これは来年に迫ったトキの放鳥に伴うもので、小佐渡東部の約1万ヘクタールが新たに追加されるのを受けて地域の声を聞くために開催されたものです。
今回の保護区(普通地域)指定により、区域内での鳥獣捕獲には環境大臣もしくは県知事の許可が必要となります。
現在田んぼに直接被害が見られるのは、春先のタヌキ(田植え直後の田んぼに入ってドジョウなどを食べるため、稲が倒される)ですが、今後どうなるのか少し心配です。

佐渡で一番高い山・金北山です。
今年は佐渡も暖冬で雪が少なく、金北山も上のほうしか白くなりませんでした。
佐渡には実はスキー場があります。金北山の中腹にある「平スキー場」と「ワンダーバレー佐渡」ですが、今年は小雪のためほとんど営業できなかったそうです。
来年、たくさん雪が降ったら、ぜひスキーをしに行ってみたいと思っています。
大山
赤玉集落のすぐ手前にある、「赤玉トンネル」です。
両津方面からは、このトンネルをくぐると、赤玉集落になります。
トンネルの壁面には龍と馬の絵が描いてあります。龍は、杉池に伝わる竜神伝説から引用されたのかと思います。
よく見ると左側には「赤玉石」も描かれています。
大山
先日、相川へ行く用事がありました。
「佐渡國相川ひなまつり」というイベントの真っ最中で、相川の街中至る所に桃色ののぼりが立っていました。
江戸時代に奉行所が置かれていた相川の町には、貴重な雛人形などがたくさん残っており、この時期にお店や個人のお宅が一般に公開してくれます。
噂には聞いていたので、少し寄り道をして見学させてもらいました。
「佐州館」という旅館にお邪魔してみたら、大きな七段飾りと五段飾りの雛人形が並んでいました。しばらく眺めていると、旅館の若女将さんが「奥にもありますよ」と声を掛けてくれました。
奥に入ってみると、そこには250年も前に作られた一対の雛人形がありました。京風なので、男女の位置が逆なのだそうです。
とても貴重なものを見せていただきました。
他にも、商店街やホテルなど、あちこちで雛人形を展示しているのですが、残念ながらこの日は佐州館さん1軒だけしか見れませんでした。
この「相川ひなまつり」は、3月18日まで行われているそうです。
大山
路線バスに初めて乗りました。
赤玉のバス停には、朝と夜、一本ずつしか来てくれませんが、片野尾まで行くと何本か両津行きのバスが出ています。
普段、自家用車で走る道も、バスに乗ってみるとまた違った風景に見えて、とても新鮮でした。
もう少し赤玉にもバスが来てくれると嬉しいのですが・・・。
大山