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shimaの趣味的生活 -since2006- 人はパンのみに生きるにあらず

国営ひたち海浜公園にある 「みはらしの丘」 を青一色に染めるネモフィラ。 (2010年5月1日撮影)

Doors - Light My Fire (Single Version)

2025-04-10 | 音楽

「Light My Fire」 (邦題:ハートに火をつけて)は、アメリカのロックバンド、ドアーズの作品。

1966年8月に録音、1967年1月にバンド名を冠したデビュー・アルバム 「THE Doors」に集録されています。

後にリカット・シングル。今回は、このシングル・バージョンを取り上げました。

ビルボード(Billboard)誌では、1967年7月29日に「週間ランキング第1位」を獲得。以後、8月12日まで3週連続で1位。1967年の年間ランキングでは第2位となっています。

長い印象的な間奏と東洋の影響を備えたサイケデリック・ロックやジャズ・ロックの初期の代表的作品。

アルバム上では、7分を超える長い曲ですが、シングル・バージョンでは、長い間奏部分は出だしと終わり部分を除いてほぼ全てカットされ、曲の長さが3分10秒程に短くなっています。

 

Light My Fire (Single Version)

You know that it would be untrue 
You know that I would be a liar 
If I was to say to you 
Girl, we couldn't get much higher 
 
本当だって信じてないんだろ?
俺が嘘つきだと思ってるのかい?
「俺たちこれ以上本気になれないよな」
と言ってもお前は信じないよな

 

Come on baby, light my fire 
Come on baby, light my fire 
Try to set the night on fire 
 
さあ来いよ 俺に火をつけて
さあ来いよ 俺に火をつけて
この夜を燃やす準備をしようじゃないか

 

The time to hesitate is through 
No time to wallow in the mire 
Try now we can only lose 
And our love become a funeral pyre 
 
ためらってる時間はもう終わり
泥沼のなかで時間はない
今やろうぜ じゃないと時間の無駄だよ
さもないと俺たちの愛も
火葬場の薪になっちまう

 

Come on baby, light my fire 
Come on baby, light my fire 
Try to set the night on fire, yeah 
 
さあこいよ 俺に火をつけろよ
さあこいよ 俺に火をつけろよ
夜を燃やす準備はいいかい?
 

- 間奏 -

 

 The time to hesitate is through 
 No time to wallow in the mire 
 Try now we can only lose 
 And our love become a funeral pyre 
 
ためらってる時間はもう終わりさ
泥沼のなかで時間はない
今やろうぜ じゃないと時間の無駄だよ
さもないと俺たちの愛も
火葬場の薪になっちまう

 

 Come on baby, light my fire 
 Come on baby, light my fire 
 Try to set the night on fire, yeah 
 
さあこいよ 俺に火をつけろよ
さあこいよ 俺に火をつけろよ
夜を燃やす準備はいいかい?
 
 
 You know that it would be untrue 
 You know that I would be a liar 
 If I was to say to you 
 Girl, we couldn't get much higher 
 
本当だって信じてないんだろ?
俺が嘘つきだと思ってるのかい?
「俺たちこれ以上本気になれないよな」
と言ってもお前は信じないよな

 

 Come on baby, light my fire 
 Come on baby, light my fire 
 Try to set the night on fire 
 Try to set the night on fire 
 Try to set the night on fire 
 Try to set the night on fire 
 
さあ 俺に火をつけてくれ
さあ 俺に火をつけてくれ
今夜 燃え上ればいいのさ
今夜 俺たち燃え上るんだ
今夜 燃え上ればいいのさ
今夜 俺たち燃え上るんだ

岩崎宏美 - 思い出の樹の下で

2025-04-02 | 音楽

「想い出の樹の下で」は、1977年1月25日にビクター音楽産業(現:JVC)からリリースされた岩崎宏美の8枚目のシングルです。

発売から48年の年月が経っていますが、今でも私の一番のお気に入り。

メロディラインも良いのですが、歌詞も素晴らしいです。

彼女の高い歌唱力で歌い上げると曲が更に引き立ちますね。

彼女は、1958年生まれですので 今年で67才になるようですが 私の中では 彼女がデビューした1975年頃のイメージのままで止まっています。

私は忘れない 私は忘れない
晴れた日の 想い出の樹の下を...
 
この樹の下で 愛を誓えば
必ず二人は 結ばれる
緑の影が 顔にゆらめき
あなたの言葉は しめりがち
 
信じましょう 信じて生きましょう
それが 心の支えになるなら
そしていつか 奇跡のように
この丘で 逢いましょう
 
 
私は忘れない 私は忘れない
晴れた日の 想い出の樹の下を...
 
