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オイラの音楽日記

九州は博多で密かに音楽活動をしている「IZ-NAIL@SAVA」の自由気ままな日記。

アルプス救世主伝説 ハイジの奇妙な冒険 第四章~崩壊編~

2005-09-20 21:22:31 | 妄想小説
アルムでは最強を誇るオンジの足は、根を張ったように地面から動かす事すら出来なくなっていた。

「クククッ…どうしたんだい、オンジ?さっきまでの勢いはどこにいったんだろうねぇ…」
クララは強烈な闘気を身にまとい、ゆっくりとした口調で言った。
オンジが動けないのも無理は無い。先程までのクララとは別人のような闘気はアルムを、いや地球全てを震えさる程巨大な、そして陰湿なものへと変貌していたからだ。

「クララよ…お前の目的は何だ!?このアルムにやってきた理由は何なのだ!?」
オンジは抑えつけられそうな身体をゆっくりとクララの方に向け、最大の疑問を投げかけた。ハイジやペーターの心を惑わし、このアルムにやって来た理由を知りたかった。

クララは「フッ」と呆れたように苦笑した。
「今更教えても仕様が無かろう。これから地獄へと落ちていくお前にはな!!」
言い終わるか終わらないか。クララは両掌を胸の前に合わせ、巨大で邪悪な闘気を増幅させていった。
「終わりだ、オンジ…」
クララの闘気が一気に弾けた。
オンジはとっさに身を構えようとしたが、肩に抱えたペーターとクララの闘気で上手く体を動かす事が出来ない。

「嬢王制御解除覇(プリンセス・リミッター・オフ)!!!!!!!!!!」

強烈な閃光と衝撃波がクララの手から放たれた。

「ちぃぃぃぃぃっ!よっ…避けきれんっっ!!」


遂に放たれたクララ最終奥義。オンジとペーターの運命は!?そして未だ眠り続けるハイジは!?
次回「思い出の白パン」
絶対に見てくれよな!(孫悟空風)

参考文献:「アルプス救世主伝説 ハイジの奇妙な冒険~崩壊編~(SAVA著)」より抜粋

上記作品はフィクションであり、登場人物・団体名・商品名・地名等は架空のものであり、実際のモノとは「関係ないねっ!」(柴田恭平風)

アルプス救世主伝説 ハイジの奇妙な冒険 第三章~闇夜の烏編~

2005-09-17 00:00:00 | 妄想小説
「オンジ…貴様ぁぁぁ!麓の村でロッテンマイヤーに殺られたはずじゃなかったのか!?」
クララは多少状況が飲込めないのか、混乱した様子で叫んだ。
オンジは両腕を高く上げたままクララに目を向けた。
「フッ…アイツならワシが本気を出すまでも無く玉砕してやったわ。ロッテンマイヤーではワシの相手はちと勤まらんかったの…しかし、今のお前の闘気はロッテンマイヤーのそれと比べてかなり巨大。ワシもこの最終奥義で一気にお前をあの世に送る!!」
オンジの熱い眼差しがクララを見つめる。

「チィィィィィッ!ロッテンマイヤーめっ!!」
クララは怒りの表情を浮かべ、オンジの目を睨み返した。
しかしオンジはその視線に怯む事無く「ワシに元気を!!!!」と、もう一度大声で叫んだ。

アルムの山や草木全てが更に騒ぎ出し、小さな光の粒がオンジの身体を包み込んでいく。

「させるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
クララとオンジの距離は50M位だったが、まるで瞬間移動したかのようにオンジの目の前に現れた。そしてオンジの腹部に右掌を向けた。
「嬢王最終兵器(プリンセス・ファイナル・ウェポン)!!!!!」
オンジの目の前で奥義を発動させたクララは、勝ち誇った顔で舞上がった塵の奥に目を凝らした。
「最終奥義を見せる前に消えちゃったね…アハハハハハハハッ!」

