菌で育てるブルーベリー

渓流の記事ですが年令で釣行回数が減少し、茸の菌や、菌根菌で育つ
畑の画像を紹介します。

マツタケ菌、共生苗木の植栽事業を行う

2024年05月15日 | 松茸
長野県林業センター,小川財産区、四部落連合財産区、松茸研究会にて小川財産区管理地に松茸菌が共生した苗木を
他部落の有志人8名を含め、計25名にて行た。

長野県林業センター特産部古川部長さの挨拶及び説明~松茸菌の培養から2年以上にわたり手塩に掛けて
育てて、やっと苗が完成との事・・はだか山に自然に小松が芽吹いた所が最適と言う。
この日は3本連なった苗を2鉢・1本で菌が増幅した苗1鉢を、事前に下見後に定植準備を行った地点に
栽植をした。この日のメンバーは25年後にこの事業の結果を知る事が難しい年齢層だが???

鉢の枠少し手前まで育った白い色の部分が松茸菌だ。この記事は信濃毎日新聞・南信州新聞に本日15日に掲載された。
集まった皆さんは(松茸は今のまま個人の利益のために競争で採取するより、皆で育てて守る事が必須との思いを
共通理念で取り組まれている。渓流魚は取り組みが出来ず取り返しがつかない状態・そうならない為に・・・・



ブルーベリーの開花・キノコ現る ♪

2024年04月16日 | ブルーベリーと蜂

極早品種のアーリーブルーの開花だ・昨年より若干遅いので、」収穫は6月7日頃か?

対して茸の出は昨年よりも一カ月も早いのは、ここ1週間の異常的な高温によるものか

ブルーベリーの株基にもこもこ出現・正にこれこそ菌で育てるブルーベリー

菌の研究者の信大、山田教授から教えられた(畑にも菌が存在、そこに山の菌を入れてもどちらが勝つか?)
ちなみに、この場所にはアミタケが採れる落ち葉を入れているが、この茸は判別が困難だ

長野県林業センター&信州大学&我が研究会との合同視察

2024年03月21日 | 松茸

喬木村役場に10時に集合し、視察入山開始。信州大学Y教授・長野県林業センターF部長・S協力隊・友の会&研究会
本日は、信大で開発中の(松茸菌感染幼木の植樹地)候補地の視察である。

昼食に一旦下山し、午後少人数で再入山し候補地を選んだ。識者のご両人は見かけのよらず?かなり健脚の様だ。

日当たりの状況・風通し・下層木の量等を調べて頂き、5か所ほど見て回った。途中Y教授にこの山の菌を畑に入れて見たら
全く知らない茸が現れたと話すと(多数の菌がぶつかり合うと、どんな菌が勝って出現するかは未知な部分だ)っと???

小川財産区で一番高額で落札されている山(120万円)を見て頂く。良い山ですねえ~を期待していると、意外や意外??
無手入れでイヤ地になる可能性大で、数年後には全く松茸が出ない山になるかも・・・無手入れは長野県中の緊急事態かも?

山は荒れるだけ

2024年03月14日 | 松茸

本日は17日に松茸の会で行う山作業の下準備を行った。桜の原木にナメコ菌を打ち込む作業だ。
電ドルで穴を50~60ほど開け、500駒を15本の原木に打ち込んだ。来春から収穫予定??
2週間前にシイタケの原木を70本作り、管理山に担ぎ上げた。70代の我々にとっては収穫までにあまり時間を
掛けられない? 本来より2割多目に駒を打ち込み、早め収穫を試みる。

地元の猟友会から有害の猟をするので,犬や猟銃に気を付けての通達。11月~2月の半ばまで猟期で後は毎週
日曜日に有害猟では、山作業は何時出来るのか? 山は荒れるだけ・・・

松茸、試験植樹が始まる

2024年03月10日 | 松茸

朝8時、標高800M マイナス4度の管理山 10名のメンバーが集まる。人工的に松茸菌に感染させた
幼木を植え付ける準備作業を行った。信州大学の山田教授が現地に来て、場所決定の運びとなった。

50年以上、倒木や落ち葉の整理が行われていない山なので、堆積物は20センチ以上の場所も有り、雑木も
数多くあり、1人が2時間作業をしても5㎡位が精いっぱいで、重労働そのもの・・・

午前中4時間の作業で約40㎡の整備が出来ただろうか?植え付けは5月初旬なので時間はたっぷりだ。

雑木の伐採後、ゴカキ作業で表土の下の白っぽい土が現れるまで整備・・ここに30本の松茸が出る事を夢見て