実はそんなに期待していなかったのだけど
すごく良かった
映画 ■■アニー(字幕版)■■
☆
Yahoo映画の評価 3.64(5点満点 2015年2月15日現在)
しかし、これは
観終わった後はすごく感動しているけど
急速に冷めていって
しばらくしたらストーリーさえ覚えていない
...なんてことになるタイプの映画かも知れない
冷めないうちに書き留めよう
これはオリジナルに対して
かなりアレンジしていると思った
多分、オリジナルを先に観てから観た方が
興味深いかも
日本語版の歌詞しか知らない歌は
英語の歌詞を見ると
ずいぶん印象が違うなーと思った
映画版のオリジナルも良いけど
舞台版も観たいなあー
翻訳版(日本語版)ではなくて
アメリカ版を
キャメロン・ディアスがよかったなあ
嫌な奴なんだけど
憎めない
芯の部分は良い人
実はアニーを放っておけない
そんなキャラにうまくはまっていた
マイケル・J・フォックスが
本人役で出てたの良かった!
しかし、数秒しか出てないのに
すごいインパクト
そしてそして、ジェイミー・フォックス
歌うますぎ!
歌上手いって何なんだろうなー
声質?音感?テクニック?
何故か分からないけど
人の心をとらえて放さない
グイグイ引き込まれる
不思議な魅力がありました
恐らく舞台だったら
あんなに繊細な、囁くような歌い方は出来ないと思う
映画ならではの魅力だったな~
世界恐慌時代と今が似ているというのも
この映画が今作られた理由なのかもしれない
手持ちのカードが何かによって
つまりどういう境遇に生まれるかによって
勝つか負けるかは決まってくる
運悪く手持ちのカードが悪くて
もしも嘆き続けるなら、もうそれでお終い
でも、悪いカードばかりでも
頭を使い、作戦を練り
チャンスを辛抱強く待ち続け
それを最大限に活かすことが出来たら
勝つことは出来る
そうやって這い上がって来たのに
いつの間にか
かつて自分が育った貧しい環境への
理解を忘れて
金の亡者になるのも
アニーとの交流で
忘れていたものを取り戻してゆく過程も
嘘臭さとか作り物っぽさとか
ご都合主義的なストーリー展開とかは
全然感じなかった
とてもリアルに見えたのは
ニューヨークという街で
黒人をキャスティングしたことで
生まれた効果のように思いました
そして、ジェイミー・フォックスの演技が
本当に自然で見事だったから
悪いカードを持って生まれてきても
先に成功したパイオニアが
後に続く人達のために道を開いて
勝つチャンスを拡げてくれる
これこそ私が信じるアメリカの美徳
Twitterとかフェイスブックとか
YouTubeとか頻繁に出てきて
今は誰もが情報を発信して
世論に影響を与えられる時代になっているのだと
強調されているような気がした
それから、そのようなサービスを提供する会社が
利用者の個人情報を吸い取って
悪用しているんじゃないかと不安を煽るというか
警告もしていました
その辺が
ただの「アニー」の映画化ではなくて
今という時代を切り取ろうという試みがあって
面白いと思った
今の時代に「アニー」を作る意味を
制作側は熟考していたと思います
しかし、恐慌時代に今が似ているという事は
今が第三次世界大戦の戦前とならないよう
用心していかないと
すごく良かった
映画 ■■アニー(字幕版)■■
☆
Yahoo映画の評価 3.64(5点満点 2015年2月15日現在)
しかし、これは
観終わった後はすごく感動しているけど
急速に冷めていって
しばらくしたらストーリーさえ覚えていない
...なんてことになるタイプの映画かも知れない
冷めないうちに書き留めよう
これはオリジナルに対して
かなりアレンジしていると思った
多分、オリジナルを先に観てから観た方が
興味深いかも
日本語版の歌詞しか知らない歌は
英語の歌詞を見ると
ずいぶん印象が違うなーと思った
映画版のオリジナルも良いけど
舞台版も観たいなあー
翻訳版(日本語版)ではなくて
アメリカ版を
キャメロン・ディアスがよかったなあ
嫌な奴なんだけど
憎めない
芯の部分は良い人
実はアニーを放っておけない
そんなキャラにうまくはまっていた
マイケル・J・フォックスが
本人役で出てたの良かった!
しかし、数秒しか出てないのに
すごいインパクト
そしてそして、ジェイミー・フォックス
歌うますぎ!
歌上手いって何なんだろうなー
声質?音感?テクニック?
何故か分からないけど
人の心をとらえて放さない
グイグイ引き込まれる
不思議な魅力がありました
恐らく舞台だったら
あんなに繊細な、囁くような歌い方は出来ないと思う
映画ならではの魅力だったな~
世界恐慌時代と今が似ているというのも
この映画が今作られた理由なのかもしれない
手持ちのカードが何かによって
つまりどういう境遇に生まれるかによって
勝つか負けるかは決まってくる
運悪く手持ちのカードが悪くて
もしも嘆き続けるなら、もうそれでお終い
でも、悪いカードばかりでも
頭を使い、作戦を練り
チャンスを辛抱強く待ち続け
それを最大限に活かすことが出来たら
勝つことは出来る
そうやって這い上がって来たのに
いつの間にか
かつて自分が育った貧しい環境への
理解を忘れて
金の亡者になるのも
アニーとの交流で
忘れていたものを取り戻してゆく過程も
嘘臭さとか作り物っぽさとか
ご都合主義的なストーリー展開とかは
全然感じなかった
とてもリアルに見えたのは
ニューヨークという街で
黒人をキャスティングしたことで
生まれた効果のように思いました
そして、ジェイミー・フォックスの演技が
本当に自然で見事だったから
悪いカードを持って生まれてきても
先に成功したパイオニアが
後に続く人達のために道を開いて
勝つチャンスを拡げてくれる
これこそ私が信じるアメリカの美徳
Twitterとかフェイスブックとか
YouTubeとか頻繁に出てきて
今は誰もが情報を発信して
世論に影響を与えられる時代になっているのだと
強調されているような気がした
それから、そのようなサービスを提供する会社が
利用者の個人情報を吸い取って
悪用しているんじゃないかと不安を煽るというか
警告もしていました
その辺が
ただの「アニー」の映画化ではなくて
今という時代を切り取ろうという試みがあって
面白いと思った
今の時代に「アニー」を作る意味を
制作側は熟考していたと思います
しかし、恐慌時代に今が似ているという事は
今が第三次世界大戦の戦前とならないよう
用心していかないと
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