自分の言葉を噛みしめ、味わった。私は今、恋をしている。その恋の行く手には霧が流れている。私はしあわせなのだろうか。悲しい疑問が心に滑り込んできたとき、窓の外の風景は私にとってとてつもなく荒涼としたものになった。淋しい。またひとつ、私の心の中で言葉になった。
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