さやえんどう21のお部屋

何かものをつくろうと考えたり、作ったり、修理したりするのが好きです。いろいろなことについて書いています。

「日々是好日」 森下典子著を読んで 

2024年05月09日 | 本の感想

『日々是好日』

 

映画も見て、本も読みました。

風流心というものが皆無な自分には、お茶の世界の良さがわかりませんでしたが、

また時間がたってまた見れば、今度は良さが分かるのかもしれません。

世の中には。すぐにわかるものと、すぐにはわからないものの2種類あるとこの本は教えてくれています。

 

◆◆◆読んでいて自分に刻まれた言葉◆◆◆

 

「きまりごとを離れたとっさのアドリブこそが、人としての実力のみせどころなのだ」P168

「個性を重んじる学校教育の中に、人を教育に追い立てる制約と不自由があり、厳格な約束事に縛られた窮屈な茶道の中に、個人のあるがままを受けれる大きな自由がある」「いったい本物の自由とはなんだろう」「そもそも、私たちは何と競っているのだろう」「学校はいつも他人と比べ、お茶はきのうまでの自分と比べることだった。」p229


均整がとれていて美しい絵キュビズム

2024年05月07日 | 呟き

◆◆キュビズムの絵にうっとりしていました◆◆

昨日図書館でピカソの画集に魅入っていました。

モネの睡蓮の絵を見るのが目的でしたが、キュビズムの絵に引き込まれていました。

一見何次元の絵か分からずめちゃくちゃな絵に見えますが、全体的に色彩や対象物のバランスが素晴らしく、天才の戯れという感じがしました。見ていて惚れ惚れしていました。美しすぎる絵でした。

自分は色彩的な幾何学画を描くのが好きですが、キュビズムの絵は難しいです。どうやって描けばいいのかわからないです。何度描いても失敗します。

上の絵は幾何学画です、はじめキュビズムの絵を描こうと思いましたが、まず完成のイメージがどうしてもわかず、断念しました。何度描いても変な絵どまりです。美術学校で教えているとは思いますが、そもそも人に伝えられるような描き方はあるのでしょうか。

結局自分が好きな幾何学画を描きました。たまには人を際立たせるような絵にしようと思いました。女性のモデルというかイメージはいちおう小松菜奈さんです。

マイクロソフトのディフォルトソフトのペイントを使って、マウスだけで描いてみました。

ペイントの中にある○や△などの図形と直線と曲線を描く機能を使い、それを組み合わせて描いています。

いつかは自分の部屋にでも飾れるようなキュビズムの絵を描いてみたいですね。


スクラッチでゲームや動画を作成してみました。

2024年05月05日 | 呟き

GWの中、暇つぶしにブックオフで、初心者用プログラミング本を220円で買い、スクラッチが初心者用教材としてはよいと紹介されていたので、試しに3作作成してみました。他の人のプログラムを参考にして作成しています。

なんでもいいから「作る」とか「なおす」とか「絵を描く」とかやっているときが、一番気が晴れますし、心が落ち着きます。自分の中のもやもやしたものを形にして吐き出す作業とでもいうのでしょうか。

雑用や片づけ作業や草刈などをするときも、作品をつくる心持ちで、やっているので自分にとってはあまり苦じゃないです。

 

とはいっても、ふざけて作った。しょうもないものです。スクラッチを使ってどんなことができるか試してみただけです。

ショートゲーム 「ゼータ刻をこえて」

https://scratch.mit.edu/projects/1011596236

 

マウスで動画用ハロを描いてみました。

このゲームは記念すべき第一作です。

ショート動画「ガウを木馬にぶつけてやる」

https://scratch.mit.edu/projects/1011959269

 

マウスで動画用ガウを描いてみました。

ショートゲーム 「ブラックサバスゲーム」

https://scratch.mit.edu/projects/1013861159

 

マウスでブゲーム用ラックサバスを描いてみました。

ショートゲーム 「マンハッタントランスファー射的ゲーム」

https://scratch.mit.edu/projects/1013932456

 

マウスでブゲーム用マンハッタントランスファーを描いてみました。

 

グローヴ・マーカス(バンパイアーハンターD)シューティングゲーム

https://scratch.mit.edu/projects/1017610999

 

 

 


