佐藤一郎の自省録+あるふぁ

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更新が遅れてもちょっと待ってくれ、今から更新出来ない言い訳考えるからって

6/11 MRM 「水無月の陣」

2011年06月12日 23時44分49秒 | Weblog
参加した方々お疲れ様でした。


トナメ前に、初顔合わせの関東新規勢をメインで対戦していく。

先週から使い始めたグレタンで、やはりグレは当たるけれどEスナの撃ち方がよく分からない。

相手がRTのときはLODD-8でのEスナの練習のつもりでやるはずが、グレがかなり当たるので楽しくて忘れる。


んでトナメ。

俺の使用機体はインプレ。

一回戦はROYさん。

相手はラジコンフレームのグレタン+E弾層

これは大方インプレ有利のはず。

増えたEスナ二発を一方的に撃ち込まれてもAP逆転されないので、極論相手は装甲落ちてグレ2発増えただけと考えられる。

初期APを生かして引きに入り、リードを作りながら増量分が生きない戦い方をして2-0で勝利。


二回戦はアキヒロさん。

機体はキャプテン・レイモンド

あまりやらないけど、俺アキヒロさんに負けた記憶がないという。

PPならかなり負けたけど!

そしてこの機体相性である。

何か後ろで、反対側の勝ち上がりをすでに決めている芦田さんが俺の画面ガン見してたけど、全く参考になる要素のない動きで2-0の勝ち。

E欠しながら前をおしっぱしてグレを狙う、対レイモンドの正しい動き。


三回戦は芦田さん。

機体はメガマック。

俺実は芦田さんのタンクとはほとんどやったことがなくて、やるときはVATや重2を芦田さんが使うことが今までは多かった。

だから実は芦田さんの動きはあまり分かってない。

そもそもメガマックをよく分かってない。

強化されたMACはグレの熱を入れてもグレより威力が高いので、撃ち合いは基本的に厳禁。

射程もグレより長い。

あとそもそもインプレフレームってどれくらいグレとEスナ当てれば落ちるのかよく知らない。

そんな中でハイネさんと、「あれ熱ってる相手にグレ撃っちゃって大丈夫?」「いいんじゃないかな、チャンスはガンガン行って」みたいな会話をして大まかに(本当に大まかに)対策を立てて大戦に望む。


一戦目はアリーナ。

やっぱり思っている以上にへんなところでMACが当たる。

グレが当たるかどうか迷う距離で、AP負けて当て返さなければいけないから撃つけど安定せず、そこの無駄うちがたたって、気付けばAP負けしている中盤の段階で総火力不安。

AP逆転のために少し弾を無駄にしたのが不味いようで、この状態でEスナを当てにいっても当て返されるし、最悪MACを喰らう。多分相手の方がEスナも多く余ってるだろうし。

という感じで詰んで負け。


二戦目はアビス。

アリーナと違って地形がないので、総火力の考え方が変わるMAP。

大体感覚で、どれくらいで落とせるか理解したのでその感覚に殉じて死ぬ覚悟で。

とりあえずアリーナでの戦いを通じて、相手の旋回低下とMACの消費Eで、OB戦の荒れた試合にすればこちら有利だろうと思ったので、相手よりリスクの低い位置からグレを連続で狙い、相手がMACを当てに来てもしっかり何かしら当て返す方向で戦っていく。

ワンミスでAP900とかふっ飛んで、こっちは一発で530程度+熱、二発当てても追加530程度+少々の熱という状況。明確に殴り合い不利が理解できたので、相手のMACを二発連続で喰らわないことを重点に置くことにした。

向こうは2発セットの攻めを10回出来るが、こっちはそれをダメージで上回るための3発セットを5回しか出来ない。2発当てるということが出来れば、芦田さん側はそれだけで有利になる。

そういった理屈先行の戦闘方針で、さてそのとおりに動けたがどうかはともかく、比較的相手のOB終点などでいい位置に入れたので、向こうのMACを連続で当てられるシチュエーションはあまり生まれなかった。

要所でEスナを刺して撃ち返させ、相手のEを楽させない流れを作って、何とか勝利。


三戦目はケイブ。

ここで俺の得意MAPを引く。

ようこそ、深淵なる常闇の奈落(アビス)へ!(※ケイブです)

このMAPは暗くて、狭くて、落ち着く。

同APの憂鬱として、どちらも柱の裏で待つ展開になるけれど、我慢試合で俺が勝てるはずもないので、先に動く。

この時点で負けているけれど、攻めるわけじゃなくて何も無い広い場所の方にOBしたり、柱の裏からは分からない小さな出っ張りを使って相手のEスナを無駄うちさせるような釣りをして、なんとか先にEスナを当てることに成功。

