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渋谷で働くサヨのブログ

心にうつりゆくヨシナシゴト。

産院選び(無痛分娩のバヤイ)

2008年02月12日 | Weblog
産院選びはとても重要。
おウチの近くの産院を選ぶ人、何が起きても安心な総合病院を選ぶ人、入院個室と食事がセレブな(フランス料理フルコース付きの)産院を選ぶ人、とにかく分娩費用が安い産院を選ぶ人。
自分がどんな出産をしたいかによって、色んな選択肢があるのね。

私は「絶対に無痛分娩!」と決めていたので、それを軸に調べてみた。
無痛分娩で実績の多い産院は、都内にもそれほど多くはないみたい。
天下の慶應大学病院か、無痛分娩で有名な東京衛生病院か、の2つまで絞り込んで、さぁて、どちらにしようかな。

慶應病院なら家からもすぐ近いし、どんな不測の事態が起きても、最先端の医療技術と設備で対応してくれそう。
やっぱりここは慶應病院でいっとくかな、と思っていたけど、色々とクチコミ情報を掘っていくと、あまり評判は良くないのね。
・医師が威張っている。 ⇒ 確かに、これはよく聞く。白い巨塔?
・看護師の対応が悪い。ミスが多い。 ⇒ これもよく聞く。
・病院内での産科のプライオリティが低い。 
⇒ 出産は(特異な例を除いて)、高度医療も不要だし、研究材料としても価値が低いからか?
・(大学病院なので)分娩の際には担当医師だけでなく、たくさんの見物客(研修医)がワラワラと押しかける。
自分が大開脚している先で、研修医相手に麻酔や切開の講義をする医師と、熱心にノートをとる研修医達。それが気になって集中できないし、部外者ばかりの分娩室で、感動の出産シーンも何もあったものではないらしい。
 ⇒ これは絶対にNGだよね!こちとら見世モンじゃねぇんだ、帰(けぇ)れ帰れ!
・(総合病院の特徴なのか)産科というくくりで、中絶手術や流産手術の人も同じ病室に入れられるので、微妙な入院生活になることがある。
 ⇒ 親戚が花束を持って、「出産おめでとう!」なんて見舞いに来ると、とても気を遣う。
などなど、どこまで本当かウソかは不明なのだけど、実際に産んだ人達の発言(らしい)のでかなりの部分は真実なのでしょう。
やっぱり、医療の面ではこのうえなく万全でも、ホスピタリティを考えると、これはあり得ませんな。

ということで、結局、東京衛生病院にした。
ここは、本当に評判が良く、実績も抜群にある。(無痛分娩といえばココ。というくらい)
分娩費用がちょっと高い(他の産院より30万くらい高い!)ことに目をつむれば、ほとんど言うことなし。
慶應病院系(医師達が慶應出身)なので、技術的にも安心。

実際、何回か検診に通ってみたけれど、確かに良い感じ。
難点を言えば、過保護なくらい厳しく指導するのが病院の方針なのか、助産師はすごく口うるさい。
食生活や体重制限で注意されるだけでなく、「仕事もやめた方がいいんじゃないか」とか余計なことまで口を出してくるのには、ちょっとカチンと来るけれど、母体と赤ちゃんを大事に思うからこそ、と思えば、まぁ許しましょう。

無痛分娩を考えている人は、是非ご参考あれ。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ちあき)
2008-02-21 12:43:23
私も次は無痛がよいかと思っている.めちゃくちゃ痛いからね(笑)今度いろいろと教えてね.

赤ちゃんの頭が見えてくるくらいぎりぎりにならないと・・・医師は現場に出てこないので,私は驚いたよ.私は助産師さんと夫と一緒に産んだ感覚だったわ.産後もめちゃ面倒見てくれるからviva助産師だったよ♪
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Unknown (サヨ)
2008-02-21 16:47:00
「無痛」といっても完全に無痛なわけではないんだけどね。
「通常分娩」と「無痛」の両方経験した人達の話によると、通常の痛みの3割くらい、というらしい。

分娩台にあがって10分で産まれる人は通常でもOKだけど、20~30時間苦しむ人には無痛はとても助かるよね。
ただ、自分が安産か難産かは、結局、産む時になってみないとわからないのだけど・・・。
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