- 間奏 -
 
あなたは今も 覚えてますか
誓いの言葉の 数々を
私はそれが たった一つの
生きがいみたいに 抱いてます
 
信じましょう 信じて生きましょう
たとえ はかない 想い出としても
何故かいつか あの樹の下で
逢える気が するのです
 
 
私は忘れない 私は忘れない
晴れた日の 想い出の樹の下を…
 
私は忘れない 私は忘れない
晴れた日の 想い出の樹の下を…
 
私は忘れない 私は忘れない
晴れた日の 想い出の樹の下を…

Matt Monro - Love is a many splendored thing (映画:慕情より)

2025-03-20 | 音楽

Love is a many splendored thing(慕情)

「Love Is a Many-Splendored Thing」(邦題:慕情)は、1955年のアメリカ映画です。

監督は、ヘンリー・キング。

出演はジェニファー・ジョーンズとウィリアム・ホールデン。

ベルギー人と中国人の血を引く女性医師ハン・スーインの同名の自伝的小説を映画化した作品です。

今回は、その主題歌「「Love Is a Many-Splendored Thing」を取り上げました。

第28回アカデミー賞歌曲賞を受賞。

70年前の曲ですが、今も心に響くメロデイラインは、不滅ですね。

沢山の歌手がカバーしていますが、情感豊かに歌い上げるマットモンローが1番好きです。

 

Love is a many splendored thing

Love Is a Many-Splendored Thing
It's the April rose that only grows in the early spring
Love is nature's way of giving a reason to be living
The golden crown that makes a man a king

愛とは多くの輝きに満ちたもの
それは早春に育まれるだけの四月の薔薇
愛とは生きる理由を与えてくれる自然なもの
男を王にする黄金の冠

 

Once on a high and windy hill
In the morning mist two lovers kissed
And the world stood still
Then your fingers touched my silent heart
And  taught it how to sing
Yes, true love's many-splendored thing

かつて小高い風の吹く丘で
朝霧の中、二人の恋人が口づけを交わすと
世界はそのまま止まっていた
そのときあなたの指がわたしの寡黙な心に触れて
歌うことを教えてくれた
そう、真の愛は多くの輝きに満ちたもの

 

Once on a high and windy hill
In the morning mist two lovers kissed
And the world stood still
Then your fingers touched my silent heart
And  taught it how to sing
Yes, true love's many-splendored thing

かつて小高い風の吹く丘で
朝霧の中、二人の恋人が口づけを交わすと
世界はそのまま止まっていた
そのときあなたの指がわたしの寡黙な心に触れて
歌うことを教えてくれた
そう、真の愛は多くの輝きに満ちたもの


Bee Gees - How Deep Is Your Love

2025-03-09 | 音楽
ビージーズの名曲「How Deep Is Your Love」(邦題:愛はきらめきの中に)。
1977年のクリスマスイブに1位となり、年越しで1978年の1月まで3週間のNo1ヒットとなりました。
言うまでもなく大ヒットした映画「サタデ―・ナイト・フィーバー」からの曲です。
 
私事ですが、1977年の暮れというと翌年に控えた大学受験の間際。
正に正念場の時期でした。
勉強しながらラジオの深夜放送でこの曲を聞いた覚えがあります。
47年前の事です・・・。

How Deep Is Your Love

 

know your eyes in the morning sun
I feel you touch me in the pouring rain
And the moment that you wander far from me
I wanna feel you in my arms again
朝日に照らされた君の瞳を知っている
降りしきる雨のなか僕に触れる君を感じる
君が僕から離れていくとき
君をこの腕の中で感じたいと思うんだ
 

And you come to me on a summer breeze
Keep me warm in your love and then softly leave
夏の爽やかな風に乗って君が僕の元へやってきてくれた
君の愛で温かく包み込んでくれて
そして優しくそっと去って行ったんだ
 

And it's me you need to show
ねぇ僕に教えてくれないか
 

How deep is your love?
How deep is your love?
How deep is your love?
I really need to learn
君はどれだけ深く僕を愛してる?
本当に知りたいんだ
 

Cause were living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
何故かっていうとがっかりするような馬鹿げた世界に住んでるから
彼らがが僕らを放っておいてくれたなら
 