こうなるともう泥試合になるけれど、このMAPで引きに入れば自信はあった。

地形利用でグレを当てたり、やはり小さい出っ張りや柱で相手の無駄うちを誘ったり、色々戦いの大筋以外の部分でも小細工をする。

その後MACを横から当てられることもあったけれど、二発喰らわなければいいと、焦らずに対処。

そして有利な状況で迎えた終盤、総火力にかなり余裕があり、AP差もかなりあって「これは落とせる」と焦って攻めてしまう。

これの判断が非常に不味くて自分ミスを呼ぶ。相手にMACを連続で当てられて、こっちはグレを一発外したりしてAP差が消える。

その攻防が終わった時点でどちらもEスナ一発で落ちる状態となり、頭にリミカがよぎって俺はリミカする。

そのままOBで攻めようとして、しかし何故か俺はそれをブレードでキャンセル。

これが何故だったのか全く思い出せない。熱だった気もするし、殺気を感じた気もする。

そしたら相手がOBで勝負を決めに来て、そこに迎撃でEスナを刺して勝利。

芦田さんはリミカが出来ないという基本原則(キーコンフィグ)を、俺は実況に言われるまで完全に失念していた。

終盤にいろんなミスが集まって、大変なことになったけど辛勝。


色々誘いやら読み合いやらがあって、凄く楽しかった。


準決勝は二等兵さん。

機体はモノクローム。

正直この日の感じでは勝てる気はしなかった。

多分Eスナを大事にしすぎてほとんど撃たずに試合終了するんだろうな、と。

年末の段階でもグレタンは二等兵さんに負けているし、あれから伸びていることを考えるとどうにも。

まあ俺も伸びてはいるけど、月1アーマードコアと週6アーマードコアの間には伸び率が25倍ほどの差があるわけで。

普通に戦って負けるのもいいけれど、どうせなら奇策に打って出ようと。


一戦目はエタル。

出鼻を挫かれた、ガーンだな。

空を見上げて、幾千の星に思いを馳せ、僕はそっと静かに涙を流す。

このMAPはもうどうしようもないと思うので(見えないし)、とりあえずずっと弾の飛んでくる方向だけを見ていた。

二等兵さんは俺の動きに対して左上から弾を撃つ確率が感覚的には80%ほど。

多分空浮いて相手の死角に回り込むとき、無意識に右平行移動と左旋回をしていることが多いのだろう。

このデータがあるからなんだと言われればそれまで(実際にEスナの撃てない位置なわけ)だけど。

まああと二つ取りましょう。


二戦目はアビス。

ようこそ、深淵なる常闇の奈落(アビス)へ!(※ケイブではありません)

経験則が俺に「ここならグレは二発以上当たる」と囁いている。

ただ二発当ててもEスナ撃てないとなぁ。

どこで撃てばいいんだろう。

まあこのMAPなら逃げ回られてもEスナを撃ちきれないということはないので、何とかなるか。

どうせ撃破試合にはならないんだから。

ぐらいの感覚で試合を始める。

まあ序盤はノーダメージのままずっと攻められ続けて、Eスナもちょくちょく撃つけどあまり当たらず。

中盤に空対空でグレが刺さる。

ただそれでもAPを攻められ続けて、AP負けしながらちょくちょくEスナ撃ちながらグレ撃ってたら残り1発になってしまう。

これを当てないと未来はないので、ずっとチャンスをうかがいながら試合を進める。

そして相手の空中蛇行OBに対して、ずっとEスナを外していたのでそこでグレを構えて、相手のOB余剰が予想通り俺の《左上》に伸びていくのを見て、浮いている相手に二次ロックでグレを撃って当てる。

これで何とかなるという感じでEスナを嬉々として丁寧に当てていき(最初からやれ)、APリードでリミカタイム。

回避サボってたらM15を意外と当てられたけど、何とか勝ち。

「演出だから」というセリフは思いつかなかった。

Eスナを撃ち切れるMAPだから出来る戦い方(でも最後まで1発残ってた)。

次ケイブとか引けばワンチャンあるね。


三戦目はオールドメトロポリス。

この核の炎に包まれた街で、僕は一人立ち尽くし、そっと涙を(ry

いや、困ったね。

とりあえず相手の着地際をグレで取りに行くものの、相手もそんなの分かっているので地形の裏に降りる。

そうやってどんどんAPを削られていく。

真ん中の地形らへんで、相手が近い距離で右上に登っていくけれど、どうせそれフェイントで左上なんだろと自分の機体で見えない左上にグレネード撃ったら当たる。

亜空間グレネード。

ハイネさんと来人さんのセラピーがやってたとき、来人さんはハイネさんを飛び越そうとしたときに毎回ノーロックで脚の判定にグレを引っ掛けられて死んでいたので、近い距離の交差は狙い所なんだなと最近思うようになった。

