夫の育児休暇

夫は本気で育児休暇を取るつもりらしい。

「だって1年も会社を休めるんでしょ～？」と、私の育休をとても羨んでいた夫。
「私が働いて、代わりに育休取ってもいいけど、どうせおっぱい出せないでしょ。」
と、最初は相手にしていなかったのだけど、彼は同期(男)が3ヶ月の育児休暇を取った話をどこからか仕入れてきて、話がいきなり現実的なものになった。

一般に、産後8週間(約2ヶ月)は産休、それ以降から子供が1歳になるまで(約10ヶ月)は育休の期間とされている。
また、「配偶者が常態として子を養育することができる労働者」は育休の対象者からは除外される。
つまり、妻が育休を取る場合は、当然、その期間、夫はダブって育休を取ることができない。
うん、うん、ここまでは何となく知ってた。

しかーし！
産後8週間は、(母体保護の観点からか?)母親も「常態として子を養育すること」ができないと見なされているので、その間は父親にも育休の取得資格があるのだ。
ちなみに、これは妻が働いている場合も、専業主婦であっても同じ。
(産後8週間、バリバリ動けないという状態は同じだから。)
しかも、育休手当(給料の3割*2ヶ月分)までもらえてしまう。
知ってた？知ってた？
いやー、私は知らなかった～。

育児・介護休業法(平成16年改正)で、ちゃんと定められているのね。
法律があるからといって、それを堂々と活用できるかどうかは、実際の職場環境によるのだろうね。
ウチの夫の場合は、ちょうどその時期に今のプロジェクトが終了するのと、社風もかなり自由なのと、彼自身が体裁を全く気にしないのとが、うまく重なっていた
からできることなんだけど。

ということで、産後2～3ヶ月は夫婦揃って楽しく育児、の予定。
産まれてしばらくは、3時間おきの授乳やらオムツやら家事やらで、とても大変だというから、私も助かるわ。
にしても、「わーい、休みだ休みだ～！」って随分はしゃいでいるけど、もしかしてコイツはただ休みたいだけなんじゃ・・・。
私をほっぽらかして、海外旅行にでも行くつもりじゃないかと、ちょっと心配。。

日本人のモラルって

マタニティマークのストラップを付けて、毎日電車に乗っているけれど、1度も席を譲ってもらったことがない。
全く効力を発揮しないんだ、これって。

これまで、妊婦やお年寄りを見かけたら、何度となく席を譲ってきたけれども、いざ自分が譲ってもらえる立場になったら、全くそれは還元されないのね。
別に、そんな細かい損得勘定で日常を送っているわけじゃないけどさぁ。

マタニティストラップを配布するようになったのは、つい最近のこと。
にしても、「おなかに赤ちゃんがいます」って書いてあるんだから、意味わからない人はいないはず。
仮に、バッグにぶら下げているストラップに気づかなかったとしても、明らかに不自然に膨れ上がったお腹の人が自分のまん前に立っていたら、いくら何でも気づくんじゃないか？
マタニティマーク自体の認知度がどうとか、というより、これは日本社会全体のモラルの問題なのでは、と思う。

健康な人が優先席に座る場合は、かなりの罪悪感をもって臨むべきだと思っていたのだけど、あれ？普通そうじゃないのか？
目の前に立っても、皆、超無視なんですけどー。

この前は、「あっ、優先席が空いた！」と思って向かったら、横から無理やり割り込んで来て、どかっと座ったサラリーマンがいた。
こちらに気づかないフリをして、ニンテンドーDSを取り出して遊び始めた。
天誅よ下れ！

妊娠も、7ヶ月に入ると、お腹も大分出っ張ってくる。
ちょっと長い時間立っていると、背中も腰も下腹部もピキピキ痛くなってくるし、ちょっと調子が悪いと、貧血気味になったり、動悸・息切れがしたりもする。
（5kgの米袋をお腹にくくりつけて移動しているのと同じだからね）
一駅でもいいから座らせてくれー。

結婚式記念日

最近はいつも帰りが遅い夫が、昨夜は珍しく「仕事が早くあがれるから、一緒に夕食を食べて帰ろう」という。
しかも、西麻布の游玄亭を予約したという。
まぁいいか、帰ってから夕食作らずに済んだ、ラッキー♪

渋谷まで迎えに来た彼は、片手に花を持っている。
「あれ？今日って何かあったっけ？」と訊いたら、結婚式記念日だった。
おーーっと！すっかり忘れていた！

入籍日はしっかり覚えていたからちゃんとお祝いしたけど、式を挙げた日のことはすっかり忘れておった。
そういえば、去年のこの日、ハワイで挙式をしたのだった。
ちゃんと覚えていてくれたのね。

不用意に「何の日だったっけ？」なんて訊いてしまって、まずかったわ。
1周年で既にこんな調子だったから、来年からはもうお祝いしてくれないかも～。
ごめんよ・・・。

復帰しました

3ヶ月ぶりに会社に復帰！！
まだ大した仕事もしていないのに、何だかとっても疲れてしまう。
3ヶ月もの間、アホみたいにボケーっとしていた私は、脳みそがスポンジ状態。
体力的にも精神的にも、ちょっとリハビリが必要かも。
こういう人って、周りから見ると、きっとイライラするんだろうなぁ。わかる、わかる。

今、会社にはインフルエンザ菌がウヨウヨ。
隣の席の男の子は、咳と高熱で2日間休んで、今日から出社して来た。
「○○君、インフルエンザ大丈夫ですか？」
「はい、今日は何とか出社して来ました。ゴホゴホ。」（体調悪くても、お仕事頑張りまっす。）
いやぁ、そうじゃなくてぇ、本当は完治するまで会社に来ないで欲しいっす。

会社の行き帰り（電車に乗る時）は、予防用にマスクをしているし、うがい＆手洗い
も慣行しているけれど、隣の席でゴホゴホやられたのでは、防ぎようがない。
で、週末にインフルエンザの予防接種を受けることにした。

しまったぁ、もっと早くに受けときゃよかった。
ワクチンの効果が出るのは2週間後から、らしいです。
毎年もれなくインフルエンザにかかっているクセに、いつまでも学ばない私。