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Petite Diary

カナダに暮らすわたしの毎日。
食べること、庭のこと、そしてはたらくこと。

Blackberry 観察記 1

2005-06-24 | 
庭のかたすみで勢力を広げているブラックベリー。どうやら一度根がつくとそこからどんどん新芽が出てくるらしい。ほっておくとジャングルみたいになっちゃうんだけど、さくらんぼもプラムも不作の今年に収穫できるのはこれだけだしなー。背に腹はかえられぬ…しばらく観察することにしようっと。

そろそろ花が終わり、実がなりつつあるところ。花びらが取れて緑の実がなっているのわかるかな?


さくらんぼのなる頃

2005-06-17 | 
そろそろ八百屋の店先にはさくらんぼが並び始めた。しかし!我が家のさくらんぼの木には全く実がなっていない。がーん。じっくり眺めると上の日当たりのいい所に2、3個あるのは確認できたけど、それだけじゃあね。やっぱりこういうのは2年毎ってよく言うけど本当なんだな。そしてもう1つの実のなる木、ゴールデンプラムをチェックしてみると、そちらも全滅。今年はさくらんぼ、来年はプラム…って交互になるとよかったんだけど。そううまくはいかないらしい。

去年の日記を見てみると、ちょうど今くらいに収穫している。今年は寒いってことも影響しているんだろうなあ。しょんぼり。

こうなると毎年必ず収穫できるのはブラックベリーだけか…。カナダでは雑草扱いのこの植物は生命力が強く、いつの間にか家の横に大きなブッシュを作っていた。これで収穫はできるけど(喜)、その後抜かないといけないなあ(泣)。これがまたとげだらけで痛いのよねー。

ラベンダーの収穫

2005-06-16 | 
昨日は早起きができたので、香りが一番高い午前中にラベンダーの収穫をする。うーん、いい香り。こうすると形も整うし、夏までにもう一回くらい咲くのよね。うふふ、たのしみ~。

このイングリッシュラベンダーはカナダに移民して来てすぐ育てはじめたもの。もうかれこれ4年ものだ。いつも玄関のまわりにある我が家のシンボル。実は引っ越しの時に一度、枯れそうになったことがある。もうだめかと思ったけれど、なんとか復活して今やぐんぐん成長。問題はあまりに大きくなりすぎて合う鉢がもうないってこと。今は大きなワインの樽に収まっているけれど、そろそろ根がつまってくる頃。来年あたりは地面にお引っ越しかな。でも大きすぎてもう持ち上がらないかも…どうしよう…。

きこりな1日

2005-06-13 | 
カナダでは築50年以上の家をOld timerという。我が家は築32年。まあ、Old timerではないけれど結構な年月だよね…ということは、庭も32年経っているということ。最初の住人が木が好きな人だったのか、なんでこんなにぎっちり植えるかな…というくらい木がある。植えた当時は小さかったんだろうけどさ。ないほうがいい木を数えてみると6本から10本くらいあるよー。

元気良く生えているのに切ってしまうのは忍びない。ごめんねーと言いながら、今日は2本をカット。今、キーボードをたたくのにも力が入りません。とほほ…。

こんなに庭が広いんだから、一部をサラダガーデンやハーブガーデンにしたいんだけど…。なかなかうまくはいかないようです。何年かがかりのプロジェクトですね、これは。

バタフライ ラベンダー

2005-06-10 | 
今日はあまり行ったことのないガーデニング屋へ。ちょっと安めの価格設定のためかお客さんでにぎわっていて、草花も元気がよい。ルッコラの種を買うために来ただけなのに、ついつい広い庭のようになった店を散策してしまう。

おおっケールの苗だ。こっちにはセント ジョーンズワートがあるよ、ハーブティーにしたいなあ…とあれもこれも欲しくなってしまう。そして私の大好きなラベンダーが置いてあるコーナーへ。家にあるのは”イングリッシュ ラベンダー”。ずーっと花の上部にちょこんとリボンがのったような”バタフライ ラベンダー”が欲しいなあと思っていた私。その”バタフライ ラベンダー”のりっぱな鉢があるよー。いつもは小さな苗を買ってどんどん大きくしていくのだけれど、これは出会った時に買わなくちゃねーと衝動買い。

家に帰ってさっそく素焼きの鉢に植え替える。作業をしている間もいい香りが…。夫は「君が食べられないもので育てているのはラベンダーだけだね」と言う。うー確かにそうかも。今日買った種はルッコラの他にケール、スイスチャード、レタスミックス、ナスタチウム。みごとに食べられるものばっかりです…はい。

彼の仕事、私の仕事

2005-06-05 | 
今日は2人で庭仕事の一日。明日から雨が降るという予報を信じて、雑草を抜いて土を足し、芝生の種を蒔いてみた。夫はこの間買ったトリマーという芝刈り機の一種を使って、ジャングル状態になった所をきれいにしている。このトリマーはものすごく重い上に2本の腕だけで支えながら芝生を刈っていくので、腕にかなりの負担がかかる。夫でもあまりの重さに手が震えると言っているほど。とても私には使えないわ。

都会で生活していた時は仕事にあまり男女の差は感じなかったけれど、カナダで暮らすようになって、ちょっと変わったかも。いろんなものがよく壊れるので、こんなものを?というものまで自分で治さなければいけないし、力がないとできない仕事もある。結局、トリマーも君の仕事だねえ…。

じゃあ、私にしかできない仕事ってなに?と思うとこれがそうないんだなあ(苦笑)とりあえず、お菓子担当ってところでしょうか…。写真は今日のにんじんマフィンでっす。おいしくできました!

