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将棋普及データベース         (日本将棋連盟後援)

タブレット顛末記 3

2014-06-13 | From the Editor

iPad がダメならアンドロイド搭載タブレットがある。「柿木ソフト」では、「棋譜管理 for Android 」を提供している。210円。このソフトは棋譜管理に特化していて、タブレットと人間の対局はできない。しかし、今の私の(棋譜採譜という)目的にはぴったりではないか?

早速、このソフトを購入しようと考えた。「棋譜管理 for Android 」はGoogle Play というサイトで購入できるとのこと。Google Play にアクセスすると、アカウントを作成することを求められた。
アカウントを作成して、「棋譜管理 for Android 」の購入に進むと、「あなたの端末はAndroid が認識できません」というメッセージが出る。WindowsPC にはダウンロードできません、ということか。

将棋仲間に、アンドロイド搭載タブレットを使っている人がいるので、「棋譜管理 for Android 」を購入・使用して、使い勝手を報告するよう求めるか。

アンドロイド版「棋譜管理 for Android 」が仮に使えるものだったとして、一つ問題が残る。私はタブレットをネットワークに接続しないで使うつもりだ。ネットワーク費用に毎月4,000円を使うのが馬鹿らしいからだ。すると、「棋譜管理 for Android 」のアンドロイド搭載タブレットへのインストールの方法と、「棋譜管理 for Android 」で作成した棋譜のWindowsPC への転送方法を解決しなければならない。

iPad やアンドロイド搭載タブレットに難しい問題があるとすれば、Surface Pro を検討しようか。
Surface Pro であれば、「 Kifu for Windows 」をそのままインストールするだけで、使えるはずだ。だが、Surface Pro は高い! 7月発売予定のSurface Pro3 は12万円するらしい。これでは、すぐに踏ん切りがつかない。

このようなわけで、タブレットの選択に手間取っている。  (2014/06/13)

タブレット顛末記 2

2014-06-11 | From the Editor

タブレットに的を絞り、考えられる機種と棋譜ソフトとの組み合わせを検討することにした。
機種については、
①iPad
②アンドロイド搭載タブレット
③Surface Pro
が候補だ。

iPad は知名度が高く普及の進んでいるタブレットだ。「柿木ソフト」では、「柿木将棋 for iPad 」を提供している。600円。将棋仲間のTPがこの機種と棋譜ソフトの組み合わせで使っているそうだ。その使い勝手を聞いてみた。「柿木将棋 for iPad 」は、タブレットと人間の対局を主な目的としていて、棋譜採譜中に何かの拍子で対局モードに替わってしまうことがある、また、棋譜をセーブする時に従来の棋譜に上書きしてしまうことがある、などの欠点があるとのこと。

ひとまず、これを購入してみようと思った。「柿木将棋 for iPad 」はアップルの iTunes サイトで購入できるとのこと。PCから iTunes サイトにアクセスすると、まず、アップルのアカウントを作ることを求められた。必要情報を記入して、アップルからのメールを待った。来たメールを開いてみると、見事文字化けしていた。どこかで見たような文字化けだ。そう、iPhone から送られてくるメールで時々出会う文字化けにそっくりだ。

どうも、アップルと Windows との相性は良くないようだ。ここで、iTunes サイトからのダウンロードの試みは頓挫した。 (2014/06/11)


タブレット顛末記 1

2014-06-09 | From the Editor

突然、タブレットを手元に置きたいと思うようになった。タブレットで将棋の棋譜を採譜したいと思ったのだ。

昔から棋譜を文字形式で採譜する方法が広く使われてきた。日本語では(2六歩、3四歩)というように、英語では(P2g-2f, P3c-3d)というように。この文字形式の棋譜をPCやインターネットで利用するためには、PCで採譜し直さなければならない。手書き様式からPC様式への棋譜の転記が馬鹿らしい。

今、PCによる棋譜記録ソフトは多くのものが市販されている。また、フリーソフトも多くある。
それらのうちで、歴史が古く、多くのユーザを持つ「柿木ソフト」を私は利用することにした。
「柿木ソフト」は柿木義一氏の提供する将棋ソフトの総称で、有償のものもフリーソフトもある。

私が最初に利用したのは、「 Kifu for Windows 」と「Kifu for Flash 」だ。Kifu for Windows は、文字通り、Windows 上で動く棋譜管理ソフトで、Kifu for Windows で採譜した棋譜をインターネット上で見るようにするためには、Kifu for Flash を動かす。

さて、将棋の対局の場で棋譜を採譜するとしたら、文字形式での採譜を除き、以下の方法が考えられる。

①ラップトップPC で Kifu for Windows を動かす。一番簡便な方法だ。しかし、ラップトップPCは重すぎる。
②スマートフォンで何らかの棋譜ソフトを動かす。画面が小さすぎて、私には向かない。
③タブレットで何らかの棋譜ソフトを動かす。これが最もスマートな方法かと考えた。
(Ozekia 2014-06-09)