パン屋さんのチコさんが１０年目を迎えております

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【１０周年記念のポーチを頂きました】

「ボーっと生きてんじゃねえよ！」と僕を叱ってくれるチコちゃんより早く、夫婦パン屋のチコさんが開店１０周年を迎えております

誠実そうなご主人様は手先がとても器用なのです、城ケ崎でパン屋さんを開店する前は東京三鷹の公務員として勤務していたようで
僕と違って真面目なサラリーマン姿が思い出されます、７、８年前にも開業して２、３周年記念？として黄色いお手製のパン袋を
縫って配っていました、早速ポーチをママに手渡したら小物を入れて持ち歩いています

（なんでも小麦粉の入っている袋を加工して柿渋を塗って仕上げたそうです、ポーチと大きなパン袋を同じデザインで作っていました
　どちらを選ぶの？と言われて僕なら迷わず大きなパン袋にしますが、小柄なママを頭に浮かべるとポシェットにしました）

パンが大好きと言い、毎日パンでもいいわよ！と言われる奥様は僕よりママに特製のポシェットを譲りたかったようです

（ママには最近伊豆にやって来れない事情があるのです）


・　　　　　　　　　　　　【チコさんのパンは毎週木曜日から仕込むそうです】

週１回土曜日の午後から販売しています、この１０年お店の経営は順調のようです、食パンなどはほとんど予約になって
売れているようです、別の陳列棚に並んでまして引き取りが予約されてます、僕はパンの予約を入れませんので
これまで食パンを買えたのは１回しかありません、頭が膨らんだ食パンは大手のパンメーカーの食パンに比べて朝食を
豊かにしてくれます

（旦那様お手製のポシェットは奥様の希望通りに僕からママに手渡しました、以前の袋は重宝なのでパンを入れるのでなく
　バイクのカッパ入れに使ってしまいました、今回はママが小物入れに使って学校に持って行った所、柿渋の珍しい色が
　学生さんに好評だったようです！と話してくれました）

几帳面なご夫婦のようです、いつも正確に土曜日の１２時丁度にお店のシャッターが開きます


・　　　　　　　　　　　　【小麦粉をふんだんに使う重いパンが好きです】

干しイチジク、干しブドウなどの乾燥果物やナッツが混じって入っています、このパンも時間をちょっとでも遅れると無くなります
常連さんはみなさん予約購入して行くようです、美味しそうな菓子パンもあり、食指も動きます、残念ですが糖尿気味なので
できるだけ砂糖の少なそうな硬いパンを選んで買うようにしていますが、つい誘惑に負けてしまいます