goo blog サービス終了のお知らせ 

斯く斯く鹿々

鹿島アントラーズが好きな男のサッカーに限らない普通の日記

燕の親子

2013-06-04 20:15:35 | Weblog
帰宅時、バスを待つ駅前で燕の巣を見つけました。
普段ならバス待ちの列がなすバス乗り場のですが、
巣の下にフンを受けるためのビニールシートが引かれて、列はその場所で蛇行していました。

「ピヨピヨピヨ」
突然の鳴き声に、バスを待つ人達は皆上を見上げます。
「あっ、燕の赤ちゃん!」
小学生が声をあげました。親鳥が餌を与えようとしていました。
見たところ5匹の雛が巣にはいるようです。まだ生まれて間もない感じ。
その場に居合わせた人達は、その可愛らしい姿を見つめていました。

朝の電車では、真後ろで些細なことから言い争いが始まって、他人事ながらひやっとしましたが、
帰り道にこんな心安らぐ光景に出会えて、仕事のモヤモヤも晴れ、
今日も一日良い日だったなと、落ち着いた気分で帰宅。
あの燕の親子に感謝です。

#ながら観戦中。少々大味な印象がするのは気のせい?

Jeroのコンサートに出掛ける

2008-08-28 13:01:27 | Weblog
久しぶりです。
13時間の時差がある上、なかなかBSでの放送がないため、サッカー不毛の地で試合を見る機会は取れません。
気分転換するネタがあまりない状況でこちらでの生活も折り返し地点を過ぎてしまいました。

という訳で、今日は会社の同僚から教わってチケットを取ったJeroの凱旋コンサートへ行って参りました。
彼のメジャーデビューは、自分の訪米後の出来事でしたので、その存在を知ったのはネット情報。Slingboxで見るNHKの歌番組で、歌声と容姿のギャップに非常に驚いたのもつい最近でした。
あまり予備知識のない状態で、彼の母校で行われたコンサート(なんと無料)に赴いた訳ですが、一言で言えば「素晴らしかった!」です。

本当に自然な日本語、加えて歌唱力。驚きました。
歌の合間に、デビューまでの経緯やら、ステージ衣装の件やら、自分の歌う歌への感想やらが本人の口から説明され(こちらは英語)、本当に楽しい時間だったなと。日本で無料って訳にはいかないでしょうね・・・。
久しぶりの地元凱旋で、彼の表情も何となく朗らかだったような気がしました。

肝心の歌の中身ですが、最新アルバムとシングルを全て歌ってくれました。海雪は良かったし、驚いたのはブラックダンスを踊るダンサーを交えて披露された夜空が圧巻だったかと。まさか五木ひろしの歌があんな風に化けるとはねぇ。

毎日仕事に追われる毎日ですが、本当に久しぶりにリラックスできた気がします。また、米国に来て、周りでこれだけ日本語が溢れた環境は初めてでした。ただ、もうこういう機会は、赴任中にはないのでしょうね。

※なお、会場内は撮影禁止でしたが、NHKが取材に来ていたようです。

誰のための規制?誰のための権利保護?

2008-04-08 12:56:24 | Weblog
ふとラジオが聞きたくなった。いつもカーラジオで聞いている局のHPに行くと、当たり前のようにリアルタイムでストリーミング配信。CMの一部はネット用に差し替えているようだけど、基本的に放送内容は一緒の模様。ドコゾの国の「CASRAC」なんてものは、この自由の国には存在しないのだなと実感。

ちょっと検索掛ければ、CASRACがどうも権利者の人達に真に貢献するものではないらしい一面も見えてくるし、以前にダイヤモンドか何かで槍玉に挙がっていたようにも記憶する。なんだかんだ言って、結局「文科省」の天下り先かつお役人様と既得権益者(レコード会社様等々)の打ち出の小槌なんだなと改めて感じる。そりゃ役人様は必死だろうね、部下の汚職かなんかで責任取って辞めなきゃいけなくなったお偉方の引受先が無くなる訳だし(現実にそういう人いらっしゃいましたし<某県の現職知事さん)。また、レコード会社さんも楽な商売は出来なくなるのだから必死なのは一緒か。

「文化が!」「クリエーターの利益が」とかなんていうもっともらしい理由をつけて、伝統芸能の大御所まで引っ張り出してiPod、BD、携帯なんかから金を巻き上げようと画策しているようだけど、レコード、CDが売れなくなって食いぶちが無くなりそうだから「取れるところから取る」って発想が見え見え。最後には「混乱が生じる!」っていう決めぜりふが出てくるのかね。

アメリカのような規制緩和が大事だ!って言いながら、こういう点に関しては全く議題に上がらないのは全く不思議。役人嫌いの栃木の渡辺さん当たりがぶちあげてくれないもんですかね。