「五郎の石の家」へ行く。10月末で今年の開放期間は終了とのことです。
左に一般の駐車場とおトイレがあります。車椅子用はお掃除も行き届いていてよかったです。ただ 砂利が敷いてあるのでキャスターがとられてしまい 動けなくなってしまいました。それと木道でバリアフリーになっているので これもかなり厳しい状況でした。おトイレ入り口までは介助者が必要です。
道路を挟んで右側にあるのが「りょくほう」と言う ソフトやお野菜 ソーセージなどが食べられる売店です。この時期はクローズしていました。
「りょくほう」の前は草原。後ろ側は ラベンダー畑がありました。初夏の頃はきれいでしょうね。。。
おトイレ横の売店の方にお願いして 車椅子用の道路を開けていただきました。
車止めとロープを外していただき 石の家にいらっしゃるスタッフの方に連絡してくださいました。
左にかすかに見えるのが 一般の方が上って行く道路です。
ほんとうにすぐ近くまで車で行くことが出来ました。とってもありがたいことです。
舗装ではありませんので 自力で漕ぐにはかなり厳しいです。草と土と石ころ。この日は降ったりやんだりのお天気でしたので タイヤは泥だらけになりました。
泥と落葉松の落ち葉で・・・。車に車椅子を乗せるのに ビニールシート持参がよいですね。それと汚れてもいい服装。
何度 この駐車場まで来て折り返したことか。やっと動けるようになって来る事ができました。
車椅子の駐車場は 1台ないし2台くらいでしょうか。同時刻 季節によっては3台4台と重なるときもあるそうです。
そういう点では「今日はラッキーですよ。」と。スタッフの方がガイドもしてくださいました。
私 「杖の方で とてもここまで歩いて来る事の出来ない方も ここまで入ることは出来ますか?」
スタッフの方 「申し出てください。」 (よかった! 高齢者の方も大丈夫ですね。)
テラスは雪で壊れたので二代目だそうです。
以前は展望台まででした。今は建物の中も見学できます。車椅子も可です。またこのフェンスは田中邦衛さんの案だそうです。北欧風にしたかったとのことです。
展望台方面へ行く。この通路が大変でした。雨が降ると川になるそうで 中心がえぐれています。これが車椅子が動くには厳しい状況を作っています。介助者必要。
一般の方のルートで来ると この景色がお出迎え。
そういえば この土地は中畑さん役の地元の材木屋さんが所有とのこと。石の家のロケ地が富良野では適したところが見つからず 十勝に決まりかけていたそうです。その時 中畑さん役の材木屋さんが探して来て 脚本家の倉本氏に見せ この土地でOKがで、自らが買い ロケ地として提供したそうです。地元にも見る側にも 作り手にも思い入れがあるドラマだと思っています。
建物内部。杖で入りました。五郎さんが座っていそう。。。 小道具がたくさん置いてありました。
隙間から陽が入ってきます。中は雑然としているのが冬支度間近なのを感じさせてくれます。
表が石の壁。後ろは板で出来ています。これは家の中の撮影の為だそうです。木の板も窓も外して 厳冬期でも外から家の中を撮影する為にだそうです。
役者の皆さんすごい。
板を持ち上げて下さっていますが 撮影のときは外の板を外し、下からのアングルでのカメラ撮影。
電気が2箇所点いてます。これは石の家で体験宿泊があった時につけたとか。簡易トイレにテントでの食事だったようです。
まったく同じ状況でとはいかないのですね。(笑)
坂を少し下ったところにある「最初の家」 図面を元に再現したそうです。
燻製器にお風呂に水場。山から水を引いてきたときには感動したなぁ。。。
ゆっくり拝見することが出来ました。ありがとうございました。^^