We belong to you and me
僕らはそのままでいられるのにね


I believe in you
You know the door to my very soul
君を信じてるよ
君は僕の心を開く扉
 

Youre the light in my deepest darkest hour
Youre my saviour when I fall
君は僕の深くて暗い時間を照らす光
そして落ち込んだ時に助けてくれる救世主
 

And you may not think
I care for you
君は僕が気にかけてるなんて思ってないんだろうな
 

When you know down inside
That I really do
でも心の奥では僕が本当に気にかけてるんだって知ってるんだよね
 

And it's me you need to show
ねぇ僕に教えてくれないか
 

How deep is your love?
How deep is your love?
How deep is your love?
I really need to learn
君はどれだけ深く僕を愛してる?
本当に知りたいんだ
 

Cause were living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
何故かっていうとがっかりするような馬鹿げた世界に住んでるから
彼らがが僕らを放っておいてくれたなら
 

We belong to you and me
僕らはそのままでいられるのにね
 
 
- 間奏 -
 
 
And you come to me on a summer breeze
Keep me warm in your love and then softly leave
夏の爽やかな風に乗って君が僕の元へやってきてくれた
君の愛で温かく包み込んでくれて
そして優しくそっと去って行ったんだ
 

And it's me you need to show
ねぇ僕に教えてくれないか
 

How deep is your love?
How deep is your love?
How deep is your love?
I really need to learn
君はどれだけ深く僕を愛してる?
本当に知りたいんだ
 

Cause were living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
何故かっていうとがっかりするような馬鹿げた世界に住んでるから
彼らがが僕らを放っておいてくれたなら
 

We belong to you and me
僕らはそのままでいられるのにね
 
 
How deep is your love?
How deep is your love?
I really need to learn
君はどれだけ深く僕を愛してる?
本当に知りたいんだ
 

Cause were living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
何故かっていうとがっかりするような馬鹿げた世界に住んでるから
彼らがが僕らを放っておいてくれたなら
 

We belong to you and me
僕らはそのままでいられるのにね
 
 
How deep is your love?
How deep is your love?
I really need to learn
君はどれだけ深く僕を愛してる?
本当に知りたいんだ
 

Cause were living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
何故かっていうとがっかりするような馬鹿げた世界に住んでるから
彼らがが僕らを放っておいてくれたなら
 

We belong to you and me
僕らはそのままでいられるのにね

SHŌGUN - Bad City / Lonely Man 「探偵物語」より 

2025-02-17 | 音楽

探偵物語

テレビ埼玉で2024年12月3日(火)から再放送しています。(全27話)                       毎週火曜日 19:00~

1979年放映ですから46年前のドラマ。

今は亡き 松田優作が主演しています。

そのオープニングテーマとエンディングテーマを担当したのがSHŌGUNです。

1978年、ベテランのスタジオ・ミュージシャン達が集まり、結成されました。

バンド名の由来は、アメリカの空港で山積みにされていた本「将軍 SHŌGUN」(1980年に映画化)を見たのがきっかけで、「外国でも通用できるバンド名」ということで決定したそうです。

2025年1月5日、第82回ゴールデングローブ賞・各賞を受賞した「SHOGUN 将軍」は、その1980年に映画化された「将軍 SHŌGUN」のリメイクになります。

 

Bad City  /  Lonely Man

 


島倉千代子 - 愛のさざなみ

2025-02-12 | 音楽

「愛のさざなみ」は、1968年7月1日に発売された島倉千代子のシングルです。発売元は、日本コロムビア。

ジャンルは、和製ポップスに識別されています。

デビュー15周年記念曲として発表され、オリコンでは2週連続で20位にランクされ、100万枚の大ヒットとなりました。

作曲した浜口庫之介の助言により、伴奏部分はロサンゼルスでレコーディングされました。オリジナル盤ジャケットにクレジットされている演奏者の「ボビー・サマーズと彼のグループ」は、浜口によればスタジオミュージシャン集団レッキング・クルーであるとされています。

メロディーラインもレコードジャケットもこれは演歌では無く完全にポップスです。

第10回日本レコード大賞特別賞受賞曲。

 

島倉千代子は、多くの楽曲を発表しており(およそ2,000曲)、委託制作版や当時のアルバムにしか入っていない曲もあるため、持ち歌の数を正確に数えるのは困難だそうです。

たくさんの名曲を残しましたが、残念ながら 2013年11月8日に75歳で亡くなりました。

中でも この「愛のさざなみ」は、多くのミュージシャンによりカバーされ、愛し続けられている名曲です。

 

