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公営競技(特に競輪)ファンの私が競輪をはじめとした公営競技のイロハを適当に綴るブログでございます。

投票券の買い方考察。

2006-12-06 23:32:07 | 公営競技のイロハ
投票券を買う時はどういった買い方を皆さんはしていますか?
つい十数年前までは単勝複勝のほかに連勝式と言えば枠しかなかった時代から比べると賭式が増え、買い方も多彩になりました。
そこで今回は買い方の基本と応用を改めて考察してみる事としましょう。初心者の方のみならず、ベテランの方も是非。

【基本】
・1点づつ
 名の通り1点づつ買い目を決めて買う方式。
例:連勝複式1-3、1-5、2-5、3-6で4点
長所:点数を絞って細かく買える。
短所:多くの目を買う時混乱しやすい、また抜け目が起こりやすい。

・流し
 1つの競走対象を軸として固定し、複数の競走対象との各々の組合せを買う方式。
例:連勝複式1-2・3・5・7・8・9で6点
長所:本命が固まっている時は点数を絞りやすい。
短所:総流ししていない時は抜け目を、軸が入着しない時、縦目を食らいやすい。例では前者が1-6、後者が2-3で決まった場合など。

・フォーメーション
 中央競馬が三連単を発売した際に導入された買い方。流しの亜種。各々の着順にその着順になると思われる競走対象を当てはめて買う方式。(複式の場合はダブる組合せは1点として計算)
例:連勝単式で1着は3・5・7、2着は2・4と指定、買い目は3-2、3-4、5-2、5-4、7-2、7-4の6点
長所:着順が固定できるのでボックスよりも点数を絞りやすい。
短所:流し同様着順によって抜け目・縦目を食らいやすい。例なら5-7で決まった場合など。

・ボックス
 選択した競走対象の全ての組合せを買う方式。
例:連勝複式で3・4・5だと3-4、3-5、4-5の3点
長所:選んだ競走対象で決まれば必ず当たる。
短所:購入点数が多くなる(特に単式の場合)。

【応用】
宝くじのように出目だけで買うのであれば前述の基本だけで十分。しかし競走対象には力の優劣、すなわち人気・オッズの差が必ずついてきます。
この項では人気やオッズを絡めたケースで考えてみましょう。

(1)人気が1本かぶりになっている場合
人気の競走対象を軸にすれば取りやすいですが配当的には旨みはありません。しかし裏を返せば大穴が待っています。そこで、「流す場合相手に穴を絡める(または穴だけにする)」あるいは、「連勝単式の券を買う場合、人気の競走対象を敢えて2着や3着に固定して買う」もう1つは「2番人気以降をボックスで買う」など。

(2)全体的に人気が割れて1番人気でも大きなオッズになっている場合
この場合は何が来てもおかしくないわけですから、広めに買っても比較的トリガミの可能性は少ないです。この際は思い切って穴を絡めてもそれ程つかないケースが多いので「素直に人気上位のボックス」がベターかと思われます。

※参考:蛭子買い
穴目を中心に多点買いすること。全体的に荒れそうな雰囲気の時は思い切ってチャレンジしてみるのもいいかも。名前は蛭子能収氏の舟券の買い方に由来。

大体こんな所です。
買い方については基本的には正解のないものです。私が今挙げた例もほんの1例でしかありません。
このほかにも自分なりに買い方を研究してみるのもいいかもしれません。
あと、投票券を買うのはあくまでも自己責任でお願いします。これだけは大原則ですよ。

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