NGの基準。

レコーディングをやってると、OKテイクが収録されるまで
やっぱミステイクってのもあるにはあるんです(難易度にもよりますが)。

昨日は松原のLINK of VOICEリハーサルから帰ってきて、
先日のバンドレコーディングの編集作業をしておりました。

どの録音もノリもパワーもあってイメージ通り。
四曲のうち一曲だけNGテイクなので、練習用のバックトラックにでも
と思って作業して聴き返してみて思ったこと。

どこがNGなんかが解らん。。。

ここしばらく自分の周りに集まってきてくれてるミュージシャンたちは
技術も高く、心意気も本当に気持ち良いいプロフェッショナル達ばかり。
ご一緒いただけるのが、本当に有難い限り。
そんな人たちのこだわりだからちゃんと尊重します、尊重するんだけど～。
ううん、でもやっぱもったいないかも～。。。
そっかあ、NGかあ。。

でもその気持ち、めっちゃ解ります。
聴く人にはそのNG、直接解らないようなレベルだと思うんですが、
プレイした本人にはNG箇所ってものは、その箇所に来ると気持ち的に
十倍ぐらいの音量で耳に入ってきてしまうものなんです。
だからできる限りパーフェクトで悔いのない作品をこの世に残したいって
思うんですよね。

そんなわけで、練習用としてはあまりに贅沢なバックトラックに
なりました～。。。