佐藤圭介の日記やコラム

佐藤圭介の日記やコラム

2005/12/31

2005-12-31 22:11:48 | Weblog
いつの間にかまた一年が終わる。心がそわそわする。柔らかい後悔と淡い期待が混ざって胸がドキドキする。来年もたくさん笑おう。泣こう。歌おう。

月日は百代の過客にして 行き交う年もまた旅人なり

松尾芭蕉

2005/12/31

2005-12-31 02:22:08 | Weblog
世間の今年1年を表す漢字は「愛」に決まったらしいね。はっきり言って、全然愛を感じた一年間じゃなかったと思うけどね。「殺」とか「狂」とかのほうが表してるよね。そこで僕も個人的に一年間を表す漢字を考えたら、「変」、に決定したよ。変化の変、変人の変。今年1番の思い出はオアシスとウィーザー見たこと。素晴らしかった。僕もロックスターになりたい。

2005/12/29

2005-12-29 23:37:46 | Weblog
ドラゴンボールがまた子供たちの間で大人気なのだそうだ。最近知った。僕はドラゴンボールで1番好きななのは占いババが出てくる辺りだ。そこより前半は、やはり少し物足りないし、Zになってからはストーリーが闘いに集中していってしまう。占いババ編は、闘いあり、ドキドキあり、涙ありで、素晴らしい。しかし、何よりも思うのは、天津飯とチャオズが、人間なのかなんなのかはっきりしてほしい。

2005/12/26

2005-12-26 01:54:42 | Weblog
「ピノキオ」のお話を書いたのは誰だっけ。思い出せないけど、作者はきっと、人間不信だったんだろうとふと思った。薄っぺらい繋がりや、みせかけの優しさや、嘘だらけの関係に疲れていたんだろう。孤独だったのだろう。淋しかったのだろう。嘘だとわかっていて信じているフリをしているのは辛い。気付かれていないと思って、嘘を重ねている人を見ているのは辛い。知らなくていいことを知ってしまうのは辛い。いま、なんとなく、ピノキオの作者の気持ちが、痛いほど、よく、わかる。