ゴーンさんの妹の息子
つまり甥っ子が
この春から晴れて大学一年生
東京で一人暮らしを始めた
その甥っ子から突然
「大学に提出する英文を添削してほしい」と
メールが来た
メアドは義妹に聞いたのかな?
まあ、ほんのちょっとの量だったので
OKしたんだけど
添削というか
説明不足のところは書き加えたりしながら
ふと思う
「自分が学生の時は
家族とか知人に添削してもらったりなんて
したことなかったなー
まあ、頼れる人がいなくて
自力でやるしかなかったわけだが」
と、かなりモヤモヤした
「このまま出したら
手伝ってもらったのバレバレだと思うよ」
とメールすると
「いくつか間違え残して提出する」
だと!?
はあ~?
義妹からもお礼のメールが来て
「◯◯(甥っ子)は本当に人に恵まれていると思う
近くにいてくれて本当に助かります」
と書いてあって
まさかこれから
提出物あるたびに添削してくれって言うんじゃないよね?
と、不安になった
私が学生の頃は電子辞書もネットもなくて
分厚い英和と和英と英英いつも持ち歩いて
ちょっと単語調べるにもすっごい時間がかかったし
ワープロもなくてタイプライターで
ミスタイプ修正するのもいちいち時間かかって
推敲する時は
一から打ち直さなきゃいけなくて
レポートはよく明け方までかかってた
誰も助けてくれる人がいなかったから
全部自分でやった
友達だってみんな一人暮らしで
私同様、添削してくれる人なんて
周りにいなかったから
みんな時間かけて苦労してやってた
そういうもんじゃん!?大学生って
で、性格悪いかなーと思いつつ
双方にメールして牽制してみた
いっぱい時間かけて
間違えて、悪い点とって
失敗を繰り返して身についたと思ってるよ
留学しようと思ってるなら
これから嫌っていうほど
英語読んだり書いたりしないといけなくなるから
今から慣れた方がいいよ
みたいなことを
後になって
冷たい?と反省した
これが自分の子どもだったらやってあげるのかな?
やってあげたくないのは
親身になってないから?
高校の時
家庭科の宿題のブラウスやスカート縫うの
お母さんに全部やってもらってた友達もいたなー
それと同じようなものか?
一緒に住んでたら
どれどれ~?って赤ペン入れて
簡単にできるから
まだ気軽に引き受けられるんだけどね~
こっちも忙しい時のメールのやり取りは
面倒くさかった
でもさーなんかさー
甘えすぎじゃないのー?
って思った
カンニングと同じじゃない?
自分は自力で苦労してやってきたこと
「やって」と簡単に言われると
「甘えるな!」と言いたくなる
大学生なんだから!
あとね、お願いの仕方もあるね
私には「やって」ではなくて
「すごい時間かけて作文してるんだけど
ここが難しくて全然出来ない...」
みたいな言い方の方が効き目があるんだな
そう言われると
「どれどれ~見せてみなさい」
ってなる
ここまで書いてふと気付く
今まで私に何万回も「やって」と言われて
ブツブツ言いながらいつもやってくれるゴーンさん
その鋼のような忍耐力に感謝
やっぱり愛かな!??
私の甥っ子への愛が足らない!???
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