『クマ子の しゃべ “クリ” 日記』 ~くまさんの焼きグリ ブログ~

【くまさんの焼きグリ】ネット担当のクマ子です。
販売から日々のつぶやきまで

夜の販売

2005年01月30日 | Weblog
風があってちょっと寒い。まぁ慣れちゃったけどね
熊さんは「7時30分まで売る」と堅い決意だ。

暗くなる時間の為、ライトも準備
栗の機嫌って毎日違う
その日の気温・湿度・栗の品種 
焼き上がりを一定にするため熊さんはいろいろと大変みたいだ。

いつも「今日は1個売れると良いなぁ」って熊さんに言う。
目標は高く持つものだって言う人もいるだろうけど 
低く持つのも良いもの1個目を買ってくれた人に感謝して、2個目の人には感動して
それから売れるのはその日の記録の更新だから 売れるたびに嬉しいし 
「ありがとうございます」の言葉にも思いが込められる。
な~んて ちょっと照れるが・・・(誰も見て無いのに 赤くなったりして)

予約販売も少しずつ慣れてきた。 でも、荒木さんを思うと辛い
試食を薦めて、「お姉さんが←(異論はあると思うが)気前良く試食をくれるからこっちも気持ちよく買うよ」って
言ってくれるおば様軍団、予約を8個もしてくれた。
おば様軍団、女子高生 リアクションが大きい&声が大きいので人が立ち止まってくれる。
これは凄い宣伝効果がある。

7時30分前には完売
片づけをしていると 子供が「もう無いの?」って残念そう
カップルの女性も「予約していれば 良かった」
ありがとうございます。
その言葉でまた来週も笑顔で売れます。>
今日は、熊さんも事件を起こす事無く終了しました。
たまにはそんな日も無いとね

ごめんなさい

2005年01月23日 | Weblog
今日も華ほたるで販売です。
良い天気だぁ~ 風も無いし、青空だし 
お客さんも多いみたい。

販売時間を熊さんの発案で、11時30分からに変更
焼き上がりの栗も良い感じで 今日は早々売れて行く
何だか 気分も乗って期待できそう。
熊さんさえ何もしでかさなければ良いんだが・・・

予約販売を始めた。
温泉から出てくる時間が読めないのがちょっと大変。
8個も予約してくれた団体のお客様が居てその個数を確保しながら売るのが難しい
そんな時に限ってまとめて売れる。
保温器に沢山あるから焼くのを止めるとあっという間に完売しちゃう
焼けるまで15分ほど掛かるからその時間に予約のお客さんが来たらって思うと
ドキドキ・・・ハラハラ

何とか予約のお客さんに焼きたてが用意できて一安心
自然の栗を そのまま焼き上げているから 釜を開けて栗の焼き上がりをチェックして
焼きすぎや実の崩れたものなど除いて袋に詰めて売る。
釜を開けて味を確かめて ダメだと判断したら潔く販売はしないという方針でやっている。
私自身、一度食べて「美味しくない」って思ったら二度買うことは少ないから
お客様と『くま焼栗』の出会いを大切にしたい。

焼き栗としては売らない栗は、冷凍して次の新製品に繋がるよう研究中です。
順調に売れて、予約も2個取れて 栗の完売まであと最後の釜の焼き上がりを待つだけ
????? 熊さんの様子が・・・・またか・・・
「ガスが無い・・・」エエエッ!!! 「このままとろ火で焼くしかない・・」
別れ話を切り出された場面並みに驚きとショックが・・・まだその方がましかも
「ダメかもしれない・・・」 お前は医者か・・・余命を宣告しているかと思う口調

予約は?? 荒木さんの2個の予約は??
釜を開けたら 時間を掛けすぎた為に栗が・・・これ以上は辛くて言えない。
栗は真っ黒(←言ってるし) 頭は真っ白
有り得ないけど 「荒木さん忘れてくれ」記憶喪失になってくれないか 一瞬願った。
韓国ドラマならそういう展開もあるだろうけど・・・
荒木さんは忘れる事無くやってきた。事情を話して謝って本当にごめんなさい。
ずっと荒木さんの名前と顔忘れないだろうなぁ 
凄い後悔と悔しい一日でした。

この場を借りてもう一度謝ります。ごめんなさい。
ガスはこの時期 気温もあって圧力を上げるため普段よりも沢山使うので無くなるのが早いのです。
次は予備を必ず準備しておきます

トラブル続き

2005年01月16日 | Weblog
御船の華ほたるで販売
「寒い~」先週の水辺プラザより寒いかも・・・
後ろに壁があって風が無いのが救い あられが降っている。
 前が白くて見えないくらい。厚手のタイツ+スパッツ
熱が発生するなんてコピー文に引かれて買った靴下に靴の中には靴用カイロ。 ババシャツにカイロ3つ貼って、セーター上からダウンジャケットと
万全の防寒で臨む
トイレに行く事を考えたら怖いが・・・早めに行かないと人生最大の恥をかくことに・・・

相変わらず午前中は売れない それも慣れちゃって ここで落ち込むとダメ!
前を通る従業員の人達に「寒そうね 大変ね」って声を掛けられる
確かに寒い!でも、楽しい。
自分でもビックリ 寒がりで冬は外なんか出ないタイプだったのに
『フーテンの寅さん』の気持ちも分かる気がする今日この頃

午後2時 そろそろ売れは始めて来た。熊さんも栗を焼くタイミングを見ている
??? 様子が・・・「ガスが無い・・」?? 何だ?
まさか・・・やっぱり今日もトラブル??これにも慣れてきた
これから売れる時間にプロパン切れちゃって 栗が焼けない
他の場所で売っている熊パパに電話。
持って来てくれることになったけど40分は掛かる。

こんな時にお客さんは沢山やってくる 謝るのが申し訳ない。
熊さんが「今のうちに食事してくれば」って言うので車の中で昼食
食事を終えて 車をロック !!!!アアアッー!!!
鍵載せたままだ・・・しまった!