愛のさざなみ

この世に神様が 本当にいるなら
あなたに抱かれて 私は死にたい
ああ湖に 小舟がただひとつ
やさしく やさしく くちづけしてね
くり返す くり返す さざ波のように

あなたが私を きらいになったら
静かに静かに いなくなってほしい
ああ湖に 小舟がただひとつ
別れを思うと 涙があふれる
くり返す くり返す さざ波のように

どんなに遠くに 離れていたって
あなたのふるさとは 私ひとりなの
ああ湖に 小舟がただひとつ
いつでも いつでも 思い出してね
くり返す くり返す さざ波のように
さざ波のように

 


THE DOOBIE BROTHERS - LISTEN TO THE MUSIC THE VERY BEST OF THE DOOBIE BROTHERS

2025-02-03 | 音楽

LISTEN TO THE MUSIC    THE VERY BEST OF THE DOOBIE BROTHERS「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック   ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ドゥービー・ブラザーズ」は、ドゥービー・ブラザーズが1993年にリリースしたベスト・アルバム。

アルバムには「Long Train Runnin'」のリミックスバージョンを含む18曲が収録されています。

本作はマイケル・マクドナルド在籍時の8曲も入り、再結成前のドゥービー・ブラザーズのほぼすべてが聴けます。

そのマイケル・マクドナルドが参加した新スタジオ・アルバムが2025年にリリースされることが 昨年末、正式に発表されました。

彼がドゥービー・ブラザーズと一緒にアルバム全体をレコーディングするのは1980年のスタジオ・アルバム「ワン・ステップ・クローサー」以来45年ぶりとなります。

 

 収録曲

  1.ロング・トレイン・ランニン - Long Train Runnin'

  2.チャイナ・グローヴ - China Grove

  3. リッスン・トゥ・ザ・ミュージック - Listen To The Music

  4. ドゥービー・ストリート - Takin' It To The Streets

  5. ブラック・ウォーター - Black Water

  6. 希望の炎 - Jesus Is Just Alright With Me

  7. ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ - Rockin' Down The Highway

  8. 君の胸に抱かれたい - Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)

  9. ウィズアウト・ユー - Without You

10. サウス・シティ・ミッドナイト・レディ - South City Midnight Lady

11. イット・キープス・ユー・ランニン - It Keeps You Runnin'

12. リトル・ダーリン - Little Darling (I Need You)

13. ユー・ビロング・トゥ・ミー - You Belong To Me

14. ミニット・バイ・ミニット - Minute By Minute

15. ヒア・トゥ・ラヴ・ユー - Here To Love You

16. リアル・ラヴ - Real Love

17. ホワット・ア・フール・ビリーヴス - What A Fool Believes

18. ロング・トレイン・ランニン(ギター・ミックス・ボーナス・トラック) - Long Train Runnin'

 

ベスト・アルバムですので 殆どの曲は、御紹介済ですが 今回は、マイケル・マクドナルドの代表的ヒット曲2曲を御紹介します。

リアル・ラヴ - Real Love

1980年にドゥービー・ブラザーズ通算9枚目のスタジオアルバム「ワン・ステップ・クローサー」に収録されています。このアルバムは、再結成前としては最後のスタジオ・アルバムとなりました。シングルカットされた「リアル・ラヴ」は、Billboard  Hot100で5位となりましたが、1982年に「フェアウェル・ツアー」と銘打った大規模なコンサートを行なった後、グループは解散しました。

その後、1989年にオリジナル・メンバーのトム・ジョンストン、パトリック・シモンズ、ジョン・ハートマンに、初期黄金期を支えたマイケル・ホサック、タイラン・ポーター、「ミニット・バイ・ミニット」のレコーディングやフェアウェル・ツアーでもグループを支えたボビー・ラカインドの6人編成で正式に再結成しています。

 

ホワット・ア・フール・ビリーヴス - What A Fool Believes

1978年にドゥービー・ブラザーズ通算8枚目のスタジオアルバム「ミニット・バイ・ミニット」に収録されている本作は、翌79年にシングルカットされ 全米1位に輝き 彼らの大ヒット作となりました。1980年度のグラミーにおいて、アルバム部門で最優秀レコード賞、この曲も最優秀楽曲賞を受賞し、二冠に輝いています。

 

Real  love

Darlin', I know
I'm just another head on your pillow
If only just tonight, girl
Let me hear you lie just a little
Tell me I'm the only man
That you ever really loved

なあ 俺だってわかってる
俺もおまえの枕に乗る男のなかの
ただの一人なんだってこと
もし今夜しかないって言うのなら
おまえのウソを少しだけ聞かせてくれよ
俺はおまえが本当に愛した
たった一人の男なんだって

Honey take me back
Deep in my memory
A time when it was all very right
So very nice...
So very nice...


