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トキの舞う佐渡より、棚田のおいしいお米をお届けいたします。  (株)さとにわ

トキの野生復帰が待たれる佐渡の棚田で有機農業を行っている若者たちの『トキ米』づくり日記。

ソラマメの近況報告

2006年12月24日 | 無農薬ソラマメ
南山ですくすくと育っている無農薬ソラマメの近況報告です。

今年は降雪が遅いため、ソラマメの生育もすこぶる順調です。茎のしっかりとした株に成長しています。

根雪となる1月から3月までは南山へ立ち入ることは難しくなります。来年の春までにどれほど成長しているか、楽しみです。

大山

ワリフ作業 その4

2006年12月04日 | 無農薬ソラマメ
今日は半日ですが、ワリフの被覆を行いました。

真新しいシートが泥で汚れるのはもったいない気がしましたが、ソラマメのためにしっかり土を被せてあげました!

今年は全部で16畝ですが、やっと5畝終わりました。

今井

肥料まき

2006年12月01日 | 無農薬ソラマメ
今日は、ソラマメの冬越しのための肥料を撒きました。

トキ米のモミガラとヌカに天恵緑汁を混ぜ合わせたものを一面に散布しました。

途中で雨(雪かも?)が降り出し、完了できるかどうか心配でしたが、何とか間に合いました。

南山の耕地は、ふもとの集落から農道を車で10分くらい登ったところにあり、天候の違いがよく分かります。

今井

ソラマメの冬囲い

2006年11月29日 | 無農薬ソラマメ
今日は、ソラマメの冬越しのための支柱立てをしました。

梁にする竹は集落の竹林から切り出しました。これを一旦2メートル程度に切り、さらに6等分に割って使用します。

竹は筒状になるように設置し、ワリフ(保護シート)を掛けていきます。

なんとなくソラマメも喜んでくれているような気がしました。

今井

ワリフ作業 その3

2006年11月29日 | 無農薬ソラマメ
やっと支柱が完成しました。

これからは支柱をあてにして、割り竹をドーム状に掛けていきますが、その前に、ソラマメの苗が冷えないようモミガラと糠を発酵させたものをマルティング材として敷きこみました。

だんだんと寒さは厳しくなりますが、今日はセーターを着せたようで、ソラマメは至って元気です。


今井

ワリフ作業 その2

2006年11月23日 | 無農薬ソラマメ
今日は、ワリフの芯となる支柱立てを行いました。

内田さんに教わったとおり、竹に穴を開け、支柱を通して固定するのですが、なかなか水平・垂直を取るのが難しく、思ったより進みませんでした。

もっと手軽にできる農業資材もあるんだろうなぁ、とは思いますが、地元産の竹の利用促進!?のために、今年はがんばって見ます。


今井



ワリフ作業 その1

2006年11月09日 | 無農薬ソラマメ
ソラマメの冬囲い作業に取り掛かりました。

赤玉周辺は佐渡の中でも暖かい方で、ふもとの集落では庭先にミカンを植えていらっしゃる方もいます。

しかし、トキが飛来していた私たちの耕地は標高が400m程ありますので、野菜を冬越しさせる際には、しっかりとした囲いが必要となります。

今年はソラマメを多く栽培しておりますので、それらの様子をご紹介します。

今井


南山への道

2006年10月25日 | 無農薬ソラマメ
今日は肌寒い薄曇りの日でしたが、海向かいの新潟の山が近く見えました。空気が澄んでなってきたのかもしれません。

作業はソラマメの定植をしました。小さな苗床から定植畑に植え変えられたソラマメはなんとも頼りない感じがします。冬を無事に越せるように力強く育ってほしいです。

南山の耕地へと向かう林道もすっかり秋の様子です。

今井

ソラマメ畑の溝きり

2006年10月19日 | 無農薬ソラマメ
晴天が続くこの一週間のなかでも今日は寒い日でした。一気に秋が近付いたようです。

今日はそらまめの溝切りをしました。雨が降る前に畦に水が堪らないように水の通路を作ります。人も通ります。

不耕起の畑なのでクワを入れるときもまさしく「開墾」にぴったりの土の固さでした。全て通路を作り終わったときは達成感と腰の痛みを感じました。

あとは定植です。この畑にうまく根付いてくれるといいです。

今井

タヌキ!?

2006年10月03日 | 無農薬ソラマメ
来年出荷する予定のソラマメを植える耕地に発酵した米ヌカ+稲わらを撒いておいたところ、甘い香りにひかれて(?)動物がほじくった後が見られました。

足の形からすると、どうやらタヌキのようですが、彼らも厳しい冬を前に食料を探し回っているのでしょう。食べても構いませんが、よい肥料となるので、耕地に糞を残していってもらいたいな、などとのんきなことを考えています。

大山