2019-12-08 国東半島の中央に大きく群山の主峰 両子山に行って来ましたよ。
古来より信仰の地とし、現在でも多くの参拝者が訪れるています
今日も両子寺の駐車場には参拝者の車が忙しく出入りしていました。
国東半島は両子火山群の峰々が放射状に点在し、浸食による溶岩が地表に現れ
その姿は奇岩怪石となり其々特徴の山っと為っております。
私はその様なバリエーションに富んだ山が好きで、鹿嵐山・中山仙峡・田原山に津波戸山等には
佐世保からは少し遠いですが、好きな山ですから幾たびか訪れ其々の山を楽しんでいます
今年は干支に因んで猪群山に登り新年を祝居ましたよ。
又食べ物もおいしく、特に安心院の【スッポン料理】はだぁ~い好きで、鹿嵐山からの下山後
仲間達と美味しく頂いたものです。
六郷満山の総持寺である両子寺にはお詣りをしていますが残念ながら、
大変お世話に為りながら【両子山】には登った事が無く、
お礼方々感謝を込めて今回登らせて頂きました。
両子寺入口に架かる無明橋を渡る
登山に先駆け 阿像・吽像の両足に願いを込めて両手で撫でます
両膝が此れから先も 元気であります様に 合掌
両子寺下の駐車場に移動し 準備を始める
10:14 ザックを背負い 登山道へと歩き出した
暫く舗装道を登り歩き 走水観音に到着
お参り後裏手に廻り 延命水を頂く
此処から 登山道が始まります
静寂に包まれた 植林地内の登山道を静かに歩いています
10:49 山作業用の林道に出合った
時折甲高い野鳥の声を聞きながら 未舗装の林道を通り
再び狭い登山道に入る
四等三角点です 点名 第七林班 標高 493.77m
四等三角点を確認し、群境尾根をゆっくり登っています
この尾根も≪国東半島峰道ロングトレイル≫コースに為っており
コースを示す標識に出合いながら進みます
600mピークに登り上がった
トレイルのコースを示す標識がありますね
国東市の図根三角点が設置されています(国土地理院の三角点とは別物です)
ピークの北側が開け 目の前の二座(右 千燈岳 左黒木山)を眺める
特に3^4年前に登った千燈岳の急斜面の辛さを想いだし、同行の御前ちゃんと話すが、
相方は「覚えてな~い」と連れない返事
思いを断ち切り 先に進む急斜面を鞍部まで下る
行く手を見上げれば岩石が点在する急斜面です
木々を掴み又は四つん這いになったりして登って行く
「この道は両子寺に行けますか」と中年のカップル女性が斜面の途中でで尋ねった
「はい 行けますよ」と相方が答えている
私は二人の様子を伺うが、男性はザックも無く腰にポーチを着けているだけ
心配になり「但し両子寺までは距離が有りますよ」と上部から声を発した
二人は立ち止まり、話し合っていたが再び下り出した
大丈夫かなと少し心配するが、女性に方が山慣れしている様なので
私達も再び急斜面を登り出した。
樹林に囲まれた トンガリ山に登り上がる
この山を先程の600mピークの樹間より眺めたら
鋭く尖った山に見えていましたが、
苦労して登り上り名前の通り【トンガリ山】を実感しました
此処まで来れば 山頂まで高低差も然程なくもう少しです
飴玉一つを口に入れ 疲れを忘れて先に進む
両子山北峰と名付けられたピークです
北峰を少し下ると、コンクリート道が樹間から確認でき
この舗装道は両子寺に下りて行く散策道ですね
12:32 舗装道を登り両子山山頂です
一等三角点 点名 両子山 標高 720・22m
山頂に立ち夏の盆踊りや車エビ等で有名な島
「姫島が見える」と笑顔で指を差しす御前ちゃん
マイクロアンテナが建つ山頂より360度の眺望を楽しんでいます
西の方角に天使の階段が薄く掛り
その先の 遠くかすかに由布岳が霞んで見えるようです
目の前の文殊山越しに 周防灘に浮かぶ姫島を眺めています
冬の柔らかい陽射しを受ける山頂ですが少し風が在る為に