なあ 連れ戻してくれよ
俺の記憶の奥底に
すべてがとても素敵だったあの頃に
とても楽しかったあの頃に...

Here, Darlin',
stands another bandit wantin' you
In and out your life, they come and they go
Your days and nights like a wheel that turns
Grindin' down a secret part of you
Deep inside your heart
That nobody knows baby


ほら 見てごらん
おまえを欲しがる別の盗賊が立ってるぜ
おまえの人生の中と外
ヤツらはやってきては去っていく
おまえの昼と夜が
おまえの秘密の場所を突き壊しながら
車輪のように回り続けてるんだ
誰も知らない心の奥底までね ベイビー

When you say comfort me
To anyone who approaches
Chalkin' up the hurt
We live and we learn

Well we've both lived long enough to know
We'd trade it all right now
For just one minute of real love

“私の心を癒して“っておまえは
近づいてくる誰にだって言うんだな
俺たちは痛みを心に残して
生きながら学んでいくんだ

なあ 俺たちもうわかってもいいくらい
生きてきたんじゃないか
俺たちは立派に交換できるんだ
ほんのわずかな時間でも「真実の愛」を

Real  love
I need you believin'


「真実の愛」
そいつをおまえに信じてほしいんだ

- 間奏 -

 

When you say comfort me
To anyone who approaches
Chalkin' up the hurt
We live and we learn

Well we've both lived long enough to know
We'd trade it all right now
For just one minute of real love


おまえは近づいてくる誰にだって
"私の心を癒して"って言うんだ
痛みを心に刻みつけながら
俺たちは生きながら学んでいく

なあ 俺たちもうわかってもいいんじゃないか
俺たちはしっかりと交わし合える
わずかな時間でも「真実の愛」を

Real love
Real love
Real love...

 

What A Fool Believes

He came from somewhere back in her long ago
The sentimental fool don't see
Tryin' hard to recreate
What had yet to be created once in her life

ヤツは彼女のどこかの過去の記憶にいた男
感情的な愚か者はわからないんだ
再度付き合おうったって無理な話
だって 彼は彼女の人生に
しっかりいたことはなかったんだから
(付き合った事実なんてないんだから)

She musters a smile for his nostalgic tale
Never coming near what he wanted to say
Only to realize
It never really was


彼女はヤツの昔話につきあって
なんとか笑うけど
ヤツが話したかったことには関心を示さない
彼女もこれだけは悟ったんだ
"このひととは ありえない"って


She had a place in his life
He never made her think twice
As he rises to her apology
Anybody else would surely know
He's watching her go


彼女がヤツの人生にいたことは確かさ
でもヤツは彼女に二度と
意識させることはできなかった

彼女がゴメンナサイと
ヤツに向かって言ったとき
誰だって確かにわかるだろう
ヤツは彼女が去るのを見送るんだ


But what a fool believes ... he sees
No wise man has the power to reason away
What seems ... to be
Is always better than nothing
And nothing at all keeps sending him ...


なんてバカなんだろ?
それでも信じるだなんて
ヤツはわかってるんだ
理論的に解決できるようなヤツに
賢いヤツはいないって
可能性があるなら
何にもないよりはましだって
ヤツに教えようと誰もしないんだ...


Somewhere back in her long ago
Where he can still believe
there's a place in her life
Someday, somewhere, she will return

彼女の過去のどこからか
彼女の人生にヤツがいた場所があった
そうヤツは信じてる
いつかどこかで 彼女は戻ってくる
そう信じてる

She had a place in his life
He never made her think twice
As he rises to her apology
Anybody else would surely know
He's watching her go


彼女はヤツの人生にいたことはあった
でもヤツは彼女に考え直させることは
二度となかったのさ
彼女のゴメンナサイを正面から聞いたら
誰だって今度はわかるだろうよ
ヤツは彼女を黙って見送るって


But what a fool believes ... he sees
No wise man has the power to reason away
What seems ... to be
Is always better than nothing
There's nothing at all
What seems ... to be
Is always better than nothing
There's nothing at all


バカじゃないのか?
それでも信じ続けるなんて
ヤツは理屈なんか考えない方が賢いんだ
可能性があるなら何もないよりいいんだ
そう信じてる
ヤツはちょっとでも可能性あるなら
何もないよりいいんだ
そう信じるヤツなんだ

