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トキの舞う佐渡より、棚田のおいしいお米をお届けいたします。  (株)さとにわ

トキの野生復帰が待たれる佐渡の棚田で有機農業を行っている若者たちの『トキ米』づくり日記。

こんなトラクターがほしいなぁ

2007年03月03日 | 『トキ米』づくり 2006
春の農機具フェアに行って来ました。

今年は「トキ米」の耕地が2町歩程に拡大しましたので、トラクターがもう一台ほしいところです。

私たちの耕地は急斜面の棚田ばかりですので、大型のトラクターが入らず、また通年山からの湧水が入りますので、湿地にも強い機械ではないといけません。

そんな私たちの希望にぴったりのトラクターがありました!キャタピラー式で湿地にも強く、小回りも利いて、しかも乗用なのでラクラク!

手に入るといいなぁ、と今日のところは眺めて帰りました。

大山

成苗ポット苗の大先輩

2006年12月20日 | 『トキ米』づくり 2006
減農薬での米づくりには何かと工夫がいります。いろいろと検討した結果、私たちの『トキ米』を来年から成苗ポット苗で作付することにしました。

成苗ポットとは、稲苗を小さなポットの連続した箱で育苗し、通常よりも大きな株にして植えつける方法です。田植えの間隔も通常よりも広く、約30センチの株間ができます。

成苗ポット苗による稲作の特徴は、田植えの時期を5月中旬から下旬、と遅く設定できるため、その間に発生するヒエなど春の雑草を代掻きによって、物理的に除去できることです。

また、株間を多く取ることによって、水の中に光が良く届き、トキの餌となるドジョウの繁殖にも良い影響があるのでは、と考えました。

さらに、稲の一株一株の間隔が大きいことで、稲株本来の持つ成長欲を最大限にまで伸ばすことができます。

この冬の間に、よくよく研究し、美味しい『トキ米』をお届けできる様にがんばります!

今井



トキ米専用箱

2006年12月15日 | 『トキ米』づくり 2006
お歳暮に『トキ米』をご利用くださるお客様が多く、『トキ米』のパッケージに合わせた専用の箱を作りました。

これまで、ご紹介する機会がなかったのですが、このブログを使って、見ていただきたいと思いました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


大山

蔵の修繕

2006年12月13日 | 『トキ米』づくり 2006
トキ米を保存している蔵には、農機などを格納できる納屋のスペースもあります。

ガラスのない場所や壁が痛んでいる箇所があったので、今井さんと一緒に修繕をしました。

突貫工事ですが、一日でほぼ終了しました。これからもトキ米と農機を守ってくれる重要な存在です。大事に使おうと思います。

大山

嫁入り

2006年12月06日 | 『トキ米』づくり 2006
おかげさまで発送作業に終われる毎日です。

私たちの「トキ米」は画像のように2キロづつ真空パックにして郵送しています。

この半年間、見つめてきた「トキ米」がお客様のもとへ旅立つたびに、少し寂しい気がします。


今井

田植え機

2006年11月15日 | 『トキ米』づくり 2006
来年以降、『トキ米』の作り方を変更します。

成苗ポット苗といって、通常の苗よりも大きく育ててから田植えを行う方法です。ですから田植えの時期が5月の下旬頃になります。

それによって、春先の代掻きがしっかりできることや、田んぼの雑草が出にくくなること、など環境保全型農業を目指す私たちにとって、もってこいの農法なのです。

今日は、来年から使用する田植え機の整備にきました。大活躍してくれることを期待しています。

今井

『食の交流会』への出店

2006年11月07日 | 『トキ米』づくり 2006
今日は、普段私たちを支えてくれている第四銀行さんが主催する『食の交流会』に参加しました。

会場は新潟市産業振興センターという大きな場所で、約50社の食品関連事業所産が出展されており、その中で私たちの『トキ米』も新潟の皆さまには初のお目見えとなりました。

初めは、どのような方が興味を持ってくださるかとても心配していましたが、多くの方にトキ米を試食していただき、また関心を持っていただき、お客様と話しているうちに自信がついてきました。

このようにして、少しづつ「トキ米」が皆さまに愛されていくといいな、と感じた一日でした。

今井

リョウツ・デ・フェスタ!

2006年11月03日 | 『トキ米』づくり 2006
両津の夷商店街で開催されたイベントに初参加しました。

100店舗以上ので店が出る中、私たちの『トキ米』も、店頭では初のお目見えとなりました。

『若いお兄さんお姉さんが、佐渡に移り住んで米を作っている!』という話題性(?)も手伝ってか、地元の方からは、応援のメッセージを沢山いただきました。とてもうれしかったです。

『トキ米』が佐渡の皆さまに愛されるような商品になるよう、これからもがんばりたいです。

今井

真空パック!

2006年10月30日 | 『トキ米』づくり 2006
私たちの「トキ米」のウリのひとつは、籾から精米したての状態で真空パックにして発送することです。これは、精米したての風味をできるだけ長く、皆さまに感じていただきたいから行っていることです。

通常、精米をしてしまうと1週間程度でお米の味が変わっていってしまいます。ですから、袋も2キロを基本とした小分けで、少しづつ、新米の味を味わっていただくことができます。

どうぞ皆さまの「トキ米」をご賞味ください。

今井

精米作業

2006年10月27日 | 『トキ米』づくり 2006
今日は、精米についての話題です。

蔵から持ってきた籾(もみ)を小型精米機で少しづつ精米していきます。

この機械では1回に12キロの精米を行うことができます。45分程時間を掛けてゆっくりと精米した後、つやを出すためにさらに5分程軽く磨ります。

この間、機械に任せておいてよさそうなものですが、どうしても小さな稲の茎や小石が混ざってしまいますので、「見張り」が必要です。

画像は、真剣に見張り!をしている私です。

今井