やっとママが僕のマスクを作ってくれました

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【マスクを作ってくれました】

知人、友人から親戚へとママは深夜遅くまで韓国ドラマを見ながらマスクを作っています、そろそろ私めにと思っていた
矢先に今度は長男の会社から大量に依頼が来ました、当分僕のは作って貰えないだろうと思っていました

我が家には使い捨てマスクもまだあります。マスク不足は解消に向かっているのかしら？本日は早朝のコンビニでも販売していました


・　　　　　　　　　　　　　　　　【外に出ませんので活躍の場がありません】

折角作ってくれましたが、STAY HOMEであまり外へ出ません、したがってマスクの活躍の場がありません
先日朝から雨です、途中から雨が弱ってきたので買い物に出ましたところ再び雨にみまわれました、マスクは２個ありますので
すぐに濡れたのを洗濯に出せました、ママはマスク作りのレシピをまとめてノートに記入しております

三男はアレルギー持ちなので絹をゴム代わりにして！と細かい注文です


・　　　　　　　　　　　　　　　　【布製ですから洗えます】

ママの趣味は裂き織という織物です、我が家には絹の端切れがいっぱい転がっていまして、マスク本体も絹、
耳輪ゴムも絹のオール絹製からジーンズ生地までデザインを変えて縫っていました

器用な人です壊れたミシンもいつの間にか修理して使っています、僕は修理を頼まれましたがメカもエレキも全く直せません


・　　　　　　　　　　　　　　　　　【もう１００枚位作りました】

作り出すと止まらなくなるみたいです、デザインや生地にこだわり、つけ具合の良さを僕に聞いてきます、
デザインもジャバラを入れたりガーゼを取り換えられるように工夫したり一生懸命、一心不乱にやっています

（僕は形を決めたらあとは大量生産のほうが皆は喜ぶよ！と言ったら相手の顔を想像しながら作るのです
　と僕のアドバイスは聞き入れられません）



何もしない昼下がりで談志さんの落語を聞いてうとうとしている時に「キャー！」という、悲鳴が上がり階段を下りてくる
音に飛び起きました、「ムカデに刺された！」と言ってます、マスク作りの夢中になって刺された、ここにいるからとシャツを摘まんでました
大きい奴かな？シャツを脱いでもらって確認しますと、わりと大きな蜂でした、とりあえず毒を吸い出してあげて
ドラッグストアに行って薬を買ってきました、薬を塗りながら、彼女はだいぶ前にも刺されていまして伊東病院へ行き
救急で見てもらいました、ステロイド剤を塗りたい先生とアレルギーが怖いので断固拒否する彼女の問答を聞いて
何も塗らなかった過去があります、今回は病院に行かない代わりに効果の強力なステロイド剤を選びました
翌日赤く腫れて広がってますが、医者に行かなくても収まりそうです

（網戸設置を頼まれましたが、まだ寒くていいよ！と引き延ばしていた僕に非難集中です、戸や窓を開けたりしていますので
　虫が入ってくるのは必然で止められません）