ホーソーン。
ホーソーンが 好きだった。
ナサ二エル ホーソーンの短篇集が とても好きだった。
大学の文化人類学の講義の教材として 出会った。
あれから10数回 引越しをするたびに この本は必ず持ち歩いた。
なのに いつ 何処でなくしたのだろう?
ホーソーンがない。
ホーソーンの 何が好きだったのだろう?
多分 好きだったのではない のではないだろうか?
おそらく 私は ホーソーンの短篇集に出てくる登場人物を 笑っていたのだと思う。
嘲笑していた。
そして その登場人物は 自分自身だったのではないだろうか?
真夜中に ホーソーンの短篇集を 注文した。
年初の 読書は ホーソーンからかな。
2015年は こんな年だったのかもしれない。
皆さん 佳いお歳をお迎えください。
そして 気にかけて下さいまして ありがとう。