テレビアンテナが建つ所で風を避けての楽しみのランチタイムです
少し下に先着の3人はランチタイムを終え食後の、
香りのよいコーヒーの香りが私達の所に届き 香りだけのお裾分けを頂いた
私達の ランチは
『野菜たっぷりケンチン風味噌うどん』でした(長いネーミング)
美味しかったです お御馳走さまでした 合掌
食事を終え 13:25下山開始
奥の院に向かう南尾根を下っています
狭く尖った尾根道に 大木の樫の木?が道を塞いでいます
狭い尾根に 大岩が重なり合っていますよ
下りにくくトラロープがある、半端でない下山道の途中より
開けた樹間より 両子寺を見下ろす
火山群らしく垂直な岩壁の下で 逞しい岩肌を見上げながら小休止
二つの溶岩石が隙間なく寄り添う 【鬼の背割り】です
高さは12^3m程ですかね
根元周りには多くの石仏が祀られています
大岩の上に 転びそうで転ばないダルマ石が乗っています
少し下ると 【針の耳】が現れた
穴の中は青苔が生え 滑り落ちない様に注意して下りる
岩の周辺や山巡り道には小さな石仏が沢山祀られており
古きより信仰篤き山の証しが窺えます
奥の院への最後のクサリ場を下る
千手観音菩薩様が祀られた 奥の院です 14:30
お参り後 此処でも御堂裏に廻り岩清水の神水を頂きました
合掌
一枚岩の 鬼橋を渡り両子寺御堂へ
お山歩きのお礼と 無事な下山を感謝しお参りしました
境内より 左端の両子山の頂を仰ぐ
階段を下り 車が待つ駐車場に到着 14:50
本日の 山歩き
断面図
想像していた通りに信仰心を集める静かな山で、心癒されながら
登らせて頂きました。
国東半島火山群の中心で代表的な山である事も実感し
山頂に立ち周防灘に向い扇状に広がった地形や奇岩聳える山々を眺める事が出来、
良い山に登れた事を嬉しく思い帰路につきました。
多くの方々に 私の山日記を何時も見て頂き お礼申し上げます。
此れからも 元気よく山歩きを続けて行きたいと思っています
では 又お会いいたしましょう。
古来より信仰の地とし、現在でも多くの参拝者が訪れるています
今日も両子寺の駐車場には参拝者の車が忙しく出入りしていました。
国東半島は両子火山群の峰々が放射状に点在し、浸食による溶岩が地表に現れ
その姿は奇岩怪石となり其々特徴の山っと為っております。
私はその様なバリエーションに富んだ山が好きで、鹿嵐山・中山仙峡・田原山に津波戸山等には
佐世保からは少し遠いですが、好きな山ですから幾たびか訪れ其々の山を楽しんでいます
今年は干支に因んで猪群山に登り新年を祝居ましたよ。
又食べ物もおいしく、特に安心院の【スッポン料理】はだぁ~い好きで、鹿嵐山からの下山後
仲間達と美味しく頂いたものです。
六郷満山の総持寺である両子寺にはお詣りをしていますが残念ながら、
大変お世話に為りながら【両子山】には登った事が無く、
お礼方々感謝を込めて今回登らせて頂きました。
両子寺入口に架かる無明橋を渡る
登山に先駆け 阿像・吽像の両足に願いを込めて両手で撫でます
両膝が此れから先も 元気であります様に 合掌
両子寺下の駐車場に移動し 準備を始める
10:14 ザックを背負い 登山道へと歩き出した
暫く舗装道を登り歩き 走水観音に到着
お参り後裏手に廻り 延命水を頂く
此処から 登山道が始まります
静寂に包まれた 植林地内の登山道を静かに歩いています
10:49 山作業用の林道に出合った
時折甲高い野鳥の声を聞きながら 未舗装の林道を通り
再び狭い登山道に入る
四等三角点です 点名 第七林班 標高 493.77m
四等三角点を確認し、群境尾根をゆっくり登っています
この尾根も≪国東半島峰道ロングトレイル≫コースに為っており
コースを示す標識に出合いながら進みます
600mピークに登り上がった
トレイルのコースを示す標識がありますね
国東市の図根三角点が設置されています(国土地理院の三角点とは別物です)