いわゆる宗教臭さが全くなく完全肯定しないざっくばらんな学術的な居酒屋的トークがとにかく面白い 『聖書を語る』佐藤優 中村うさぎ

2024年05月04日 | 本の感想

読んでいて自分に突き刺さったところです。

◆◆「カルヴァン派の特徴(生まれる前から神に選ばれる人は決まっているという考え)は、試練に対して強いことなんです。選ばれいるに違いないから、目前の試練を乗り越えようとするわけですよ。競争にも強い。絶対にあきらめないから。欧米で資本主義がこんなに発展したのは、実はカルヴァン派ガプロテスタントの主流だからでもあるんです。」◆◆

(感想)西欧の資本主義の発展の要因としてカルヴァン派の考え方が大きく影響していたことはなんとなく暗記程度に知っていましたが、理由がよくわからないままでしたが、こうもあっさりと短文で明朗解決してしまう佐藤優は流石です。

 

◆◆「人間はそれほど合理的な生きものじゃないっつうの。あらかじめ美味と安全を与えられると、今度はまた違う病理を抱えることに絶対なると思う。マルクスだってさ、頭のいい人だったけど、理論どうりにはいかなかったわけじゃない。

私が思うに、経済学にしろ何にしろ、人間の「非合理性」を計算に入れていない理論ってのは必ず失敗するんじゃないかな。

人間は常に予想外というか計算外の非合理的な動きをするの。したがって完璧な理論は人間の非合理性によって、必ず失敗する運命にある、と。

幸せのマニュアルは書けない。」※途中中略しています。◆◆

 

(感想)中村うさぎさんの言葉で、まったくその通りだと思いました。

たとえば会社の給与システムを、毎月完全定額支払い制(固定残業制など)を導入するなどして給与保証をすると、だんだん働く意欲を減退させるという病理現象が生じ会社の体質に変調をきたします。

定額給与保証は、安定感を第一に求める女性はまだしも、本質的に競争原理の中で生きている男性にとっては、労働の活力を削がれ、今度は欲求のベクトルが「なるべく楽をしたい」に向かうと思います。従業員全体に広がってしまえばこれは会社の病理現象となってしますと思います。

ですので、賞与として成果に基づく報奨制をプラスするなど、働く人の欲求を計算しコントロールしない給与設計は失敗すると思います。

すこしずれてはいますが、話の内容に自分の経験として符合した部分があり、自分の中に突き刺さりました。

 

◆◆現代社会において神様は収縮して小さくなり、そのぶん人間に自由をくれたわけです。だから人間は、自由の限界まで自分たちの力でやらなければならない。◆◆

 

(感想)昔大学の授業で、西欧ではギリシャ神話の話を子供に教えていて、その内容は、人間は創造神から地球創造の際に不要として捨てられたパズルのかけらの存在だから自由を持っている、と言っていたことを思い出しました。

神様はよく思われているような平等で博愛精神をもっている存在ではないと、今でも思っており、そう考えたほうが世の中に不条理が横溢していることを説明できるのでは、と思っています。

村上春樹「海辺のカフカ」にも「神様のやることはだいたいにおいてよくわからないんだ。怒りっぽいし、あまりになんというか、理想主義的な傾向があるしね。」ということが書かれています。

 


エンジェルフライト(AMAZONNORIGINAL)を観て 久々に泣きました。

2023年04月16日 | 呟き

 

海外で亡くなった人の遺体を遺体の損傷を整えてきれいにして遺族に送り届ける国際霊柩送還士の話です。

家出同然でフィリピンまでいって、ギャングの抗争に巻き込まれて死んだ息子さんを、遺族の父母に届けようとするお話しでした。

息子に最後に会いたいと思う母親に感情移入し途中から涙がボロボロでした。

 

他にも今日は日曜で雨も降っており庭の草むしりも出来なかったのでアマゾンプライムで阿部寛さんの「結婚できない男」を最終話まで観ていました。面白かったです。

 


1Q84(1冊目)を読んでいました。ふかえりの行方が気になります。

2022年07月10日 | 本の感想

いまさらかもしれませんが1Q84を読みました。

天吾・ふかえり と 青豆 の交互に織り成すストーリー 凄く面白いです。

 

キャラ像を、頭の中で自分なりに勝手に変換して面白く読んでいます。

天吾は実際は熊みたいな大柄な人との設定ですが、標準体型の好青年を勝手にイメージしていました。

青豆さんは、美人とまでは言えないまでも顔立ちの整ったショートヘアーの女性をイメージして自分のイメージの中では筋肉質の体系ではないです。

ふかえりさんは、上のイラストのような、実際にもしいたらどう話しかけてよいか掴みかけるような感情を表に出さないタイプの少女を想像しました。実物の顔だと誰みたくなるんでしょうか。例えば誰かタレントさんのような顔といったようには思いつきませんでした。