芝生の救世主?

2005-05-18 | 
たんぽぽの除草剤が切れてしまったので、ホームセンターに行って来た。芝生の種や芝生の栄養剤が並ぶコーナーをすみずみまで物色していると、こんなものを発見。後から来た夫に「ほら見て、芝生の栄養剤とたんぽぽの除草剤が一緒になっているのがあるよ」と自慢げに教えると、彼はすでに知っていたらしい。「そうそう、粉末と液体があるんだよね」と言う。なーんだ…。

学校の友人によれば、粉末のほうが効き目が高いそうだ。液体は水道の蛇口をボトルにつけて撒くタイプなので、すぐになくなっちゃいそうだしと粉末を購入。水を撒いた後か雨が降った後に芝生に撒くだけでいいらしい。撒いた後はしばらくお天気がいいほうが効果が高いそうだ。そっかー、今週は天気が悪いみたいだから、来週にでも撒いてみようかな。

うちのぼろぼろの芝生の救世主となるでしょうか!

たんぽぽとの戦い

2005-05-11 | 
うちの庭の芝生は遠目では緑に見える。でも、よーく見るとたんぽぽや苔がほとんどで芝生はほんのちょっと。この時期のたんぽぽはほっておくとたちまち増えてしまうので、美しい芝生のためには、こいつらをなんとかしなくてはならない。でもねー、大変なのよ。終わりのない地道な作業なんだな、これが。

1. たんぽぽを根っこから引き抜いて 2. たんぽぽキラー(液体のたんぽぽ専用の除草剤)をまき 3. 土を上からかぶせる。

もう何年もたんぽぽとの戦いは続いているけれど、去年までは1だけまたは2だけしかしていなかった。根っこから引き抜くだけでも結構大変だし、あまりにもたくさんあるので、除草剤をまくだけでも一苦労。でも、根っこから抜いたと思っていても、一部は残っているらしい。土が減ってくぼみになった所から小さなたんぽぽが誕生している…これは来年のためにも1.2.3.と順番にきちんとしないとだめらしい。とは思って始めてはみたものの、つらすぎるー。

でも、根っこがすぱっと抜けると結構達成感があるんだな。なんだろう、ちょっと違うけど…枝毛を発見して、はさみで切るっていうのに似てるかな。探しはじめると止まらなくなる時あるでしょ?まあ、枝毛は切りっぱなしでいいから、楽だけど、切った後の毛1本づつに枝毛防止剤をつけて、トリートメントをつけると想像してみて、そういう感じです。わかるかな…。

芝刈り、やったことある?

2005-04-15 | 
また今年も芝刈りのシーズンがやってきた。しなくては…と思いながらも延び放題だったうちの芝生。実はおととい、1人でやってみようと思って挑戦したのだけれど、使い方を理解していないのと力がないせいで、どうにもエンジンがかからなかったのだ。夫に確認するとエンジンをかける前にチョークしなくてはならないそうで、去年教えたのに…と苦笑されながら、もう一度教わる。

原理的にはヒモを引っぱればいいだけ。しかし、圧倒的に力が足りないらしい。全然かからない。しかたなく夫が帰ってくるまで待って、エンジンだけかけてもらう。…これじゃ、1人の時にできないってことか。待てよ、目立つところでやっていれば、通りがかりの人が助けてくれるかもしれない(笑)。ちょっと他力本願な方法だけど、カナディアンはやさしいから…。

久しぶりで忘れていたけれど、芝刈りってホント重労働。我が家の芝刈り機は人が押して進んで行くタイプで、でこぼこの所は押すのが一苦労。高いものになれば、芝刈り機本体が勝手に進んでいくものもある。おばあさんになった時はそれを買わないといけないかも。

今日は前庭をやったところで力つきる。裏庭まではとてもじゃないけどできなかった。これから冬になるまでこれが続くのね…。

オポッサムが出た!

2005-03-22 | 
昨夜、寝てしまいそうになりながらも日記をベットで書いていた時のこと。玄関でかさごそと音がする…え?何?…とびびって夫を見ると、彼はもう寝ている…。うーむ、泥棒?それともラクーン(あらいぐま)?窓をコンコンとたたいてみたけれど、そんなことにはおかまいなし。

眠気もすっかりふきとんで、おそるおそるドアを開けた。何の姿もない…電気をパッとつけると、え?なんなの?という感じで小さな動物が出て来た。あっ、オポッサムだ!どうやら、明日のごみの回収のためにふた付きのゴミ箱が出してあったのを開けようとしていたらしい。私もびっくりしたけれど、彼もびっくりしたらしい。しばらく見つめあった後で、ハッとしたようにゆっくりと暗闇に消えていった。

初めて見たオポッサムはきっと子供なのだろう、小型のねこくらいの大きさ。鼻がきゅっと長くて毛がふさふさとしていた。鼻としっぽがきれいなピンクで結構かわいい。でもこんなのが近所に住んでいるのかと思うとちょっと微妙な気分。まあ、かわいいからいいか…。