But what a fool believes he sees ...
No wise man has the power to reason away
What seems ... to be
Is always better than nothing

でもなんてバカなんだろう?
信じ続けるなんてさ
賢いヤツが理論で解決できないことがある
いつだって可能性があるなら信じ続ける
ヤツは彼女が帰ってくることを
信じ続けてるのさ…


柳ジョージ & レイニー・ウッド - 青い瞳のステラ、1962年夏・・・

2025-01-26 | 音楽

柳ジョージ & レイニー・ウッド は、柳ジョージを中心に結成された、日本のロック及びR&Bバンド。1975年に結成し、1981年に解散しています。

R&Bをベースにしたブルースロックのような音楽性は当時としては画期的で、柳の稀代のボーカルと相成ってトップバンドに駆け上がりました。

テレビドラマのテーマソングやCMソングも数多く手がけて一時代を築き上げています。

その後、玄人受けする大人のロックバンドとして人気を博し、ソロになっても 多くのヒット曲を放ちましたが、残念ながら柳ジョージは、2011年、63歳で亡くなっています。

多くの名曲を残していますが

お勧めの曲は、1980年7月にリリースされた青い瞳のステラ、1962年夏・・・です。

青い瞳のステラ、1962年夏・・・

赤いキャンディ 包んでくれたのは
古い Newspaper
白いペンキ 何度も塗りかえす
夏の風の中で…
今頃 故郷のテネシーあたり
刈り入れ時さと カタコト交りで
バルコニーから 覗くあんたは
ブロンドさえも 色褪せていた

派手な化粧 振り撒くオー・デ・コロン
自慢の胸のペンダント
俺の髪を撫でまわしながら
開けてみせた写真

もう一度 船に乗る夢ばかり
風邪をひいた日に うわ言のように
好きなブルース かけてた夜は
きまって夜明けに すすり泣いてた

After midnight
哀しみは 永遠の眠りについたかい…

 

- 間奏 -


After midnight
哀しみは 海を渡って行ったかい…

沖を通る 貨物船ながめ
テネシーワルツ 歌おう
上手いもんさ あんたに教わった
ちょっとイカシタ ステップ

ほめてくれよ しゃがれた声で
芝生の下で 眠っていずに
ほめてくれよ Blue eyes 細めて
芝生の下で 眠っていずに


Simon & Garfunkel - Scarborough Fair / Canticle

2025-01-21 | 音楽

「スカボロー・フェア」(Scarborough Fair)はイギリスの伝統的な民謡です。

この歌は、スカーバラ(スカボロー)の市場(フェア)に行く聴き手に昔の恋人への伝言を頼むという形式を取っており、「縫い目も針の跡もないシャツ」を作って欲しい、「海水と海岸の間に1エーカーの土地」を見つけて欲しい、「収穫は革の鎌」で行って欲しい など、一連の不可能な仕事を成し遂げてくれれば、再び恋人になれるだろうと歌っています。

サイモン&ガーファンクルの1966年のアルバム「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム」に収録された「スカボロー・フェア/詠唱(Scarborough Fair / Canticle)」は、「スカボロー・フェア」を基に、ポール・サイモン作の反戦歌「ザ・サイド・オブ・ア・ヒル」より引用した歌詞を加え 、主にアート・ガーファンクルが作曲した新しいメロディをつけた「詠唱」を重ねています。1967年の映画「卒業」の挿入歌として用いられ、世界的に有名になりました。サイモン&ガーファンクルのヴァージョンは、Billboard Hot100で11位を記録しています。

       

Scarborough Fair

 


THE BAND - THE BAND

2025-01-18 | 音楽

「THE BAND」(ザ・バンド)は、ザ・バンドが1969年に発表した彼らのグループ名と同じ名称のセカンド・アルバム。彼らの最高傑作と言われており、本国では「The Brown Album」とも呼ばれています。

前述したように俗に「The Brown Album」として知られている本作は、ザ・バンドという偉大なグループを語る際には、真っ先に名前が挙がるアルバムです。ザ・バンドは、4名のカナダ人と1名のアーカンソー州出身者から成る5人組。このセカンド・アルバムは、彼らの他のどんなスタジオ・レコーディングよりも親しみやすい内容を持っています。

