ヨーロッパ将棋選手権2013参加報告 3

［大会概要］大会は、ヨーロッパ将棋選手権、世界オープン将棋選手権、ブリッツ（早指し）選手権の3つの選手権から構成される。うち、ヨーロッパ将棋選手権と世界オープン将棋選手権は実態が１つで冠が２つある選手権で、ヨーロッパ選手権（トーナメント方式）を終えた選手は、すぐに、姿を変えて世界オープン将棋選手権（マクマホン方式）に参加する。
２つの選手権を通して、各選手は3日間に9局対局する。持ち時間は各45分、切れたら30秒の秒読み。

［ヨーロッパ将棋選手権］32名の有力棋士が参加し、決勝はセルゲイ・コルチッツキ－（ベラルーシ、先手、写真左）とヴィクトール・ザパラ（ロシア、写真右）との対局となったが、セルゲイが型にはまらない力戦を制して優勝した。３位はアルテム・コロミエツ（ウクライナ）。
（写真は、感想戦。手は指導の高田六段。）
(Ozekia 2012-02-15)