朝起きたら、身に覚えのない痣ができていた、スタッフちょうさです。
手の甲にでかでかと!打ち身のようですが、ぶつけた記憶はありません。ナゾです…
さて、ここ最近、織り人クラスではタテ糸に伸縮性のあるストレッチ糸を使うことが大流行!
従来は整経(タテ糸作り)の段階でピ~ンと張ったストレッチ糸を糊付けする必要があったのですが、その作業が結構大変!
しかも、そのテンションや糊付けの加減で、織り上がりがあまり伸び縮みしない…てなことも。
でも、そんな困ったことは研三さんにお任せあれ♪
ただ今、研三さん考案のあらかじめ糊付けされたストレッチ糸を開発中です。
その糸の扱いやすさといったら、もうビックリ!
だって、通常の糸とまったく同じように整経できるし、縮絨で糊が落ちたら確実にギューンと縮むんですもの!!
で、今まで敬遠しがちだった織り人さんも、試作品の『糊付けストレッチ糸』を使って、積極的にチャレンジ!
織り上がった状態がコチラ。
微か~に縮んでます。
別の布ですが、縮絨するとこんな感じに縮みます。
これは片側の端(写真では下側)にはストレッチ糸を入れていないので、ギャザーが寄ってフリルのようになっています。
長さは半分以下まで縮みます。
で、そんなストレッチ布を使って仕立てると、こんなにかわいいデザインになるんですよ。
縮絨前に仕立てると、縫うのがとっても楽チンですね。身体に沿うので、着心地もいいです。
さあ、この未来も変えてしまいそうなくらい素晴らしい糸。
製品化になるのを、スタッフも今か今かと待ち構えています。
みなさんもぜひお楽しみに!