熊さんの笑顔もひきつり 仕方なく待つこと30分
熊パパがプロパンを持ってきた
「ガスパイプが無い」エエエエエエッ!!!
パイプはロックしちゃった車の中・・コントみたいだ。

やっと栗が焼ける頃には 2時間以上栗が無い状態
何人のお客様に断ったことか・・・本当に申し訳ない気持ちで一杯
熊さんは 「暗くなっても売る」すごい決意だ 
私の責任もあるし 頑張らないと
ビリッ!! ?しゃがんでいた熊さんのズボンのお尻が破れた 
決意はズボンまで破る勢い。
寒さも暗さもなんのその今まで売ることが無かった時間帯のお客さんにも買ってもらい、
いろいろトラブル続きだったけど勉強になった日でした

熊本駅

2005年01月04日 | Weblog
熊本駅で販売。
車が込むって理由と熊さんが新年のポスターを作って行きたいって言うから
何故か・・・朝5時起き 私は漁師か!

『くま焼栗』のキャラクター 頑固一徹クマのイラスト
(このクマの名前と経歴はのちのち明らかになる予定)に紋付、袴を着せた
ポスターを作製するための時間を考えての起床時間の設定らしい・・
パソコンに向かう熊さんの後ろで、私は「それは変 もう少しこうすれば」と言いたい放題

何とか出来上がりプリントアウトってところで
熊さんが「プリンターが接続されてない」うん?
嫌な予感・・・・
パソコンを立ち上げ直す音が・・・保存したのか??
怖くて聞けない
「しまった!保存を忘れた・・」
やっぱりね~♪そうだろね~♪
氷川きよしも私の頭の中で唄っている。
この事態にそんな歌で気持ちを落ち着かす 
私も人間が出来て来たものだ。

熊さん焦る気持ちを隠して ふたたびやり直し
焦りでクマのイラストの顔が変だ。
上からつぶれた顔になっている。
それを見て何とか笑える私は・・・自分で誉めよう

何とか間に合って販売開始 改札口が見渡せる場所は良い感じ
寒いから皆足早だなぁ~ 
売る場所での人の歩くスピードって ずいぶん差があるんだなぁって驚いた。
気後れしてはダメだ
中々試食も受け取ってくれないけど、食べてもらえれば買ってくれる。
タクシー乗り場のおじさんにも試食をしてもらうと
「美味しい」って好感触
それにしても熊本駅の女性の社員さん皆キレイ
可愛い~

夕方近くに テレビの中継車が・・・熊本テレビの夕方の番組の中継があるらしい。
レポーターは『うんばば中尾』熊本のタレントさん
挨拶も丁寧だし 良い感じの人だった。
本番はテンションが高くて凄いなって思ったけど
寒かったけど 試食をさせるタイミングを自分でいろいろ試してみたり
美味しいものは、人の表情を柔らかくするんだって改めて感じた一日でした。

くま焼栗との出会い

2005年01月01日 | くま焼栗
「焼き栗を売る!!!」へ??何?? それ?
2年前 うちの熊さんが突然言い出してビックリ!!
商売もしたこと無いないのに ??
気が狂ったのか?この不景気で焦ったのか?
とにかく相手にしなかった。

熊さんは広告関係のデザインやってる人
「焼き栗のパッケージも考えて もう発注してるし」また またビックリ!!!
それから 時折 「焼き栗の機械の発注する」とか
「売らせてくれるイベント探しの営業してる」とか
寝言だと思って聞いてた。
それから・・・2年  ずっと寝言だと思っていたのに

「今年から売ることにした イベント会場も何箇所かOKもらったし」!!!!!! 
本当に驚いた 2年間真剣だったんだって

故郷熊本の球磨郡の栗を使って町おこしの特産品として売り出すって言ってたのは
何となく聞いていたけどそれでも半信半疑だった。

熊さんのお父さんは熊本県の果実連の指導員をしていた人
定年後、人吉の山江の栗園で栗の栽培
梨・桃も作ってる。

お父さんの夢は、熊本県の栗を使った特産品を全国に広める事

熊本県の栗は生産高では日本で2番目に多いけど
殆どはお菓子の原料として県外に出て行く。
その現状の打開の為、
『焼き栗』を作る事を数年前に考えたんだけど 一度は断念

その夢を今回は熊さんも一緒に追って行くと言ってる。

県の特産品を企画・開発する会社 有限会社ARTを設立。
自社の製品として 『くま焼き栗』を発売。

自社の栗園で栗を栽培し、栽培から販売までを一貫して行う。
国産100%にこだわった商品。

熱く語る熊さんの熱意に3度目のビックリ!!
まぁ・・・面白そうだしバイトがてら手伝う事にした

これが・・・焼き栗ね~ 何か地味な商品だな・・・第一印象
口に入れてみた・・・美味しい・・・甘い・・・
栗ってこんなに甘いものだったんだって再発見
売り子なんて初体験だし いろんな人との出会いと「くま焼栗」を広める為、
1人広報委員会を設立し広報活動のひとつとして日記を書くことにした。