泡 music.

某黄色いCDショップ元バイヤーによるNo Music No Lifeなブログ♪

Family

2008-12-06 04:14:42 | Weblog
たぶん一番好きな歌「Family」収録のMondo Grosso 2ndアルバム大沢伸一がかつてJ-Waveで「赤ちゃんのジャケに惹かれて聴いたらめっちゃ良くてカヴァーした」みたいにゆーてましたその通り、ユニヴァーサルな愛を感じるめっちゃえぇ歌です初めて英語の曲を《歌》として聴いて、歌詞に感激したのを覚えていますMondo Grossoバンド形態ではラストアルバムとなり、次回作『Closer』から大沢伸一のソロ・プロジェクトに。今作の魅力は大沢さんの抜群のメロディ・センスとClub Jazzシーンではオナジミ吉澤はじめの芸術的なキーボードですかねサウンド的にはAcid Jazzと当時のN.Y. Hip Hopが混ざった感じでスタイリッシュ「Do You See What I See」と「Give Me A Reason」は美しすぎる名曲

Born Free

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↑から2年後の97年に大沢伸一のソロ・プロジェクトとして生まれ変わったMondo Grosso 3rd。洗練された都会的なGrooveがたまらん極上R&Bアルバムですここ何年かエレクトロ路線の大沢さんですが、この頃はUA/リズムやChara/Junior SweetといったJapanese R&B史に残る歴史的名作を残している時期でもあり、脂ノリまくりの大沢サウンドが味わえますNeil Sedaka/Laughter In The Rain、Hall & Oates/I can't Go For Thatの絶妙なカヴァーに加え、涙なしには聴けないドMellow & Smoothな「Shoulda Been Lovin' You」などAcid Jazz上がりのMondo GrossoらしいUK R&Bのエッセンスを持った、Barが似合うアルバムDJ KOMORI好きにもオススメ


CLOSER
MONDO GROSSO,Shinichi Osawa,Neil Sedaka,Sara Allen,Monday Michiru,Stephanie Cooke,Hajime Yoshizawa,ダリル・ホール,John Oates
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余談ですが同年リリースTowa Teiの2nd『Sound Museum』ではHall & Oatesの超名曲「Private Eyes」をボッサタッチでラウンジーなカヴァーに仕上げています