先日、萌歌さんの空手の大会がありました。
いつもは大会前はあちこち出稽古に行ったり居残りして特訓したりと
最終調整に入る萌歌。
でも、今回はお葬式などがあり、練習に行くどころではなく
大会前なのに10日以上練習が出来ていないというなかなかピンチな大会です。
本人も、ちょっとヤバいな〜と焦りはあった様です。
まずは学年別。
2回戦で長年勝ちたいと思っている相手と当たるも、3-1で負け。
しかし、負けても泣かなくなりました。
泣かずに自己分析が出来る様になったので上出来ではないでしょうか。
そして、萌歌が絶対優勝したかった型別試合。
試合前の空き時間に他所の支部の師範に稽古をつけてもらっていました。
知らない師範だったので、後で萌歌に聞いてみると
所属している流派の中では負け知らずの絶対王者のお父さんでした。
絶対王者は若い男の子なのですが、空手は強い、気配りが出来る、目配りも出来る、
誰からも好かれている、師範からの信頼も厚い、テキパキと役目を果たす
その子の試合は、皆んなが集まってきてカメラを構える
と言うスーパーBOYなんです。
萌歌は空手の稽古をつけてもらい、アドバイスをもらっていましたが
私はその師範に、どうやったらあんな良い子か育つのかアドバイスをもらいたい
とまぁ、そんな話は置いておいて、萌歌さん順当に勝ち上がりました
全ての試合の決勝戦は、大会の最後に中央に設けたコートで行われます。
みんなの視線が集まり、シーンとした張り詰めた空気の中で行われる決勝戦。
萌歌さん、その緊張感を味わうのが好きらしく、決勝戦に残れてヒャッホーイと大喜び。
しかも、対戦相手が分かったら、
「やったー!○○ちゃんだ!ちょっと行ってこよう!」
とその子のところまで走って去っていきました。
決勝戦の相手のところに喜んで話をしに行くものなのでしょうか•••?!
なんとも萌歌らしい
そんなこんなで決勝戦。
結果は••••
優勝
おめでとうございます
これで、全ての型で優勝。
コンプリートです。
今までコンプリートした人はいない様なので、先生方も喜んでくれたはず
良かったね
そして、この大会を機に組手も始めるそうです。
所属している流派で子供が組手をできる様になったのが数年前。
ちょろっとやっていた時期もあったのですが、その後、やっぱりやらないと
親や先生がどんなに勧めても、頑なにやらなかったのですが、
今回の大会で仲良くなった子が組手をやっているようで、戦ってみたいと思ったみたいです。
いいこっちゃ。
学校以外で打ち込める事があるのはいいことです。
部活が面白くないみたいなので、しっかりと空手をやればいいと思います。
来月は昇級審査。
いよいよ黒帯になるための審査です。
が、本人、自分の練習量に納得がいかない様なので、審査を見送ろうかと言っています。
せっかくだから審査を受けたらいいのにと思う母ですが、
本人に任せようと思います。
最後、怒涛の稽古ラッシュにして審査を受けるのか
はたまた、今回は見送るのか。
どちらにせよ、コツコツと頑張ってもらいたいと思います。
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