人妻のガールフレンドは、見る人から見るとあまり美人ではないとも書かれていましたが、年齢も変わりますが、吉瀬美智子さんを想像しながら読んでいました。これは自分の中ではしっくり合いました。ドラマ「昼顔」の影響なのでしょうか。

タマルはシティーハンターに登場する海坊主みたいな人に勝手に変換しました。これもしっくり合いました。

小松は若い頃の柳ユーレイをイメージしていました。映画リングに編集者役で出ていたからだと思います。

ふかえりが行方不明になって1冊目は終了しましたが、この先が気になります。

 


超久しぶりに絵を描いてみた

2022年04月11日 | 呟き

超久しぶりに絵を描いてみた。

薄い青をベースにしてみました。なんとなく全体を通して薄暗い感じの色調がきですね。

 


門脇麦さん 森山直太朗さんのドラマ「うきわ」 来週最終回でうきわロス

2021年09月25日 | 呟き

 

来週で「うきわ」が最終回です。

毎週の展開がおもしろく、観ていました。

普通の不倫ドラマのような、ドロドロしたものではないので、それがよかったのかなと思います。

 

今日は朝40分ほど、スローランニングをして、それから会社に行きました。

いつもは仕事が終わった後、7時~8時くらいの公園ジョギングでしたが、照明がないところの暗闇での走行は、やはり恐怖感があります。

「うきわ」の中で、森山直太朗さんと、門脇麦さんが早朝ジョギングをしているのを観て、「自分もやってみるか」と思いやってみたら最高に気持ちがよかったです。

ジョギングのあと、家に帰る時間的余裕がないので、汗は、コンビニで買った汗拭き用のウェットテッシュで体を拭き取り、仕事着に着替えてそのまま出社します。

頭が冴えた状態で仕事をスタートできるのはよいことだと思います。

 

最近YouTubeで活躍している中田敦彦さんは、朝散歩をしているそうです。これを続けることが健康条件のうちの一つとのことです。

あとはこれを継続できるかどうかです。

これからだんだんと寒くなってきますし。


名作映画 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のウィルと、エヴァリスト・ガロア 

2020年07月26日 | 本の感想

(描いてみました)

 

「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」

(内容)

幼い時から里親に虐待を受けていたウィルは、高校卒業後、大学の構内の清掃の仕事をし、仕事の他は夜の街で仲間と酒を飲む生活をしていた。

ある日、ランボー教授が数学の難問を廊下の黒板に掲示し、翌日ウィルはその解答を黒板の隅に書き込んだ。その難問は構内のどの優等生でも解けないレベルのものであった。

ランボー教授は、その解答を書きこんだ人物を探すがなかなか見つからない。

しかし、後日偶然廊下で(別の問題の)解答を書き込んでいるウィルを目にする。

この後、ランボー教授はウィルの才能に磨きをかけ、また人間的にも成長させようとあらゆる支援の手を差し延べていく。

 

エヴァリスト・ガロアとの比較(※片やフィクションですが)

 

ウィルもエヴァリスト・ガロア(仏1811~1832)も、数学の才能を埋もれさせてしまっていた点では共通しています。

 

しかし両者を比較してその違いは、

ウィルは幼少の頃から不幸な家庭環境で育ったのに対して、ガロアは比較的裕福な環境で育ったことです。

人生の原点が異なっているので、その後、二人の人生のベクトルも大きく異なっていきます。

 

ウィルは理想の未来を思い描くことなく半ば人生なんてどうでもいいという気持ちで生きていきますが、ガロアは名門校に入って数学に没頭したいけどそれが叶わず挫折の人生を歩んでいきます。

 

しかし両者に救いの手が差し延べられます。

ウィルにはランボー教授や心理学の講師のショーンやハーバード大学の女学生のスカイラー達。

ガロアには、彼の天才性を見抜いた数学教師リシャールや、彼の才能に着目した科学アカデミー会員のポアソン。

ウィルは彼らに救われ人生を希望有るものへと軌道修正していきますが、リシャールやポアソンは悲運の淵へ向かうガロアを軌道修正して、立派な数学者として大成させるには力が及びませんでした。

