ。 (2010年5月1日撮影)

黒田記念館の特別室展示

2025-01-07 | 美術・絵画

昨年の秋に訪問した黒田記念館

黒田清輝氏の代表作である

「読書」(1891年)

「舞妓」(1893年)

「湖畔」(1897年)

「智・感・情」(1899年)

を、館内に特別室を設け 年3回(新年、春、秋)公開しています。

今年の新年の公開は、2025年1月2日(木)~2025年1月13日(月)。

本日(1/7)、観てきました。

 

 

 

 

 

 

一般の美術館であれば、所謂 常設展示室です。

昨年の秋に訪問した時から展示作品がすべて変っており、そのコレクションの多さが推測されます。

黒田記念館のホームページによると黒田清輝氏の油彩画約130点、デッサン約170点、写生帖などを所蔵しているそうです。

 

 

構図(羊飼ニ天女)(Composition (Shepherds and an angel))
1887 / カンヴァス・油彩(Oil on canvas) / 33.5 x 47.2 cm
作品コード:KU-a006

 

 

七面鳥(Turkey)
1891-2 / カンヴァス・油彩(Oil on canvas) / 40.6 x 26.2 cm
作品コード:KU-a113

 

母子(Mother and Child)
1897 / カンヴァス・油彩(Oil on canvas) / 36.6 x 29.0 cm
作品コード:KU-a046

 

 

 

桜(A Cherry Tree)
1903 / 板・油彩(Oil on canvas) / 34.5 x 26.0 cm
作品コード:KU-a057

 

香港(Hong Kong)
1900 / 板・油彩(Oil on wood panel) / 32.7 x 23.5 cm
作品コード:KU-a056

 

 

 

美術館巡り等の外出時の楽しみの一つが ランチ と 昼飲み です。

今回は、とんかつ和幸でランチ・昼飲み。

ロースかつ と ひれかつの盛合わせ御飯を頼みました。

今時、御飯・味噌汁・キャベツのお替り自由は驚きです。

私は、キャベツのお替りをお願いしました。

 

- 最後に -

昨年の秋から楽しみにしていた4作品(「読書」、「舞妓」、「湖畔」、「智・感・情」)。

念願かなって観ることができました。

当初諦めていた特別室での撮影もOKだったので、当ブログで皆さんにご紹介できて良かったと思っています。

常設展示は、定期的に入れ替えるとの事。

現在の常設展示期間は、2025年1月2日(木)~2025年4月6日(日)ですので、次回が楽しみです。

 


MOMAS COLLECTION 第3期 2024.11.30 – 2025.3.2

2024-12-18 | 美術・絵画

今年4回目の埼玉県立近代美術館。

自宅から近い事もあり気軽に行ける美術館です。

 

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、印象に残った作品は、

ジョルジュ・ルオーの「横向きのピエロ」

田中 保の「花びんのある裸婦」

の二作品です。

 

 

屋外の常設ブロンズ作品も観てきました。

向かい風に耐える鴉(カラス)を上手く表現していますね。

 

 

美術館に隣接する公園の風景。

冬景色と秋の景色が共存しています。

 

埼玉県立近代美術館の全景。

 

絵画鑑賞の後は、昼飲みランチです。

前々回と同じ 純米吟醸 水芭蕉をいただきました。

 

- 最後に -

今年も残すところあと二週間足らずとなりました。

来週、再来週は、多忙の為 今日が今年最後の美術館巡りとなります。

さて、来年は 何処で何を観るか ・・・。

今から楽しみです。


台東区 朝倉彫塑館、寺町美術館 及び 谷中散策②

2024-12-12 | 美術・絵画

前回の続き。

朝倉彫塑館の次は、寺町美術館です。

事前に調べたところ実物の浮世絵が観られるとの事。

朝倉彫塑館から徒歩5分程の距離でした。

民家の一室を改造した こじんまりとした美術館です。

展示されている浮世絵は、全て実物だそうです。

所蔵コレクションは、約300点。

3ヶ月ごとに展示替えをしているとの事です。

 

