のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

生死について

2009-09-24 | 『毎日のこと』
生死について、というテーマは、わたしにとってすごく身近で、幼少から持つ続けていることだ。

テレビでたまたま、生を哲学し続けていると言う人が出てきた。

生きるとはなにか、というテーマで話をしていた。

生きるとはなにか。

わたしは、死んでいないことだと思う。

気がつけば、自分があった。それが生きていることだと言う。

生きるは少なくとも自分自身の選択ではなかった。

自分がある、という状態を、生きている、というなら、まあ、生きているのかも、と思う。

いつも生死は自身とはまったく関係のないところから舞い降りてくるもののように思う。

生死は自分のもののような顔をしながら、まったく別の時間軸に生きるものだ。

生きる、を能動的に、または受動的に感じられるかで、生きる、の構築もおのおの変わってくると思う。

おそらくそれは、無意識の世界で選別されていることで、本能的に選択されていると思うけど。

現在がある、そのことに伴走したい、と、そう思う今日でした。


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思ったこと

2009-09-14 | 『毎日のこと』
いまさら気づいたが、日記的なものが苦手だった!

そこで、ブログをちょっとやめてみようかと思ったが、今日は書いてみた。

最近はとても、もにもにとしていて、まあるくなってきたと言うのに、今日某コンビニにいた店員さんは、とてもほにほにしていて、私も久しぶりにちょっとー、と思った。

私がメール便を差し出したら、その店員さんは、しばらくじっと封筒の宛先を見ていて、これなに??みたいな顔をして私をみたので、『メール便お願いします』って言ったら、あ~~みたいな感じで、そのあとも手順がよくわからないようで、ダラダラだった。

まあいいけど、まあよくない気もした。

つぎ。

一冊、とても気に入っているトレーニング用のテキストがある。

そのテキストは初見でピアノ演奏をするテキストだけど、名曲が多い。

生徒と先生と二人で弾く。

先日、その中のウェーバーの『魔弾の射手』を弾いていると、見学していた生徒のお母さんが言った。

『先生、その曲なんて言うんですか??おばあちゃんがよく弾いていました!』

なんてハイカラなばあちゃんだ、と思った。

というのは、このオペラ、日本初演は1947年。

ドイツオペラだが、ベルリンで初演されたのは1821年。

わたしもアガーテのアリアを何回か歌ったことがある。

ストーリーがいい。

狩人マックスは、射撃競技に勝つために悪魔と契約し、必ず当たる魔弾を手に入れる。

しかし最後の弾は悪魔の望むところに当たることになっている。

その弾はマックスの許婚アガーテに当たってしまうが、隠者の計らいで救われ、めでたく終わる。

そんなおはなし。

望むところに当たる弾があったらどこに当てるかな、とも思ったが、なかなかおもいつかないもんだあね。


ともあれ、どんな曲でも連弾で演奏するのは、最高わくわくする。


先日、おいっこくんが、絵を描いた。

真っ黒の夜空の、いろんな色の月だった。

色って、同居する色の影響を受けて、いろんな性格を引き出されるから、不思議だ。

よく、夜に、寝ながら夜空を見ていることが多い。

黒でもなく、闇でもない夜空を見ていると、この色合いの中で存在を示せるのはどんな色なんだろう…って思う。

そんな色はひとつもない気がしてくる。

色は光の世界にあって、初めて色でいられるような感じがする。

では、今日は無事に記事が書けました。

はい、よくがんばりました。


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うしろ

2009-09-12 | 『絵』描きました


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