通過儀礼、というと大げさだけれども、これをやったら、ちょっと一人前の大人になるよね、というイベントは結構ある。
・選挙に行ったり、
・一人暮らしを始めたり、
・生命保険に入ったり、
・はじめてゼロから企画書をおこしたり、
・出張に行ったり、
・転職をしたり、
・婦人科検診を受けたり、
・株式投資を始めたり、
・海外へ一人旅に行ったり、
んーと、んーと、他に何があるかね。
こういうことを一つ一つこなす度に、ちょっと一回り成長したような、思慮ある大人に近づいたような、パズルのピースが一つはまったような、何だか晴れやかな気分になるもの。
で、先日は確定申告に行ってみた。(昨年は、株にちょっと手を出したので。)
事前にネットで調べながら、わかる範囲で申告書を書いてみたのだが、やっぱりよくわからん。
何十種類の申告書(付表も含めて)の中から、自分に必要なものだけを選び出して、税金用語と格闘しながら、適切な数字を埋めていくのは、至難の業、というより絶対無理だ!
しかし、税務署に行くと、何をどうしたらいいか、全て親切に教えてくれるらしい。ということで、素直にギブアップして、必要書類(源泉徴収票と取引報告書)だけ持って、文京区の税務署へGO。
確定申告書作成会場なるものが開設されていた。
長テープルがたくさん並べられており、たくさんの人が同じ方向を向いて、せっせと申告書を作成している。
「何かわからないことがあれば聞いて下さい~」と職員が何人も見回っている。
まるで学習塾の教室のようで、何だかおもしろい。こんな雰囲気なのね。
早速、適当な席に着き、「すみません」と手を挙げると、かなりご高齢(60歳を超えているように見える)の職員が来てしまった。
イヤな予感的中。完全にハズレくじを引いてしまったわ、ワタシ。
Oh!ミスターちんぷんかんぷん。
「そうだな~、この数字はこの欄かな~、多分。あれ?よくわからないな~。でも、まぁここに書いてみるか~」と小さい声でボソボソ言っている。
なんだとー!お前は税金のプロフェッショナルじゃないんかい!
でもこちらは、全身の神経を集中してヒアリングをして、言われた通りに欄を埋めてみる。
「では、これとこれとこれを揃えて窓口に出せばいいんですね?」と確認しても、「いや~、ん~」とまだ悩んでいるご様子。
やばい!このじいさんに付き合っていると、完全に会社に遅刻してしまうわ!
「はい。はい。わかりました。ありがとうございました。」と適当に切り上げ、席を移り、今度はちゃんと狙いをつけて、若い(30代の)職員を呼び止める。
今度は、めちゃめちゃスムーズだ!
必要な申告書をピックアップして来てくれ、何を転記すればいいかをテキパキと指示してくれる。
素晴らしい!5分で終わった!
受付窓口のチェックでも問題なく受理された♪
ちなみに、さっきのじいさん職員に言われた通りに書いた部分は、全て間違いで結局また書き直しだった。最悪だ。。。
これから確定申告に行く人にアドバイスするとしたら、
・申告書で悩まずに、必要な素材(書類)だけ持って、税務署に向かえばOK。
・ただし、ちゃんと狙いをつけて職員を捕まえること
・間違って変なのが来てしまったら、さっさとチェンジすること。
これに尽きるよ。
前の会社では、イヤというほど老害を目の当たりにしていたが、今の会社ではそれは無縁。
むしろ、若害(?)の方に腹を立てていた。(←前回のブログでもちょっと触れたが)
こんなところで再び老害に遭うとは、不意打ちなり。
毎月私の少ない給料からガンガン引かれている税金が、あのじいさんの懐に入っていると思うと、怒りを通り越して、切なささえ覚えてしまう。
あの30代の職員の2倍くらい給料もらってるんだろうな~。
大人の階段をのぼり終わった、なれの果てがあれだとツラ過ぎるっす。
・選挙に行ったり、
・一人暮らしを始めたり、
・生命保険に入ったり、
・はじめてゼロから企画書をおこしたり、
・出張に行ったり、
・転職をしたり、
・婦人科検診を受けたり、
・株式投資を始めたり、
・海外へ一人旅に行ったり、
んーと、んーと、他に何があるかね。
こういうことを一つ一つこなす度に、ちょっと一回り成長したような、思慮ある大人に近づいたような、パズルのピースが一つはまったような、何だか晴れやかな気分になるもの。
で、先日は確定申告に行ってみた。(昨年は、株にちょっと手を出したので。)
事前にネットで調べながら、わかる範囲で申告書を書いてみたのだが、やっぱりよくわからん。
何十種類の申告書(付表も含めて)の中から、自分に必要なものだけを選び出して、税金用語と格闘しながら、適切な数字を埋めていくのは、至難の業、というより絶対無理だ!
しかし、税務署に行くと、何をどうしたらいいか、全て親切に教えてくれるらしい。ということで、素直にギブアップして、必要書類(源泉徴収票と取引報告書)だけ持って、文京区の税務署へGO。
確定申告書作成会場なるものが開設されていた。
長テープルがたくさん並べられており、たくさんの人が同じ方向を向いて、せっせと申告書を作成している。
「何かわからないことがあれば聞いて下さい~」と職員が何人も見回っている。
まるで学習塾の教室のようで、何だかおもしろい。こんな雰囲気なのね。
早速、適当な席に着き、「すみません」と手を挙げると、かなりご高齢(60歳を超えているように見える)の職員が来てしまった。
イヤな予感的中。完全にハズレくじを引いてしまったわ、ワタシ。
Oh!ミスターちんぷんかんぷん。
「そうだな~、この数字はこの欄かな~、多分。あれ?よくわからないな~。でも、まぁここに書いてみるか~」と小さい声でボソボソ言っている。
なんだとー!お前は税金のプロフェッショナルじゃないんかい!
でもこちらは、全身の神経を集中してヒアリングをして、言われた通りに欄を埋めてみる。
「では、これとこれとこれを揃えて窓口に出せばいいんですね?」と確認しても、「いや~、ん~」とまだ悩んでいるご様子。
やばい!このじいさんに付き合っていると、完全に会社に遅刻してしまうわ!
「はい。はい。わかりました。ありがとうございました。」と適当に切り上げ、席を移り、今度はちゃんと狙いをつけて、若い(30代の)職員を呼び止める。
今度は、めちゃめちゃスムーズだ!
必要な申告書をピックアップして来てくれ、何を転記すればいいかをテキパキと指示してくれる。
素晴らしい!5分で終わった!
受付窓口のチェックでも問題なく受理された♪
ちなみに、さっきのじいさん職員に言われた通りに書いた部分は、全て間違いで結局また書き直しだった。最悪だ。。。
これから確定申告に行く人にアドバイスするとしたら、
・申告書で悩まずに、必要な素材(書類)だけ持って、税務署に向かえばOK。
・ただし、ちゃんと狙いをつけて職員を捕まえること
・間違って変なのが来てしまったら、さっさとチェンジすること。
これに尽きるよ。
前の会社では、イヤというほど老害を目の当たりにしていたが、今の会社ではそれは無縁。
むしろ、若害(?)の方に腹を立てていた。(←前回のブログでもちょっと触れたが)
こんなところで再び老害に遭うとは、不意打ちなり。
毎月私の少ない給料からガンガン引かれている税金が、あのじいさんの懐に入っていると思うと、怒りを通り越して、切なささえ覚えてしまう。
あの30代の職員の2倍くらい給料もらってるんだろうな~。
大人の階段をのぼり終わった、なれの果てがあれだとツラ過ぎるっす。