さるの野球

野球ファンさるの野球評論

選手とファンが歴史をつくる

2004-07-06 22:55:11 | 野球評論
 日本プロ野球70周年の記念の年に、この事態。オーナーたちが明日、どんな結論を出すのかじっくり見極めたいと思います(だいたい想像つきますが)
 私は、プロ野球の歴史をつくってきたのは、選手とファンだと思っています。もちろん正力松太郎の功績は否定しませんが、戦後、広島を市民球団としてたちあげたり、お金のない中でも応援に行ったりして、球界を盛り上げてきたのは選手とファン。その声を無視していくら「球界改革」と言っても、ファンはもう騙されません。
 それに、企業はチーム名で知名度をあげたり、放映権を優先的にえる権利を得て、見返りをもらっているわけだから、お金を出して当然だと思います。
 これからも歴史をつくるのは、選手とファン!古田選手会長はきのう、「ファンが署名行動など、これだけ存続を望んでいるんだから、簡単には諦めませんよ」っていってましたね。署名を手伝うと言った近鉄の選手に親会社の近畿日本鉄道の社長が「プロテクトされへんよ」などと脅しともとれる発言をしています(スポーツ報知)が、こんなこと、絶対に許してはいけないと思います。ファンと選手と一致団結して、これからも歴史をつくっていきたい!何があっても最後まで頑張りたいと思います。