ポアソンの場合、ガロアの論文が斬新すぎて理解できなく(当時の数学者で理解できたものは皆無でした)、彼の理論の解読は彼の死後の40年後に数学者ジョルダンによってようやく成し遂げられます。

 

そしてガロアはステファニーに恋をして、それが彼女の婚約者の怒りに触れて、決闘をする羽目になり、そして相手の銃弾が腸を貫通して命を落とします。

 

ガロアの方はいわゆる「早すぎた天才」であり時代と反りが合わなかった。

数学の才能を開花させてからは時代に、まるでつまはじきにでもされるかのように不運と挫折に見舞われてしまったように見えます。

 

作中のウィルの数学の才能は問題を解く際の天才的閃きにあるように見えますが、それがガロアのように時代にそぐわない斬新的な理論を作り出す才能であった場合、映画のストーリーももっと苦悩に満ちたものとなっていったのではと勝手ながら想像してしまいました。

 

【お薦めの一冊】

面白すぎる天才科学者たち 世界を変えた偉人たちの生き様(講談社)  内田麻理香著

東大工学部卒の内田麻理香氏により、ニュートンやダーヴインやアインシュタインや南方熊楠などの天才偉人達の生涯について女性視点で書かれています。

厚みのある知的な話を、女性ならではの感情的でしかも柔らかい表現でよく299ページにまとめ上げていることがまず驚きです。

前書きでは「どうかお気軽な気持ちで読んでください」とあるように、あまり気構えなくてもさくさく読めるよう文章全体に配慮が行き届いるように感じました。

何より登場する天才偉人(奇人もいますが)への筆者の愛情が読み手の方にも伝わってきます。

これは是非ともお勧めの一冊です。

孤高の天才達の意外な人間臭さが感じ取れます。

 

 

 

 

 

 

 

 


うさぎの気持ち わが家の必須読書 『うさ語レッスン帖』

2020年06月07日 | その他の漫画

 

超久しぶりにコミックスタジオというソフトを使って漫画を描いた。何年振りだろう。楽しくて気持ちが良かった。

ことの経緯は、昨日日曜に初詣に行く途中、信号停止違反でキップを切られたことによる。しかも免許不携帯で3000円余計に取られた。しかも点数がもう2点しかない。もう後がない。あと一回の違反で免停処分になる。

そして考えたことは「もうどこにも出かけまい」である。

では何をやろうか…、読書がいいって思ったけど、これもまず読む本を入手するために車で出かけなければならない。

では何がいいか、…そうだ漫画があった。自分は漫画を描くのが好きだからこれにしよう。これならお金が掛からないですむし。なによりもキップを切られる心配がない。

これまではタブレットの小さい画面で使いづらいタッチペンで描いていたけど、パソコンの大きい画面上での落書きは実に気持ちいいですね。

 

ところで我が家には、うさぎさんが1匹いる。

いや家族としているので1人というべきでしょうか。

うさ語レッスン帖は家族の必須読書です。

これを読んでウサギにも個性があるんだと勉強になりました。

我が家のウサギさんは、シャイな性格ということがわかり、少し距離を置いて付き合ったほうがストレスを与えないことがわかりました。

これは素晴らしい本です。

 


百田尚樹著 「幻庵」

2020年06月07日 | 本の感想

今日は仕事の合間の待ち時間に、百田尚樹氏の「幻庵(上)」を読みました。

 

江戸時代の天才囲碁棋士達の熱いバトルのお話ですが、お気に入りのキャラは天才少年、桜井智達。

主人公と仲良しでありながら好敵手。

天真爛漫なキャラが可愛いです。

深く考えずに即打ちをし、己の才だけで碁を打つキャラです。

残念ながら18歳で労咳で夭逝してしまいますが、どこか新選組の沖田総司を彷彿とさせます。

 

江戸時代の碁はまさに命懸けの戦い。現代将棋のように3時間という制限はなし、決着が着くまで三日三晩寝なくともとことんやる。まさに己の命を削っての戦いです。

 

ところで「幻庵」の最後の方に「爛柯(らんか)」という故事成語が紹介されていました。「爛」とは、腐る・ただれること。「柯」は斧の柄をさします。


晋の王質というきこりが、切り株で碁を打つ子供たちに森で会った。王質はそれを見ていて時間が経つのを忘れ、ふと気がつくとそばに置いていた自分の斧の柄が腐っていた。森を出て帰ってみると、当時の知り合い人は誰もいなかったという故事に基づきます。

 

自分にとっての「爛柯(らんか)」は絵を描いているときにまさしくそれですね。ああもう22:23だ。早く寝よう!