ピークの北側が開け 目の前の二座(右 千燈岳 左黒木山)を眺める
特に3^4年前に登った千燈岳の急斜面の辛さを想いだし、同行の御前ちゃんと話すが、
相方は「覚えてな~い」と連れない返事
思いを断ち切り 先に進む急斜面を鞍部まで下る
行く手を見上げれば岩石が点在する急斜面です
木々を掴み又は四つん這いになったりして登って行く
「この道は両子寺に行けますか」と中年のカップル女性が斜面の途中でで尋ねった
「はい 行けますよ」と相方が答えている
私は二人の様子を伺うが、男性はザックも無く腰にポーチを着けているだけ
心配になり「但し両子寺までは距離が有りますよ」と上部から声を発した
二人は立ち止まり、話し合っていたが再び下り出した
大丈夫かなと少し心配するが、女性に方が山慣れしている様なので
私達も再び急斜面を登り出した。
樹林に囲まれた トンガリ山に登り上がる
この山を先程の600mピークの樹間より眺めたら
鋭く尖った山に見えていましたが、
苦労して登り上り名前の通り【トンガリ山】を実感しました
此処まで来れば 山頂まで高低差も然程なくもう少しです
飴玉一つを口に入れ 疲れを忘れて先に進む
両子山北峰と名付けられたピークです
北峰を少し下ると、コンクリート道が樹間から確認でき
この舗装道は両子寺に下りて行く散策道ですね
12:32 舗装道を登り両子山山頂です
一等三角点 点名 両子山 標高 720・22m
山頂に立ち夏の盆踊りや車エビ等で有名な島
「姫島が見える」と笑顔で指を差しす御前ちゃん
マイクロアンテナが建つ山頂より360度の眺望を楽しんでいます
西の方角に天使の階段が薄く掛り
その先の 遠くかすかに由布岳が霞んで見えるようです
目の前の文殊山越しに 周防灘に浮かぶ姫島を眺めています
冬の柔らかい陽射しを受ける山頂ですが少し風が在る為に
テレビアンテナが建つ所で風を避けての楽しみのランチタイムです
少し下に先着の3人はランチタイムを終え食後の、
香りのよいコーヒーの香りが私達の所に届き 香りだけのお裾分けを頂いた
私達の ランチは
『野菜たっぷりケンチン風味噌うどん』でした(長いネーミング)
美味しかったです お御馳走さまでした 合掌
食事を終え 13:25下山開始
奥の院に向かう南尾根を下っています
狭く尖った尾根道に 大木の樫の木?が道を塞いでいます
狭い尾根に 大岩が重なり合っていますよ
下りにくくトラロープがある、半端でない下山道の途中より
開けた樹間より 両子寺を見下ろす
火山群らしく垂直な岩壁の下で 逞しい岩肌を見上げながら小休止
二つの溶岩石が隙間なく寄り添う 【鬼の背割り】です
高さは12^3m程ですかね
根元周りには多くの石仏が祀られています
大岩の上に 転びそうで転ばないダルマ石が乗っています
少し下ると 【針の耳】が現れた
穴の中は青苔が生え 滑り落ちない様に注意して下りる
岩の周辺や山巡り道には小さな石仏が沢山祀られており
古きより信仰篤き山の証しが窺えます
奥の院への最後のクサリ場を下る
千手観音菩薩様が祀られた 奥の院です 14:30
お参り後 此処でも御堂裏に廻り岩清水の神水を頂きました
合掌
一枚岩の 鬼橋を渡り両子寺御堂へ
お山歩きのお礼と 無事な下山を感謝しお参りしました
境内より 左端の両子山の頂を仰ぐ
階段を下り 車が待つ駐車場に到着 14:50
本日の 山歩き
断面図
想像していた通りに信仰心を集める静かな山で、心癒されながら
登らせて頂きました。
国東半島火山群の中心で代表的な山である事も実感し
山頂に立ち周防灘に向い扇状に広がった地形や奇岩聳える山々を眺める事が出来、
良い山に登れた事を嬉しく思い帰路につきました。
多くの方々に 私の山日記を何時も見て頂き お礼申し上げます。
此れからも 元気よく山歩きを続けて行きたいと思っています
では 又お会いいたしましょう。