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諸々の嗜好に対する思考と試行

死ぬことと消えること

2008年11月30日 | 日記
太陽の寿命100億年、人間の寿命100年。
思えば、寿命は必ず尽きるし、太陽は必ず消滅する。
自らの寿命で死ぬことも、太陽の寿命で死ぬことも、事前に了解されている事柄だという意味では、同じ死なのかもしれない。

地球最後の瞬間に生きる人間は、何を考えるのだろう。
死後の子孫の繁栄を願っても無駄、過去の失敗を伝える意味もない。

そうなると結局、「ナンセンス」(筒井康隆『霊長類、南へ』)と呟きながら斃れるしかないのだろうか。

『池田信夫 blog』よりトラックバック