 

 

 


「キングダム」と「麗姫と始皇帝 ~月下の誓い」

2020年06月07日 | 呟き

 

今日(日曜日)は「キングダム」を1~12巻読んでいました。

闘いの緊迫感の連続で、読んだら止まらなくなりました。

アメトークで「キングダム芸人」を見て、いつかは読んでみたいと思っていましたが、全巻貸してくれる人がいたのでそれを読んでいました。読んだら止まらなくなるってアメトークで言っていましたが、それは本当でした。

読む前は勝手に「ベルセルク」みたいなものだろうと決めつけていて、主人公の信はガッツみたいな人だろうと思っていました。でも、読んでいくうちにそんな比較はどうでもよくなってきました。陣形の取り方など戦の進め方のディテールに凝っていて囲碁が好きな自分には、そこが溜まらなかったです。囲碁の敵に挟み撃ちになるとやられることの意味がキングダムでの戦い方をみてすごくよくわかりました。

その他、キャラでは仲間の仇を討とうとしているキョウカイがハンターハンターのクラピカっぽいと感じました。クラピカの特質系の能力を生かした戦い方は体力を激しく消耗させるが、キョウカイの戦い方も同様ですよね。

 

昼はカミさんと娘が実家にカミさんのいったので、一人で中華料理屋に行きました。エビチリとラーメンセットで680円は安いですね。

明日から仕事、1日4時間睡眠のペース。水曜くらいで呼吸が尽きてくると思います。(笑)

キングダムを読んだあとに是非とも観て頂きたいのが「麗姫と始皇帝 ~月下の誓い」です。嬴政(えいせいと)、架空の人物麗姫と、史記にも登場し始皇帝暗殺を企てた荊軻(けいか)との三角関係を軸に壮大な歴史ドラマが繰り広げられます。

 

キングダムでお馴染みの李牧(嬴政の策略に嵌ります)や李斯や趙高(悪役)や蒙武(麗姫と剣術の試合をします)や王翦(ちょい役)や樊於期(はんおき 李牧に敗れて逃走します 樊於期は桓騎ではないかとの見方もあるそうです。キングダムの桓騎のようにダークな感じではないですが)も登場します。

 

荊軻は無敵の剣法「鵠落(こくらく)剣法」を会得し、の太子の命を受け嬴政を暗殺しようと企てますが、荊軻の親友の高漸離が筑を奏でて見送るシーンなど、暗殺の場面に至るまでの緊張感あふれる場面は圧巻です。

 

ネタバレになりますが、個人的には敵役の風林火山は、荊軻の「鵠落(こくらく)剣法」で倒してほしかった。

無敵の鵠落(こくらく)剣法を使って、2本の短剣を掌の下ですべるようにくるくる回転させながら、やっつけてほしかったです。

これもネタバレになりますが、登場キャラのほとんどが死んでしまいます。

監督はサンライズの冨野さん(皆殺しの冨野)かと思ってしまいます(笑)

 

権謀術数渦巻く宮廷にいるキャラについては、悪知恵を働かせる人がほとんどですが、個人的には楚夫人の侍女が悪知恵ナンバーワンではないかと思っていました。

しかし楚夫人の死の直前には涙を流し、これまでの悪知恵は楚夫人を想ってのことだったんだということが判るという別の感動もあります。

 

個人的には麗姫と、荊軻の兄弟子の韓申が一番かっこよいと思います。この人が一番男らしいです。(他の若手のメインキャラはみなどこかメソメソしたところがありますが、この人は最後まで男らしいです)

 

アマゾンプライムでも観れます。これはお薦めです。

 


部長スタンプ  (部長撃退用LINEスタンプ) ダウンロードしてどうぞご自由にお使い下さい。

2019年12月29日 | 呟き

年末のフォルダ整理をしたら昔つくったLINE用スタンプが出てきました。

これをよく仲間内でLINEで画像添付をして送り合っていました。(笑)

今となってはその部長さんは降格して左遷されていますが。

もしかしたら呪いのお札のような効果があるのかもです(笑)

よろしければ、どうぞご自由にお使い下さい。


今日はお酒を飲んで寝ます。

2019年12月26日 | 呟き


今年もあと少しで終わりですね。

2019年12月25日 | 呟き