 

 

 

 

浮世絵鑑賞後は、谷中散策。

築地塀で有名な観音寺界隈を散歩です。

観音寺の築地塀。瓦と土を交互に積み上げることによって生まれるラインが独特の雰囲気をかもし出しています。国の登録有形文化財です。

 

JR日暮里駅近くの蕎麦屋 川むら で昼食。

AM11:30の開店ですが、わずか15分程で満席になりました。

人気店のようです。

純米大吟醸を扱っていました。

滋賀県の地酒だそうです。

寒かったので鍋焼きうどんにしました。

 

食後は、「谷中ぎんざ」で買い物。

相変わらず外国人観光客が多かったです。

この招き猫達の真ん前がお目当ての「肉のサトー」です。

土産に「谷中メンチ」と「谷中コロッケ」を購入しました。

揚げ物の販売は、12:00 からとの事でしたので ほぼその時間に行ったところ 既に5~6人の客が並んでいました。地元では、かなりの人気店のようです。

- 最後に -

「朝倉彫塑館」は、二度目の来館ですが 新たな目線で鑑賞する事が出来ました。  朝倉文夫氏は、たぐいまれな芸術家であることを再認識しました。

先月、両国のすみだ北斎美術館(ほとんどレプリカのみの展示)では 残念な思いをしましたが、ここ「寺町美術館」で 東京国立博物館と同様に実物を鑑賞できました。

谷中は、東京の下町感が随所に残っているので 機会があったら再度訪れたいと思っています。

 


台東区 朝倉彫塑館、寺町美術館 及び 谷中散策①

2024-12-10 | 美術・絵画

今日は、台東区  谷中界隈を散策してきました。

まずは、朝倉彫塑館。

 

入口左側の作品。

 

入口右側には、朝倉文夫が東京美術学校卒業後すぐに作った作品  「雲」(1908年)がありました。

 

入室すると左の壁際に「小村寿太郎」像が展示されていました。  高さは、3m78cmあるそうです。小村寿太郎は日露戦争でポーツマス条約などに関わった明治の偉人ですね。

  • 1902年に当時 世界最強のイギリスと日英同盟を締結しました。
     
  • 1905年に首席全権大使として米国ポーツマス市で日露講和条約を結び、日本に平和をもたらしました。
     
  • 1911年に米英独仏と、幕末以来の不平等条約を改正し関税自主権を回復しました。

 

「小村寿太郎」像の前には、沢山の猫達の像。

朝倉文夫の猫好きは、有名だったようで 多いときには19匹もの猫を自邸で飼っていた彼は、その生涯で58点もの猫の作品を残しているそうです。

*【朝倉文夫没後60年特別展】開催中

ワンダフル猫ライフ 朝倉文夫と猫、ときどき犬」     2024年9月14日(土)~12月24日(火)

 

窓際には、有名な「墓守」像がありました。

先日行った 東京国立近代美術館にも この「墓守」像が展示されていたので 館内の方に聞いてみると「墓守」像は、国内に5体あるそうです。

ミュージアムショップで購入した上記の絵葉書。

 

「警察犬 第1号のスター号」像。

ブラッドハウンドとグレートデンとのミックスのオスで、体長約180センチの大型犬だったそうです。

今にも動き出しそうな見事な作品でした。

ミュージアムショップで購入した上記の絵葉書。

 

中庭の紅葉が真っ盛りでした。

 

2階の和室。

 

画像右側に屋上への階段があります。

 

屋上のオリーブの大木。

 

「ウォーナー博士」像。

 

