薗田可奈子さん、わたし、田仲なつきさん
(加治さんが鏡の中にちっちゃく映ってます。写真を撮ってくださいました。かっこいい方です。)
先日、大倉山記念館で行われたクラリネットデュオ<futaba>のコンサートに行って来ました。
futabaはクラリネット奏者の池上美香さんと薗田可奈子さんで構成されています。
クラリネットの優しい音色を味わい、またデュオの奥深さを楽しみました。
共演はギターの加治良浩さんとピアノの田仲なつきさんです。
コンサートはバッハの息子、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのデュエットからスタート。
父の様式ではなく、テレマンの作曲様式を受け継いだ息子バッハの作品。
加治さんとデュオで演奏したディアベリ作曲の「2本のクラリネットとギターのための夜想曲」は語りかけるようなギターに乗ってクラリネットが夜風のよう。
18世紀、どこか宮殿のバルコニーに出て宵を楽しんでいるようで、異空間だった。
後半、コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」から6曲。
ピアノとのやり取りが心地よく魅了された。
最後はメンデルスゾーン。薗田さんがクラリネットをバセットホルンに持ち替えて演奏。
ロマンチックだあー、メンデルスゾーン。
薗田可奈子さんは今年開催する佐藤の海の日コンサートのゲストとしても出演してくださいます。
いっしょにどんな曲を演奏できるかな、と楽しみです。
詳細はまた後日お知らせいたしますね。
薗田可奈子さん
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