天皇賞(秋) 予想

大雨の影響で今日の府中は『決め手の無さが武器になる』という、異質な馬場でした。
血統的にはリファール系を筆頭にノーザンダンサー系の天下状態。
近年の天皇賞(秋)は欧州血統を切って、ＳＳを買うのがセオリーでしたが、
今年は真逆の欧州血統を買い、ＳＳを切るという買い方が良いのではないでしょうか。


◎アドマイヤムーン
追い切りは悪いがこの舞台だったら地力は上でしょう。
父エンドスウィープ×母父サンデーサイレンスで持久力に不安があると思われがちですが、
母の近親に洋芝の鬼トールハンマーや女傑ヒシアマゾンがいます。
本馬が持久力勝負に強いのは、母の影響が強いからでしょうね。

○シャドウゲイト
大阪杯(阪神2000)でメイショウサムソンの2着など、力はあります。
決め手が無い馬なのでこの馬場悪化は間違いなく良い方向に働くでしょう。
一度叩いた方が良かったと思いますが、休み明けでも走れる自信があるから
陣営は直行を選んだと思いたいですね。

△メイショウサムソン
△カンパニー
△ブライトトゥモロー
△ダイワメジャー
△ポップロック