屋上から来館者を見下ろしている作品の後ろ姿。
タイトルは「砲丸」。 砲丸投げの選手です。

朝倉彫塑館は、以上です。

寺町美術館 及び 谷中散策は、次回に続きます。


東京国立博物館、黒田記念館にて絵画鑑賞 上野恩賜公園、飛鳥山公園を散策  

2024-11-28 | 美術・絵画

今日は、絶好の外出日和だったので 台東区の東京国立博物館黒田記念館、上野恩賜公園、北区の飛鳥山公園に行ってきました。

東京国立博物館は、博物館ですが 近代絵画も膨大な数を収集しているとの事でしたので 期待して行ったのですが、展示品の大部分は、仏像、浮世絵でした。

 

 

近代絵画は、大久保利通の肖像画他数点のみ。

 

下記画像の黒田清輝の作品を楽しみにしていたのですが展示されていませんでした。

読書 1891年 黒田清輝 カンヴァス・油彩 東京国立博物館蔵

                                  東京国立博物館ホームページより画像コピー

 

博物館敷地内にある黒田家の江戸屋敷鬼瓦。

(注:画家・黒田清輝とは、まったく関係ありません。)

 

気を取り直し、博物館近くの黒田記念館に行ってみました。

 

 

 

特に印象深かった作品

黒田記念館のホームページによると 黒田清輝の代表作である「読書」(1891年)、「舞妓」(1893年)、「智・感・情」(1899年)、「湖畔」(1897年)は、館内に特別室を設け 年3回、新年、春、秋に各2週間、公開しているそうです。

次回は、新年。

期待しています。

 

上野恩賜公園は、紅葉真っ盛りです。

 

王子神谷に移動し、昼飲み&ランチ。

冷酒は、お気に入りの純米大吟醸 三重県の地酒「作」です。

 

食後は、飛鳥山公園を散策です。

飛鳥山公園も紅葉真っ盛りでした。

 

前回来園した時に見逃した旧渋沢庭園。

 

 旧渋沢庭園内の青淵文庫は、日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の書庫として使われた大正建築。

- 最後に -

東京国立博物館は、期待外れでしたが 冷静に考えると ここは博物館であり美術館ではありません。

期待した私が悪かったようです。

その分、黒田記念館で秀作を観れたので結果として良かったと思います。

 


墨田区 すみだ北斎美術館 他

2024-11-13 | 美術・絵画

今日は、墨田区にある すみだ北斎美術館へ行ってきました。

期待して行ったのですが、展示画のほとんどがレプリカでした。

数少ない実物画は、撮影不可。

二度と行くことはないでしょうが 残念でなりません。

 

十二ケ月花鳥図(レプリカ)

 

 

 

 

 

映画 八犬伝 で使用された衣装。(これもレプリカかも・・・笑)

 

美術館のすぐ近くにそびえ立つ東京スカイツリー。

 

両国駅旧駅舎を利用した商業施設 -両国- 江戸NORENに再現されている土俵。

 

上野に移動。

上野広小路の寿司屋でランチです。

 

食後は、上野恩賜公園を散歩です。

不忍池辯天堂。

横にそびえる高層ビルとのアンマッチが面白いですね。

 

辯天堂への参道に桜?が咲いていました。

 

紅葉が始まっています。

 

 

東京国立博物館へ続く道も紅葉が始まっています。

 

国立西洋美術館で開催中のモネ展は、平日にもかかわらず大混雑のようです。

 

JR上野駅 公園口界隈のイチョウの木。

紅葉の個体差があります。

前述しましたが、すみだ北斎美術館には、失望しました。

今迄 色々な美術館を鑑賞しましたが、はっきり言って すみだ北斎美術館 は、最低です。

レプリカを堂々と展示する美術館の方針が理解できません。

今日は、珍しく雲1つ無い快晴でしたので、食後の上野恩賜公園の散歩が唯一の救いとなりました。


東京国立近代美術館 所蔵作品展 MOMAT COLLECTION 2024.9.3~2024.12.22

2024-11-02 | 美術・絵画

昨日、東京国立近代美術館に行ってきました。

東京駅丸の内北口を出て丸の内中通り、皇居内堀通り沿いに進み、20分程で到着です。

所蔵作品展 MOMAT COLLECTION を観てきました。

この美術館は、作品によっては撮影OKですので、気に入った作品を撮ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝倉文夫                                                                                               1883-1964

