家々ごとに大きな孟宗竹をたて、これに五色の短冊や折り紙、紙細工、くす玉など工夫をこらしたものを下げ、夜は趣向をこらした提灯や美人画を中心に、大小さまざまな絵どうろうを吊って夏を飾ります。
この七夕絵どうろうまつりは、湯沢城主佐竹南家七代佐竹義安公の奥方(関白鷹司兼煕(かねひろ)の姫)が若くして京の地から遠く離れたひなびた田舎町である湯沢に嫁いできたのは、元禄15年(1702年)8月28日のことでした。
にぎやかな京都にくらべれば、これといった楽しみもなく、そんな姫の心情を思いやってみやびやかな京の風を移した孟蘭盆の行事として行われ、今日に続くものであると伝えられています。
以上 東北再発見 栗駒の郷 ホームページより抜粋です
ちなみにこれは某ホテルのロビーに飾ってあった物です。
Nikon D50 / 35mmF2D