昨日は、大阪市職員合唱団のレコーディングを担当させていただきました。
最初にピアノ伴奏だけを録音〜コーラスリハーサル〜REC。
コーラス録音時、マイクにかぶる最小限度で伴奏を流しながら
指揮者の方には、イヤーモニターしていただきながら振っていただく。
デリケートな録音は、小さな物音も気になってしまうので冷房もOFF。
合計4テイク録ったのだけど、最初の方のテイクを録音している最中に
なにかおかしい、誰もいない場所から“パキッ”、“パキッ”と物音が。
そうか、冷房で冷やされた木の椅子や調度品、冷房を切ったことにより
冷やされて締まっていたのが、膨張している音だったんだ。
スタジオ以外の場所でレコーディングする、難しさのひとつなんですよね〜。
録音終了後は、スピーカーから伴奏だけを流しコーラス用にセットされた
マイクで録音。歌部分以外のところに重ねる、アンビエンス素材に。
この作業も、これまたとってもデリケート。
SOUL of SOLEIL ricoちゃんが、来年リリース予定のCDに収録される作品です。
他にも僕が手がけたナンバーが盛りだくさん。
どんな仕上がりになるのか、今からとっても楽しみです。
muse 結成5周年記念ライブ・ワークショップ スタートしました。
ご参加の方は、ほとんどがリピーターさん。
僕のレクチャーには、みなさん慣れておられます。
初日の時点で課題曲が、あれま〜ってほどポンポンと形になっていき、
こんなことなら一曲増やしましょうかってことで、追加することに。
こんなの初めてですよね♬
毎年、満員御礼の周年ライブ。
今年は結成5年目ということで、ひとつ節目のコンサート。
ご参加の皆さんお一人お一人の心に残る、素敵な本番ステージ目指して
一緒に頑張りましょうね〜。
アルバムはこちらから。
とあるGOSPEL 超有名曲。
まだGOSPELディレクター駆け出しで、現在のようなスキルと程遠かった頃
その曲を、当時講師を務めていたグループで歌うことに。
原曲は基本シンプルな構成なんだけど、映画のサウンドトラックなので
いろんな人が割と自由に歌ってたり、たまに超高域な声が出てきたり。
なので、一般の私たちが歌うには、ある程度解りやすくしたアレンジが必要なのです。
当時探して(今みたいに全部自分で作ってってことが出来なかった頃)使った、
大手出版既製のカラオケ&楽譜通りの各パート。
これがまた、全っ然面白くねぇ! なんじゃこれってなアレンジ…。
やたら音の起伏が激しくて難しいっ、てか変にややこしい。
確かにね、既製のアレンジってのはあまりに簡単すぎると、逆に売れないって事情も
あるにはあるけどね、それにしても音の並びが、あまりにセンスのない代物。
歌ってて、全然テンションが上がらないんですよ~~。
最近とあるグループから、この曲を歌いたいというリクエストが。
時も流れて、どうせならバッキングトラックはオリジナル、
SOP・ALT ・TEN ・BASS の音取りは、ヒアリングで俺が一からやるわ!
音の流れも、全パート心地よいメロディでカヴァーしたよ~♬
なんと、干支一回りぶりの掘り起こしでリメイクしたナンバー。
もちろんバッキングトラックも、一から手弾きでリメイク。
どこにもないアレンジで、近々お披露目いたします。Yeah‼️
初めての開催は、正月明けのめっちゃ寒い時期。
それからは、もう真夏だよなぁって言いたくなるこの時期。
もう9回目(9年目)の出演です。
今回も満員御礼、大盛り上がりの楽しいステージとなりました。
今までの経験上で数えても、アクシデントもここでかよぉ〜ってタイミングで…。
でもそんなこんなも全て生物のライブならでは。
起こること全てを味方にしちゃって、逆に楽しいステージにできるのは
さすが今年で15執念、もとい、15周年のキャリア。
このノリで、いい15周年感謝のありがとうコンサートにしましょうね〜♬
お疲れ様でした、聴きに来ていただいたみなさま
本当にありがとうございます。
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