やがて塵が晴れていく中、クララの目には嬢王最終兵器を発動前と変わり無いオンジの姿が映った。

「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!」

「無駄無駄無駄ぁ!クララ…ワシはお前よりも強い!!」
オンジの両腕がクララの肩を掴んだ。その瞬間、オンジの両掌が輝きを増した。

「爺電子振動覇(オンジ・レンジ)!!!!」

クララを強烈な光と振動が包み込んだ。それは同時にクララ体内のありとあらゆる細胞全てを激しく揺さぶった。
「ぐおぁぉぁぁぁっ!!」
クララの声にならない叫び声がアルムの山に響き渡る。オンジの両腕を放そうとするのだが、ガッチリと掴まれた両掌はクララの肩から離れる事は無かった。
「終わりだな…3…2…1…0!」
オンジのカウントダウンが終わると、クララを包み込んでいた光が弾けると同時に大爆発が起きた。
オンジがクララの肩から手を放すと、クララは糸の切れたマリオネットのように地面へと倒れこんだ。
「クララよ…あの世でゆっくりと自らの悪行を恥じるが良い…」
そう言うとオンジは既に意識の無いペーターを抱えて、ハイジの方へ振り返った。
「さて、ハイジの手当てをせねばな」
ゆっくりと大地を踏みしめ歩き出した瞬間、死んだはずのクララの闘気が今まで以上に弾けた。

「!」
「まさかっ!!」オンジが振り向くと、そこには立ち上がったクララの姿があった。
「バカな…最終奥義を受けてもまだ動けるのかっ!」

「私をここまで追いこんだのはオンジ…アンタが初めてだよっ!」
クララは髪のリボンを解いた。アルムの山が今までに感じた事の無い邪悪な闘気に包まれ、まるでアルムの山が、いや世界全体が震えているようにさえ感じるほどの邪悪な闘気。
「車椅子だけが私の闘気を抑える為の道具では無いのだよ。リボンを解いた時、この世の全てが崩壊する…」
今までの荒々しい闘気とは違う、冷たく静かなそれでいて激しい闘気にオンジの足は地面に貼り付いたように動かなくなった。



オンジ最終奥義「爺電子振動覇(オンジ・レンジ)」も通用しない、クララの真の力とはどれほどのものなのか!?このまますべてが崩壊してしまうのか!?
次回「真の闇・真の光」
絶対に見てくれよな!(孫悟空風)

参考文献:「アルプス救世主伝説 ハイジの奇妙な冒険~闇夜の烏編~(SAVA著)」より抜粋

上記作品はフィクションであり、登場人物・団体名・商品名・地名等は架空のものであり、実際のモノとは「関係ないねっ!」(柴田恭平風)

アルプス救世主伝説 ハイジの奇妙な冒険 第二章~奥義伝承・覚醒編~

2005-09-14 00:00:00 | 妄想小説
ハイジは渾身の力を振り絞り、やっとの事で声を絞り出した。
「く…車椅子で…と…闘気を制御だと…!?」
最後の方はもはや声になっていなかったかもしれない。
不敵な笑みを浮かべたクララは、既に戦う気力すら無くしたに等しいハイジの前に立つと、ハイジの髪の毛を掴みその身体を片手で軽々と持ち上げた。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!」
ハイジの声にならない声がアルムの山に響く。
「ハ…ハイジを放せぇぇぇぇぇっっ!!」
ペーターは最後の力を振り絞りクララへ体当たりを試みたが、今のクララとペーターではまさに「大人と子供」その力の差は歴然としていた。

「無駄無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

クララの左腕が動いた瞬間、ペーターの身体は宙高く舞い上がった。地面に叩き付けられた時のショックで首の骨が折れたのだろうか?鈍い音と共にペーターは身体をヒクヒクと痙攣させたまま動けなくなってしまった。
「ペ…ペー…ター…」もはや声にならないハイジの声は、ペーターの耳には届く事は無かった。
「おやぁ?ちょっと力を入れて掃っただけなのにねぇ…アハハハハハハハッ!」
クララの勝ち誇った笑い声はアルムの山はおろか、麓の村に居るペーターのおばあさんの耳にも響いたと言う。
「私が大人しいお嬢様で、立つ事も出来ない「アマチャン」だと思ってたかい?えぇっ!ハイジよぉぉぉ!!!!!」
クララの声がハイジの耳元で激しく唸りを挙げる。だがハイジはクララの強烈な闘気の前に小指の先を動かす事も出来ないでいた。
その時クララの拳がハイジの胸部を撃ち付けた。

