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斯く斯く鹿々

鹿島アントラーズが好きな男のサッカーに限らない普通の日記

懐かしのカレーに出会う

2007-05-24 00:51:35 | Weblog
学生時代、部活の仲間、研究室の仲間と何度となく通った柏のカレー店がありました。まだ、レイソルにカレカが居て(駅前で見かけた記憶あり)、1部昇格を逃してクラブ関係者がテレビの前で泣いてしまった(だったと思うんですけど、違ってたらごめんなさい レイソルサポの皆様)頃のお話です。

柏出身のサンプラザ中野も何かで紹介していた地元では有名なお店。汗をだらだら流しながら、辛みが回っちゃうから水は飲まない方がなんて良いながら食べたカレーでした。卒業後も、何度か足を運びました。

その後、遠征の際は、ナイターだったり葉っぱだったりしてとんと縁のなかったそのお店。やっと機会が巡って店のあった場所を訪れると、ビル立て替えのため一時閉店との事。再開を期待して再び訪れると、ビルは建っているのに・・・。ネットで調べるとマスターの体調不良で閉店でした。永遠にあのカレーは食べれなくなったと思いました。

最近ふとネットで検索すると、居住地からそう遠くない場所にお弟子さんの店があるとの情報。なかなか時間が取れなかったのですが、今日やっと行く事が出来ました。いつも食べていたカシミールをオーダー。出てきたカレーは、ゴロゴロの鶏肉にジャガイモが入っていて、シャビシャビのスープのようなカレーがステンレスのお皿に入って、あの頃と同じ感じ。一口食べると懐かしい!青春時代がかえってきたような思いがしました。食後もう少しのたうち回った気もしたんだけど、年とって鈍くなったかな(爆)。

帰り際、マスターにお話しすると「柏のとはちょっと違うと思う」との事でしたが、大満足でした。また行きます!

横浜ボンベイ@戸塚。柏のお店で食べた事のある人なら、行く価値大だと思います。

#ホワイト餃子も食べたくなって参りました(笑)

恩師

2007-03-07 01:24:04 | Weblog
恩師といっても、ミラクルジャッジの挙げ句、格下げを食らった主審の方の話ではありません。

先週の土曜日、開幕戦をお休みしたのは、学生時代の恩師の退官式に出席する為でした。恩師に会うのは、卒業後1度顔見せして以来でしたから、もう8年ぶり位だったでしょうか。久しぶりに訪れたキャンパスは、すっかり様相を変え、僕が詰めていた離れのラボに面影を残すくらいでした。

とにかくやり手で、個性の強い恩師でした。そんな恩師のことを皆は「じぃさん」と呼んでましたので、ここからは敢えてじぃさんと呼びたいと思います。
 「煙草を吸う奴の気が知れない!」
 「○×を否定するような奴は、理系の人間として認めない!」
 「お前なんぞ、豆腐の角に頭をぶつけて死ね!」
語録はいくらでもあります。厳しかったなと言う思い出の多いじぃさんですが、今にして思えば、社会に出てまともに通用するようにというじぃさんの信念の現れだったのでしょう。

最終授業。じぃさんの講義は10数年ぶり。中身は10年経って新たな話題が加わっていますが、基本的に変わっていません。時分の夢を語り、学問をいかに世の中で生かすかを説くじぃさんの話は、聞く人を飽きさせないビジネスの世界でも十分通用する聞く人の心をつかむプレゼンそのものでした。そして、じぃさんの厳しい姿勢は、じぃさんの恩師ゆずりだったことを最終授業にして初めて知りました。

最終講義を聴いた後輩の先生が「K先生の良いところは軸のぶれないところ、悪いところは軸がぶれなさすぎるところ」と評してましたが、じぃさんにたいする最大の褒め言葉でしょう。そんな性格が災いしてか、晩年少々不遇な時期もあったようですが、そんなことは微塵も見せず、67歳という年齢を感じさせないエネルギッシュさ、そして今でも夢を追いかける姿勢。会社に入って、すっかり忘れていたものがそこにあったような気がします。結局いつまでたっても恩師は恩師なのだなと実感した次第です。

K先生、今まで本当におつかれさまでした。完全引退はもったいないの一言ですが、これからは奥さんとまだ小さなお子さんの為に、そのエネルギーを注いでください。

失敗そしてそれに向き合うこと

2006-12-03 18:35:51 | Weblog
プライベートな対人関係で失敗した。久しぶりに「あちゃー」って失敗で、
自分で自分が情けなくなる。100%こっちに非があるからね。

仕事の失敗や仕事上の人間関係ならば割り切りも可能だけど、今回はそう
いう訳にもいかない。でもって、「スパっと」切ってしまう訳にもいかな
い・・・。マイナスからの再スタートになる訳だけど、自ら撒いた種、自
らの力でどうにかするしかない。

以前、会社の凄く偉い人から、
 「仕事に限らず何でもそうだけど、考え抜いて迷ってそれでも心配なと
 ころでは失敗しない。大丈夫だろうとか、軽い気持ちでやったところで
 致命的な失敗って起きるんだよ。そして、それをどう収拾するかという
 ところで、その人の力量が問われるのだ」
と言われたことがあった。まさにそういうことなのだろう。

年老いた母からの電話

2006-09-05 21:56:17 | Weblog
仕事を終えて真っ暗な部屋に戻ると、珍しく家の電話が鳴っている。慌て
て電話に出ると、年老いた母親からの電話だった。
 「駄目だったよ」
と一言。

初め何事か分からなかったが、すぐに大事な事を思い出した。今日は母の
検査結果が出る日だった。運悪く悪性の腫瘍だったという知らせ。
努めて明るく振る舞おうとしていることは、電話口でもすぐに分かった。

祖父母のときはあまり意識しなかったのだが、いざ自分の親の事となると
否応無しに「生」「死」を強烈に意識するのだな実感。と同時に、この年
まで好き勝手に一人暮らしを続けている自分の親不孝を思うのだった。

見舞いに帰ると言っても、帰ってくるなと言われた。福岡遠征の時に、つ
いでに顔を出す事にする。サッカーを見に来たついでだと言えば、「馬鹿
だねぇ」の一言で済ましてもらえるだろう。

あり得ない瞬間があるのはサッカーだけじゃない

2006-08-23 23:12:05 | Weblog
どうも甲府でもあり得ない瞬間があったようですが・・・・。だからこそ、
今日は野球の話題に逃げます(笑)

野球は素人ですが言わせてもらいます。折角見に行った試合だって言うの
に、なんなんだ佐伯!
あり得ないぞ、あんなプレーは!高校野球だって、欽ちゃん野球だって、
あの場面であぁ言う選択はあり得ない。