きままなたぐりぶろ(日記)

ピンときたネタ・イベント(IT、旅行、日常etc)があれば書いていこうと思います。

初めての電子書籍&Sony Readerを買った

2012年09月27日 22時54分45秒 | 技術
恒例の仲間入り。
今回は少々毛色が違う。
その名も・・・




Sony Reader




ご存じの方もいらっしゃるだろうが、これはAndroid端末ではない。
そう、電子書籍リーダーなのだ。
9月21日に発売されたSony Reader PRS-T2をソニーストアにて予約購入しており、
それが9月27日本日届いた。

なぜ買ったのかというと、そろそろ電子書籍リーダーというものを
触って味わってみたかったのだ。それがガジェオタとしての使命です(笑)。


今回も写真・動画の完全版はGoogle+のアルバムにて公開しています。
Google+アルバム:Sony Reader写真


まずは開けてセット内容を確認。


手に持ってみるとこんな感じ。



おなじみ、Android端末たちと端末比較。
まずはHTC Flyerと今ホットなNexus 7と。



次にPS VitaとGalaxy S3との比較。



ひと通り確認したところでいざセットアップ開始。
重ねて言うが、Android端末ではないのでどんな手順なのか未知の世界。
同梱されていた小さめの手順書を開いてそのとおりに行なっていく。
まず、パソコンと接続する。すると自動的に電源がオンになり、
時刻のセットアップが始まる。



ここで初めてのe-inkへのタッチ操作でカレンダーと時計を進めていく。
スマートフォンの画面とは違い、タッチすると残像が多少残る。
どうもそれがe-inkの性質らしい。でも設定画面ではタッチした箇所だけが
書き換わって残像が残る感じ。なので特に気にならないレベル。
Galaxy S3やNexus 7などの最新超スペック端末と違うのでいつもの感覚で
操作してはいけない。
いつもより操作のテンポをゆっくりにして操作してみる。
せっかちな人でなければ一操作の後わずかに待つとストレスなく、かつ
全体的な反応速度は素早く感じられていいかもしれない。
しかし・・・e-inkの画面、個人的にはすげぇ綺麗に感じる。
いつも使っているスマートフォンの液晶画面とは全く違う。
動きがなければまさに

時刻のセットアップが終わるとパソコンとの接続が進む。


ここで初めてパソコンからは、リムーバブルストレージとして認識される。



Readerの内蔵ストレージは約2GB。その中にサンプル書籍とメモ、そして
パソコン用のソフトウェアが入っている。
さっそくeBook Transfter for Readerをインストールした。
ほどなくしてReader自体のアップデートも来たが念のためそれも実行し、しばらく待つ。
アップデートが終わると、eBook Transferへの認識が始まる。
終わるとこのような画面になる。


サンプル書籍のバックアップ等もすでに終わっているみたい。
購入した書籍や、自炊した書籍をここからコピーして入れることもできる。
コピーするのはおいといて、とりあえずはReaderを色々操作してみる。



まず無線LANに繋げないと、ということでサクッとWiFiの設定を終わらせ、
ネットに繋がることを確認。
Evernote連携ができるようなのでそれも設定しておいた。読んでるページを
Evernoteに切り取って保存できるらしい。
あとは辞書や手書きメモもある。手書きメモは同梱のペンで描くことを想定している。
ということで描いてみた。


これ・・・結構描いていて良い感覚だわ。気に入った。
反応もかなり良い。
ただメニューを少し辿らないといけず、出してすぐに使うという訳にはいかないが、
あらかじめ出しておけば会議とかでもまずまず使えそう。

ReaderからReader Storeという、ソニーが運営している電子書籍のいわば本屋を
見ることができるのでそこも適当に閲覧。
ブラウザが内蔵されているのでいつものスマートフォンと同じ感覚で見る。
それやったらいけないな。いつものくせでフリックしてしまう・・・。
Readerでは次ページ・前ページボタンがあるのでそれを押すことで残りの画面を
表示できる。
端末本体のページめくりボタンも使えるのかとおもいきや、ブラウザでは使えないみたい。
本の閲覧時や設定画面では端末のページボタンが使えるだけに
ちょっともったいないなと思った。ここは今後のアップデートにて、
Reader Storeでも端末のページボタンが使えるようになることを期待しよう。

※ブラウザは別でした。
ブラウザで紀伊國屋書店を開くと、フリックやゆっくりとしたスライドで
残りの画面を表示することができた。
上記の問題はどうやらReader Store固有のものみたいだ。


最後に同時購入したケースにはめて今後の使用準備が完了!
本体は白、ケースは黒という組み合わせ。ケースも白にしろよと思われそうだが、
ケースも白だと汚れが目立ちそうだしね、それにこういう組み合わせもいいかなと思った。
ちなみにソニーストアで売っていた特製のケースカバーは一瞬買おうかと思ったが、
ここまで豪華そうなのはいらないなと思って標準のこのケースにした。
これで正解だったかも。




初めての電子書籍リーダーだったが、
どこぞのコボちゃんを買わなくてよかった。
店頭で触ったことがあるが、タッチスクリーンの反応が悪くてすぐにはページを
めくれなかった。その点Readerはタッチの反応も良好、さらに物理ボタンがついているので
タッチスクリーンに慣れない人でも多分安心して使えるはず。

Android端末ではないのでやることなすこと初めてづくし。当分触りまくってみて、
そしてReaderの本分である電子書籍を読むことをたくさんしたい。
流行り廃りのあるスマートフォンと違い、本の専門の媒体となるので
長い付き合いになる。
あとは本屋であるReader Store、紀伊國屋書店が潰れることがなければいいか。
もしなくなったとしても様々なフォーマットのファイルを扱えるので、
自炊ももちろんのこと、つい最近始まったGoogle Playストアのブックスの本も
Readerで扱える形式でダウンロードできる。
安心できる材料が揃っているので自分としては、他の電子書籍リーダーよりも
好きになれそうだし、周りの人にも勧められると思っている。


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