墓守                                                                                                     1910 明治43年

ブロンズ                                                                                          180.0 × 58.5 × 53.5

 

 

 

 

 

美術館を出た後、皇居周辺を散策です。

11月に入ったというのに紅葉している木々は、ほぼ皆無でした。

 

王子神谷に移動し、ランチと昼飲みです。

いつものお気に入りの純米大吟醸 作。

 

和食好きの私は、最近 この組み合わせに はまっています。

 

- 最後に -

当日は、天候に恵まれ 皇居東御苑周辺も散策できました。

東京国立近代美術館の収蔵作品は、国立西洋美術館との差別化を図っているようで 日本の作家の作品が多いように感じました。

 麗子肖像(麗子五歳之像)1918年 岸田劉生 東京国立近代美術館 蔵

上記の麗子肖像を観たかったのですが、今回の所蔵作品展では、展示されていませんでした。

2024.1.23~4.7に開催された所蔵作品展MOMAT COLLECTIONには、複数の麗子像と共に展示されていたようです。

次回のMOMAT COLLECTIONは、2025年2月11日(火)~6月15日(日)

期待しています。

 


MOMAS COLLECTION 第2期 2024.8.31~2024.11.24

2024-10-11 | 美術・絵画

今日は、久々に北浦和の埼玉県立近代美術館に行ってきました。

この美術館は、作品によっては撮影OKですので、気に入った作品を撮ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

装飾画 (蓮と鯉)

1941

油彩、カンヴァス

齋藤豊作 1880 - 1951

 

 

 

 

 

 

 

今回のMOMASコレクションの中で個人的な好みの作品として、モネの2作は、当然入りますが

〇 積藁(林倭衛 )

〇 9月の庭にて(小島喜八郎)

〇 赤石岳(大野百樹)

〇 小笠原島(倉田白羊)

上記4作も気に入っています。

 

 

鑑賞後は、浦和でランチです。

 

今日は数日ぶりに天候が回復し、気持ちの良い日でした。

これから短い秋が始まります。


モネ展の案内

2024-09-29 | 美術・絵画

9.26(木)に国立西洋美術館に行った際、館内に 2024.10.5(土) から開催されるモネ展「モネ 睡蓮のとき」の案内が置いてありました。

モネ展は、2015.10月に東京都美術館で開催された時に行きましたが、平日にもかかわらず大混雑。

絵をゆっくり鑑賞する状況ではありませんでした。

私は、混雑は大の苦手なので観に行くことはないと思いますが、御参考にご紹介します。


台東区/国立西洋美術館鑑賞、北区/王子で昼飲み

2024-09-26 | 美術・絵画

今日は、台東区/国立西洋美術館を鑑賞、北区/王子で昼飲みを楽しんできました。

国立西洋美術館は、JR上野駅の公園口の真ん前にありアクセスが良いのが特徴です。

今後、2024.10.5 から 2025.2.11 迄 睡蓮を中心としたモネ展「モネ 睡蓮のとき」が開催予定されており 期間中は、平日も大混雑が予想されます。

天候にも恵まれた(夏の再来?)為、本日行ってきました。

 

ほとんどの作品が撮影可でしたので、気に入った作品を撮ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル・コルビュジェ設計の本館(重要文化財・建造物)

 

南北線・王子神谷駅に移動し昼飲みです。

冷酒は、お気に入りの純米大吟醸「作」。

 

昨日までは、秋の気配が気持ち良い気候でしたが、今日は夏に逆戻り。

まあ、今年の夏は灼熱地獄の毎日でしたので それを思えば良い方ですが・・・