佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
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「お互いさまの精神」

2022-09-05 12:03:22 | 日記

 

 

『家康の「異説本能寺」』
本能寺で明智光秀が信長
が自害に追い込んだとき、
家康は、「光秀が信長を討
ったというが違う。

信長が光秀に自分を殺させた
のだ」と言った。信長の妥協
を許さない厳しさに光秀が
ついていけなくなり殺した
と。
つまりリーダーとしての頑な
態度が反逆者を生んだのだ。
 その点、秀吉や家康は十
中八まで気に入らなくても、
憎めぬ部分が二つあれば、そ
こがかわいいと受け止めて
相手を受け入れた。

すると、次第に好かぬ部分が
八から七に減り、かわいい部
分が三つに増える。そうなる
と、家臣のほうがこちらを好
いてくれる。
誰でも自分がかわいい。自分
が幸せになりたい、やりたい
ようにしたい、と思うのが人
間です。しかし、それは相手
にしても同じこと。

自分の主張をすべて曲げられ
ては不満も溜まる一方です。
そこで、お互いのエゴとエゴ
が衝突することになる。
お互いさまの精神で、まず、
自分を反省してみる。先に
相手を立てる心のゆとりを
持てば、この世はもっと楽
しく生きられるはずです。

憎めば憎まれる、疑えば
疑われる。愛すれば愛される、
信じれば信じられる、与えれ
ば与えられる。
すべてが、自分の心の持ち方で
す。世の中お互いさまです。

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