Archaic Smile

私的な備忘録です。

第5波の緊急事態宣言解除と須磨海水浴場

2021-10-03 19:22:28 | 時事ネタ




9月末で、第5波の緊急事態宣言が全国で一斉に解除されました。近所の駅前の居酒屋も昼から満席で、街ににぎわいが戻ってきました。

政府お抱えの専門家集団もここまで急激に全国で感染者が減った理由がよくわからないようなコメントをしてた気がしますが(それはそれでいかがなものかと思いますが)、なにはともあれ陽性者が減ることはとても良いことです。

思い返せば、第5波は、これまで海外と比べて感染者の増え方はさざ波と言われる小規模の増え方だった日本が、初めて海外並みの規模で陽性者が増えたと思います。幸い致死率の高い高齢者の多くがワクチン接種が終わっていたからか、死者数もかなり抑えられたのではと思います。

ということで第5波は保健所がパンクして感染経路の詳細を聴取する余裕がなかったからか、これまで以上に家庭内感染以上の経路が聞こえて来なかった一方で、岐阜県は、第5波の感染の具体事例を紹介してました。実家に帰って旧友とバーベキューをしたり、宴会を開いたり、これらの事例からインド株が浸透し伝染りやすいことは確かですが、全国でまだワクチンが打てていない、インド株前はほとんど無症状と言われていた若者が、一斉にこれまで我慢していた、いつも会ってない人との会食や交流を活発化したことが大きな要因だったように思います。

緊急事態宣言下でのオリンピック開催やそれを反対していたメディアが、例えば某テレビ局のオリンピック担当者が、打ち上げで朝まで宴会してたり、自粛を要請する医師会の偉い方が女性と会食を週刊誌にすっぱ抜かれたりと、これまで日本人のモラルに依存し、マスクや行動抑制など自主的で(同調圧力?)フィジカルな対応で感染を防いでいたことは間違いありませんが、
なんで運動会は禁止でオリンピックはいいのか?偉そうに自粛要請しているメディアの二枚舌ぶりに、バカらしくなって特に若者のタガが外れたことが要因として大きかったのではと思いました。

あとインド株は日本人の多くがもつコロナに対する細胞性免疫(ファクターX?)を回避する性質があったようで、まだ若者がワクチンの接種が遅れていたことも理由にあげられるのかもしれません。

コロナに効く薬は、これまでの聞いた薬より効果の高いものも認可されるようで、非常に心強いですが、ブレークスルー感染のようなワクチン接種済で大した症状もないキャリアが無自覚にクラスターを発生させる可能性はあります。

多くの人がワクチンを打ち終わって、ただの風邪と同程度なリスクに落ち着くならば、不特定多数や日頃会っていない人との会食は十分注意して、国内経済を回すことに専念できるようになるとよいなと思います。

でも相変わらず海外からの入国を簡単に緩めていたので、ワクチンが効きにくい変異株の流入で、冬場には元の木阿弥になるのかなあ・・・そうならないように水際対策だけは、何とか厳しく強化して欲しいと思います。

今日は、台風も通過し、秋晴れ?で気持ちが良かったので、須磨海水浴場に簡易テントと近所のコンビニで軽食やビールなどを買って行ってきました。

10月に入ったというのに、まだ十分暑く、いくらか泳いでいる人も散見されました。

須磨といえば、昔はもっと汚く、夏は若者がごった返してるイメージでしたが、水の透明度が高く、最近はだいぶきれいなので驚きました。

何をするわけでもく、波の音を聞きながらビール片手に寝そべっていただけですが
なかなか贅沢な午後を過ごせました。




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