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!」

肋骨がニ~三本折れた音がした。ハイジは悲鳴とも雄叫びとも付かぬ声を挙げた。
充血した目を見開き、クララはハイジの耳元で囁いた。
「お前も早くペーターの元に送ってやるよ…あの世で仲良くヤギ達と遊んでなっ!!」
ハイジは意識朦朧とした中で無理矢理身体を動かそうとしたが、もうそんな力は残ってなかった。

「死ね…ハイジ…!!!!」

クララはハイジの身体を天高く放り投げると、落下してくるハイジに向けて右手を上げた。

「嬢王最終兵器(プリンセス・ファイナル・ウェポン)!!!!!」

右手の平が眩しく輝いた瞬間、強烈な閃光弾がハイジに向けて放たれた。

しかしその刹那、ハイジの身体がクララの視界から消えた。放たれた閃光弾は虚しくも空の彼方へと消えていった。
「なにぃぃぃぃぃっ!!!!!」
クララは辺りを見回しながらハイジの姿を探した。「ヤツに避ける力など残っているはずが無い!!」今まで冷静だったクララの顔に少し焦りの色が見えた。

「ワシじゃよ…クララ!!」

背後からの声にクララは驚き、勢い良く振り向いた。そこにはボロボロになったハイジを抱えたオンジの姿があった。
オンジは腰の袋からチーズを一片出すと、ハイジの口に押し込んだ。
「ワシの作ったチーズだ。少しココで休んでなさい」
優しい微笑をハイジに向けると、オンジはクララに振り返った。

「ワシが相手になろう!一気に決着付けてやるぞ!!」

オンジは上着を脱ぎ捨てると、両腕を天高く掲げた。

「ワシに元気を!!!!」

その声に応えるようにアルムの山の木や草達がざわめき始めた。



オンジは一体何をする気なのか?そして冷静さを無くしつつあるクララ、オンジに助けられたハイジの運命やいかに!?(ペーターは無視かよっ!?(笑))
次回「戦いの果てに…」
絶対に見てくれよな!(孫悟空風)

参考文献:「アルプス救世主伝説 ハイジの奇妙な冒険~奥義伝承・覚醒編~(SAVA著)」より抜粋

上記作品はフィクションであり、登場人物・団体名・商品名・地名等は架空のものであり、実際のモノとは「関係ないねっ!」(柴田恭平風)

104yukiに刺激されて…

2005-09-13 00:07:03 | 妄想小説
「私が立てないとでも思っていたのか!!!!!!」
クララの気が一気に膨れ上がり弾け飛んだと思った瞬間、ハイジとペーターの前でクララが立ち上がった。
「ク…クララが立ちやがった!!!」
ハイジは愕然とした。今まで優勢だった自分が袋小路に追い詰められたように、逃げる事すら出来ずに動けないでいるのだ。
クララはただ立尽くすだけのハイジとペーターにじわりじわりと、まるで獣が獲物を狙うかのようにゆっくりと歩み寄りながら言った。
「私が何故[車椅子]に座っていたか教えてやろう!この抑えきれぬ闘気をお前達のレベルにまで下げるためだよ!!」
今までに感じた事の無い恐怖にハイジはおろかペーターすら動く事も声を出す事も出来ないでいる。
「ちぃっ!指笛さえ吹ければ[アイツ]を…[アイツ]を呼ぶ事が出来るのに…」額から流れる汗を感じながらペーターは思った。


ペーターの言う[アイツ]とは誰なのか!?次回、ハイジとペーター最大のピンチに[アイツ]が掛け付ける!?
次回「助っ人登場!? オンジ最終奥義炸裂!!」
絶対見てくれよなっ!(孫悟空風)

参考文献:「アルプス救世主伝説 ハイジの奇妙な冒険~黄金十二宮ドラゴンボール奪回編~」より抜粋

上記作品はフィクションであり、登場人物・団体名・商品名・地名等は架空のものであり、実際のモノとは「関係ないねっ!」(柴田恭平風)

(#´ー´)旦 フウゥゥゥ・・・ オイラは夜中に何考えてんだか…(笑