全12曲のすべてが忘れがたいのですが、後にジョーン・バエズがヒットさせた「The Night They Drove Old Dixie Down」とか、「Across the Great Divide」、「Up on Cripple Creek」などは特に際立ったものと言えるでしょう。しかし、知名度の低いオリジナル曲「Whispering Pines」や「Unfaithful Servant」なも重要なナンバーで、この1969年の名盤に味わいをもたらしています。

1967年から1976年まで活動。1983年にロバートソン以外のメンバーが再結成し、メンバー・チェンジやサポート・メンバーを加えながら1999年に活動を終えました。

 1 Across The Great Divide
 2 Rag Mama Rag
 3 The Night They Drove Old Dixie Down 
 4 When You Awake 
 5 Up On Cripple Creek
 6 Whispering Pines 
 7 Jemima Surrender 
 8 Rockin' Chair 
 9 Look Out Cleveland 
10 Jawbone 
11 The Unfaithful Servant 
12 King Harvest (Has Surely Come)
13 Get Up Jake (OuttakeG - Stereo Remix) Bonus track)
14 Rag Mama Rag (Alternate Vocal Take - Rough Mix)(Bonus track)
15 The Night They Drove Old Dixie Down (Alternate Mix) (Bonus track)
16 Up On Cripple Creek (Alternate Take) (Bonus track)
17 Whispering Pines (Alternate Take) (Bonus track)
18 Jemima Surrender (Early Version) (Bonus track)
19 King Harvest (Has Surely Come) (Alternate Take) (Bonus track)

全て名曲なのですが、その中でも

The Night They Drove Old Dixie Down

Whispering Pines

The Unfaithful Servant

この三曲が特に好みです。

(The Night They Drove Old Dixie Down)

Virgil Caine is the name

And I served on the Danville train

Till Stoneman’s cavalry came

And tore up the tracks again

俺の名前はバージル・ケイン
ダンビル鉄道で働いてた
ストーンマンの騎兵がやって来て線路をまたバラバラにしちまうまでは



In the winter of ’65

We were hungry

Just barely alive

I made an atempt

But Richmond had fell

It’s a time

I remember oh so well

1865年の冬、俺たちは腹ペコで
生きているのがやっとだった
5月10日、リッチモンドは陥落した
その時の事を覚えているよ、ああはっきりとね

 


The night they drove old Dixie down 

And the bells were ringing

The night they drove old Dixie down

And the people were singing

They went la…la…la…la…la…la…

俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
鐘が鳴り響いていた
俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
そして人々はこう歌っていたのさ
ラララ…ラララ…

 

Back with my wife in Tennessee

When one day she called to me

Said, Virgil quick come see

There go the Robert E.Lee

妻と共にテネシーへと帰ったある日
彼女が俺に呼び掛けたんだ
「バージル、見て、あれは ロバート・E・リー よ」

 


Now I don’t mind choppin’ wood

And I don’t care if the money’s no good

You take what you need

And you leave the rest

But they should never

Have taken the very best

薪割りするのはかまわない
金が役に立たなくなったって
必要なものだけ持っていってあとは残していくんだ
だけどやつらは奪うべきじゃないものまで奪っていった


The night they drove old Dixie down

And the bells were ringing

The night they drove old Dixie down

And the people were singing

They went la…la…la…la…la…la…


俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
鐘が鳴り響いていた
俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
そして人々はこう歌っていたのさ
ラララ…ラララ…


Like my father before me

I am a working man

And like my brother above me

Who took a rebel stand

He was just 18

Proud and brave

But a Yankee laid him in his grave

I swear by the mud below my feet

You can’t raise a Caine back up

When he’s in defeat

かつての父のように、俺も土を耕そう
そして反旗を翻した兄のように
彼は誇り高く勇敢だったけどたった18歳で
北部の連中の手で帰らぬ人となった
俺はこの足下の泥に誓う
敗れてしまえばもう争うこともないんだ

 

The night they drove old Dixie down

And the bells were ringing

The night they drove old Dixie down

And the people were singing

They went la…la…la…la…la…la…

俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
鐘が鳴り響いていた
俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
そして人々はこう歌っていたのさ
ラララ…ラララ…

 

The night they drove old Dixie down

And the bells were ringing

The night they drove old Dixie down

And the people were singing

They went la…la…la…la…la…la…

俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
鐘が鳴り響いていた
俺たちのディキシーを奴らが踏みにじった夜
そして人々はこう歌っていたのさ
ラララ…ラララ…

(Whispering Pines)

If you find me in a gloom,
or catch me in a dream
Inside my lonely room,
there is no in between