まあそれでも今までの借金さえ返せない状態なので、今度は相手が地形のない遠距離に降りたときに、ロケ撃ちで小ジャンプの方向の着地際にグレを置くと当たる。

後ろから「気を抜いていたな」と声が掛かる。

そのとおり当たっていただいたグレネード。

これで何とか勝負になりそうではあったけれど、やっぱりE砂がアグレッシブに撃てなくてそのままリミカタイム。

実況のおんぶるさんが早めのリミカを推していたけどM15の火力とMAPの広さ的にそれが正解だった。

結局リミカOBが遅れて熱取られて、そのままAP負けで敗北。


結果 準決勝敗退。


二等兵さんとの試合はほぼ確実に撃破はされないという大原則を生かして、もっとEスナで試合を作るべきなんだろうな。

削りタンクなら出来るそれが、LODD-8の距離だと二次ロックする頃に迷う。

うーん、ブレイザーにしようかな。


そのあと三位決定戦をやる。


相手はよしをさん。

実は初対戦。

機体はコーラルスター。

俺もしばしば使うけど、ROOKのタンクはリスク低い状態で追いやすくて、中遠距離の一方的なEスナと近距離Lロケラッシュのメリハリがタンク側には面倒な機体。

まあ初対戦なので普通にやってみようと。



一戦目は古戦場。

多分地雷踏んで簡単に相手の弾が足りちゃうんだろうなと思っていたら大体そんな感じというかLロケを喰らい過ぎる。

一回グレを当てて、Eスナ足りるはずだったけれど、ダメージレースでそもそもやられていた。

元々ロケRTには結構自信あったけれど、かなりしっかりとヒット&アウェイされて困った。


二戦目はオービタルリング。

満載RTだからグレ当たる理論でなんとかなると思ったらならなくて、リミカして、熱入れればグレ一発で落ちるところまで削って、リミカ切れのときに一発グレ当てるけど、先に落とされて死ぬ。


そして結果は4位。

モンハンのグラスを貰いました。


モンハン持ってないけどな!


んでそのあと東西対抗やって、なんか西が勝っていた。

わっとさんがフリーしようとしてたのにすぐ出番になったのでかわりにアルジュナ使ってashさんのソラピーとやる。

アビス。

大体アルジュナ有利なMAPかなと思ってやって、全勝。

サブ武器に対する対処が課題かなと思った。

そのあとリズムがこれは勝てると言い出して「一回やらせて」とか言ってashさんのかわりにソラピー使ってくる。

撃破勝利する。

「もう勝負ついてるから」という隙もなく○押される。

そしたら負けた。

ちょっと張り付きの対処が遅れて後手に回った感じ。

場にデュアルを置いてから試合が動かせるという利点を生かすために、もっと離脱は早めにしよう。


東西戦ではアキヒロさんが二等兵さんを倒していた。

というか西はせりさんとアキヒロさんとわっとさんしか勝利していない。

選手層と質を両立出来ていない点が浮き彫りとなり、指導者としてのおんぶるさんの責任が追求されるも彼はひらりとかわす。

そのあとのフリーでライトブリンガーさんのパイクとグレタンでやるも5連敗。

毎回動きや狙いを変えているけれど、それ以上に相手がしっかり変化に対応してくる。

これで通算0勝7敗。本格的に苦手意識付きそうだな。

ただまあ後ろ見ながら5戦もやったので、見えてきたものはあった。

最初は根本的にパイクをわかってなかったので、もう少し対空の意識を持とう。

あれ結構軽くてブーストもそこそこ出力あって消費がH4/T以下なんだな。

かなり浮いていて戸惑った。

回復は多少遅くても、Eがある限りはかなり浮いていられると。

相手側がやはりD1S1対策をしっかり考えていることは凄く伝わってくるので、こっちもパイク対策というほぼ一人のための対策を考えないといけない。

まあ動かし方の理屈は攻め意識を強めた削りタンクという感じかな、と。

うーん、ブレイザーにしようかな(二回目)


他にも結構色々対戦したけれど、まくさんにお願いされていたMRM優勝が出来なくて残念だった。

今回は結構準備もして勝ちにいったんだけど。

ただ脳内はずっといかに「二回戦で」ハイネを倒すかに注力していたような気もする。

結果とうとう二回戦で当たらないブロックだった。


今回はトナメの方を関東に上位独占されたので、そろそろおんぶるさんがトナメにフッキ(Jリーグで活躍したブラジル人FW、現在はFCポルトに在籍していて、ブラジル代表に選ばれるほどの選手に成長)しても面白いんじゃないかなと思った。


とまあそんな感じで、参加者のみなさんおつかれさまでした。