Droid3のその後

コメント欄に書こうと思ったけどわかりやすいほうがよいので本文で。
前の記事で質問していただいた方はこちらを参考にお願いします。

Droid3を使い始めてもう２ヶ月近く経つが、突然繋がらなくなる現象に自分も悩まされる。
本来はアメリカのVerizonのCDMAに特化しているから、おまけ程度のGlobalはつながりづらいんだろうなぁと
思っている。Droid3のGlobalと自分のSIMの相性を整理してみると次のとおりだろう。

docomo本家・・・アンテナの立ちが悪いが電話も3G通信もつながる。切れることはそれほどない。
bmobile Fair・・・アンテナの立ちはなし。3G通信はつながるが時々切れる。（その場合はAPNが全部Verizonのものに）


初期設定直後の容量は次の通り。
Application storage : 約1.3GB
Internal storage : 約11.4GB
アプリはどうやら1.3GBの方に入る。うん、最近の機種にしては神のような良心さだ。

今のeXpansysにはDroid3とMilestone3の両方があるみたい。
2011/11/12修正：
Milestone3 unlockedには惹かれるが、unlockedである以上、ふとしたきっかけでlockされてしまうかもしれないのは
怖い。自分はとりあえずDroid3 SIMフリーで当分行こうと思う。
勘違いしてました。Droid3がVerizonからしか出ていない以上こちらがunlockedです。
ただし最初にロックを抜けられたのと、グローバル対応でSIMフリーと混同していました。
expansysのMileston3は中国向けのSIMフリー端末だそうです。

Droid3の自分の設定と使用中のSIMの内容を整理してみた。

• pppd-ril-options・・・userとpasswordは bmobile@fr / bmobile。docomo本家のSIMを入れててもこのままで問題ないっぽい


• apnsconf.xml・・・前記事コメント欄に書いたuserは実際はbmobile@frでしたすみません。


• SIM・・・bmobile Fairとdocomo本家を使用。

docomo本家はアンテナの立ち方が非常に悪い。常に0～1本だ。でも電話もネットも普通につながる。
だからいいと思うのだが、バッテリーの持ちがものすんごく悪くなる。
これならアンテナ表示が立たないbmobileのほうが潔くて実際docomo本家より長持ちする。

あと、時々3G通信が切れる時がある。そういう時は
Wireless＆network settings → Mobile networks → Network ModeをGSM/UMTSに変えて Access point namesを
開く。するとVerizon wirelessのAPNに変わっている時がある。なるほど、繋がらなくなる原因はこれか。
なので一度APNの画面から戻り、ちょっと時間を置いて再びAPNの画面に入ると自分の設定したAPNが復活している。
設定は保存されているはずなので大丈夫だろうが、念のため確認しておくとよい。
bmobileはAuthentification Type＝PAPまたはCHAPで問題なくつながるはず。docomo本家もそうでしょう。

それを確認した後、Network ModeをGlobalに戻してやればしばらくすると3G通信が復活する。
一度で復活しないときはこれを何回か繰り返すと復活している。

とかく繋がらなくことがある点ではストレスがたまるが、それ以外は非常に良い端末だ。Milestone2の後継だけある。
が、やはり気になる。CDMAが本来である以上はそれが通信性能の障害になっている可能性は否めない。
忍耐強く使ってはいるが。
eXpansysに今載っているMilestone3 unlockedが欲しいが、先にも書いたとおりlockされてしまうのが怖い。
だがあっちはCDMAが一切考慮されていない、ネイティブなW-CDMA/GSMなはず。羨ましい。
玉砕覚悟で突撃してみるべきか。2011年最後の大冒険ってことで・・・。

追記：
そうそう。MotorolaのAndroid端末はバッテリー表示が１０％単位なのでわかりづらい。
そういう時は「BattMonX」を入れるとバッテリー表示が１％単位になる。
おそらくroot必須だと思うが、非常に手軽にバッテリー表示を改善できるので入れる価値アリだと思う。