もし暗闇で私の幻を見たり、
荒涼とした部屋にいる 私の夢を見たら、そこには二人を隔てるものはない。

Whispering pines
rising of the tide
If only one star shines
That's just enough to get inside

松原のささやき。
満潮。
ただ星がひとつ輝いていれば、何とかあなたの追憶に入っていけるんだ。

I will wait until it all goes 'round
With you in sight,
the lost are found

私はすべてが廻ってくるのを待っている。
やがてあなたが見えてくる。
失くした人が現れる。

Foghorn through the night
calling out to sea
Protect my only light,
'cause she once belonged to me

夜通し響く霧笛。
海に呼びかける。
「私のただひとつの灯りを守っておくれ。」
「一度は彼女は私のものだったのだから。」

Let the waves rush in,
let the seagulls cry
For if I live again,
these hopes will never die

打ち寄せる波。
カモメの鳴き声。
「もし人生をやり直せるなら 今度は希望を失うことは決してしない。」

I can feel you standing there
But I don't see you anywhere

あなたがすぐ傍にいる気がする。
でもどこにいるのかわからない。

Standing by the well,
wishing for the rains
Reaching to the clouds,
for nothing else remains

枯れた井戸のそばに立って 雨乞いをしてる。
雲にまで手を伸ばしたい。
ほかには何も手だてがないのだから 。

Drifting in a daze,
when evening will be done
Try looking through a haze
At an empty house,
in the cold, cold sun

途方に暮れて彷徨い 夕暮れが終わろうとしている時、
冷たい太陽の光が降り注ぐ中、靄のかかった空っぽの家を見つめている。

I will wait until it all goes round
With you in sight,
the lost are found

私はすべてが廻ってくるのを待っている。
やがてあなたが見えてくる。
失くした人が現れる。

 

(The Unfaithful Servant)

Unfaithful servant

I hear you leavin' soon in the mornin'

What did you do to the lady

That she's gonna have to send you away?


不誠実な俺へ

俺はお前が朝、すぐにでも出て行こうとしてると聞いている

お前は彼女に何をしたのか

彼女はお前を追い出さなければならないのか?


Unfaithful servant

You don't have to say you're sorry

If you done it just for the spite

Or did you do it just for the glory?

Like a stranger you turned your back

Left your keys and gone to pack

Bear in mind who's to blame an' all the shame

She really cared,

the time she spared and the home you shared


不誠実な俺へ

申し訳ありませんでしたなどと言う必要は無い

ただ悔しくてやったのなら

それとも名誉に賭けてやったことなのか?

部外者の如くお前は背を向けて

鍵を置いて荷物をまとめて去っていった

覚えておけ
悪いのは、はずかしめを受けねばならないのは誰か

彼女は本当に大切にしていた

共に過ごしたお前と暮らした家での時間を

 

Unfaithful servant

I can hear the whistle blowin'

Yes, that train is comin' and soon you'll be goin'

Let us not bow our heads for we won't be complainin'

Life has been good to us all even when that sky is rainin'

To take it like a grain of salt is all I can do,

it's no one's fault

Makes no difference if we fade away

It's just as it was,

it's much too cold for me to stay

Goodbye to that country home

So long to a lady I have known

Farewell to my other side

I'd best just take it in stride

 

不誠実な俺へ

俺には汽笛の鳴る音が聞こえる

そうだ、その列車がやって来る
そしてすぐにお前は行くことになる

文句を言うつもりのない事のために人は頭を垂れて祈りはしないものだ

俺たち皆にとって人生は善きものだった
たとえ空から雨が降っている時でも

話半分に聞くことだけが俺にできること

誰が悪いってわけじゃない

俺たちが消えちまったって大した違いはない

それは変えられようが無かったこと

俺にとってここにいることはつらすぎるんだよ

あの田舎屋敷に別れを言うのだ

俺がお付き合いさせて貰った御夫人よ、お達者で

あばよ、もう一人の俺様

気にしないで行っちまうのが一番だね


Unfaithful servant

You'll learn to find your place

I can see it in your smile

And yes, I can see it in your face

The memories will linger on

The good old days they're all gone

Oh, lonesome servant can't you see

We're still one and the same, just you and me


不誠実な俺へ

お前は自分の居場所を見つけることを学ぶのだ

俺はお前が笑ってる顔を見ればそうなれたとわかることができる

そうさ、お前の顔を見ればわかるんだ

思い出は残るだろうよ

古き良き日々、みんな去って行ってしまった

ああ、孤独な俺よ
わからないのか

俺たちはまだまったく
同じなんだよ